「セミ博士に出会った話」──虫の声と人の記録と
みなさん、こんにちは。夜叉丸と申します。
今日はですね、ちょっと面白い出会いがありましたので、そのお話をさせていただきたいなと思っております。
タイトルにもあります通り、テーマは「セミ博士に出会った話」です。
…と言ってもですね、いわゆる大学の教授とか、研究所の専門家とか、そういったガチガチの“博士”ではありません。
もっと身近で、生活の中にそっといる、ちょっと変わった(?)セミ博士です。
きっかけは「虫の音、気になるなぁ」から
ある日ですね、私、自分の仕事でお話しするお客さんと、いつものように世間話をしていたんですよ。
実は私、ここ最近「虫の声」って面白いなぁって思っていて、秋になるとやたら聞こえるあの音、なんなんだろう?ってちょっと調べてたんですね。
で、こういうのって調べると誰かに話したくなるじゃないですか(笑)
それでですね、たまたまそのお客さんに、
「最近虫の声ってさ〜」なんて話を振ったんですよ。
登場、セミ博士(※自称じゃない)
そしたら、ですよ。
その方が、めちゃくちゃしれ〜っと、
「あ、私、セミが鳴き始める日、10年くらい記録してますよ」って。
えっ!?
……いやいや、ちょっと待って、それ本気のやつですか?って内心めっちゃテンション上がりまして(笑)
しかもですね、ただ「今年はいつから鳴いてたか」っていう日付だけじゃなくて、
「年によって違うんですよね〜、梅雨明けのタイミングとか、雨上がりの翌日によく鳴く傾向があるんですよ」なんて、さらっと仰るわけです。
まさに、セミ博士じゃん!!って思いましたよ、ほんと。
10年分のセミ記録、なかなかできませんって!
普通、そんなことしませんよ。
なんなら私も「セミっていつから鳴くのかなぁ?」って気になって、ちょこっと調べたことはありますけど、
10年連続で記録って、もはやそれは“観測者”です。立派なライフワーク。
その方は別に何かの論文にするでもなく、誰かに発表するでもなく、
ただただ「なんとなく面白いから続けてる」っていう感じなんですね。
こういう人、大好きです。ほんと。
で、いつから鳴くの?
…というわけで、気になる「セミはいつから鳴き始めるのか」って話も聞いたはずなんですが……
すいません、うっかり忘れてしまいました(笑)
確か、7月の上旬くらいから、徐々に鳴き始めるって仰ってたような気がします。
でも年によってまちまちで、雨が続いた年はちょっと遅れたりとか、梅雨明けの翌日が多かったりとか、
そういう“条件の法則”みたいなものも読み取れるらしいんですよ。いや〜、ロマンですよね。
世の中、すごい人がひっそりと生きてる
というわけでですね、今日はちょっとしたエピソードとして、
「セミ博士に出会ったよ〜」というお話をお届けしました。
誰かに言われたからじゃなく、仕事でもない、
ただ自分の興味で10年も何かを記録し続けるって、
それだけでなんだか“文化”だなぁって思います。
こういう人にふと出会えるからこそ、日々の会話って面白いですね。
ではまた次回も、日常の中のちょっとした出会いや文化を、ゆるっと深掘りしていきたいと思います。
夜叉丸でした。それではまた!
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