【栽培記録】2025年 シャインマスカット管理作業
2025年 シャインマスカット管理作業
満開〜収穫までの工程|ジベレリン処理・摘粒・新聞紙袋掛け・整枝
2025年のシャインマスカット栽培は、5月31日の満開から本格的な管理作業を開始しました。今年は1回目のジベレリン処理にフルメットを併用し、果粒肥大の安定化を目指しました。袋掛けには新聞紙(27×41cm)を使った手製袋を活用し、低コストかつ環境にやさしい管理を実践。収穫は9月初旬を予定しています。
■ 栽培作業の流れ
📅 5月31日|満開確認
満開を記録。ジベレリン処理や摘粒などの基準日。
📅 6月5日|1回目ジベレリン処理(満開後5日)

使用液:ジベレリン25ppm+フルメット10ppm
処理法:花カスが落ちた果房を2〜3秒液に浸漬
房作り(整形)は事前に実施
📅 6月13日|2回目ジベレリン処理・摘粒・袋掛け(満開後13日)

● ジベレリン処理(2回目)
使用液:ジベレリン25ppm
目的:果粒の肥大促進
● 摘粒
1房あたり30〜35粒を目安に調整
果粒の形・間隔を整え、裂果や変形を防止
● 袋掛け(手作り新聞紙袋)
使用紙:新聞紙1ページ
作り方:新聞紙を折り、のりで袋状に接着(約27×41cm)
仕上げ:果房にかぶせ、マスキングテープで固定
利点:
果房をしっかり覆えるサイズ
通気性と遮光性があり、病害虫・雨・日焼け対策に効果的
市販袋の代用として低コストかつ環境にやさしい
📅 6月中旬以降|枝の整理
副梢・徒長枝・混み合った葉を間引く
日照と風通しを確保し、病気予防と果実の着色・糖度向上を図る
■ 収穫予定:9月初旬〜
果粒の肥大と糖度を見ながら、9月上旬から順次収穫開始予定
糖度や食味を確認して収穫適期を判断
■ 栽培スケジュールまとめ(2025年)
日付作業内容
5月31日満開確認
6月5日1回目ジベレリン+フルメット処理(25ppm+10ppm)
6月13日2回目ジベレリン処理(25ppm)、摘粒、新聞紙袋で袋掛け
6月中旬〜枝整理(副梢・徒長枝・葉かき)
9月初旬〜収穫予定
📷 写真記録(説明つき)
📸 1枚目:ジベレリン処理用の準備道具

内容:カットしたペットボトル、500mlビーカー、スポイト、ジベレリン製剤
用途:ジベレリン処理用液の調合・処理に使用
📸 2枚目:袋掛けされたブドウ房

方法:新聞紙(27×41cm)を使用し、のり付け+マスキングテープで固定
目的:果実の病害・日焼け防止、品質向上
📸 3枚目:花ぶるいと未熟果の観察

状況:一部の果実が落ち、着果にばらつきあり
考察:開花時の天候やホルモン処理のタイミングが影響した可能性
💡 ワンポイントアドバイス|ジベレリン処理の基本
1回目(満開5〜7日後):種なし化
2回目(1回目の5〜8日後):果粒肥大促進
品種や気温に応じて濃度・処理時間を調整
🌿 おわりに
今年のシャインマスカット栽培は、ジベレリン処理や新聞紙袋掛けなど、手間を惜しまない管理によって品質の向上を目指しました。9月の収穫に向けて、引き続き丁寧な観察と手入れを重ね、美味しい果実を実らせたいと思います。自然のリズムと向き合いながら育てたシャインマスカットの出来栄えを、ぜひお楽しみに!
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