主婦の罪悪感。お父さんたちへ。
「昨日の残り物を出せない。」
「手抜き感が伝わらないように全力。」
「名のある料理じゃないといけない。」
これって、
僕の勝手な偏見なのかも知れないけれど
世の中のお母さんたちが、
割とみんな感じている部分なのでは?
そう思う。
ある日、僕が祖父母のところに遊びに行くと
祖母が「昨日の残りだけど」
と言いながら出した食べ物を
祖父は、文句1つ言わずに食べていた。
それに対して、実家で私の母親は、
残り物を出すことに、
間違いなく罪悪感を感じている。
少なくとも自分にはそう映っている。
母は専業主婦であるというのも相まって、
「料理をサボる感じ」がどうしても母の中では
許せないのではないだろうか。
家族みんなで食べて、
一人前分くらい残ってしまった料理は
母が「こっそり」というと語弊がある気もするが
昼ごはんに食べていることが多い。
そして多かった。
昔からこの光景はかなり見慣れていた。
別に自分的には、残り物でも
大好物のメニューなら是非食べたい。
それでも母親は、
新しく作った別の料理を出してくれた。
その事を思い出して、
祖父母の話に加えて、
私自身が昔から思っていた事を
母に話してみた。そうすると、
「お父さんが仕事から帰ってきて、
昨日の残り物の寄せ集めは出せない。」
と母は言った。
僕の見立ては間違っていなかった。
そして、続けざまにこう言った。
「おじいちゃん(母にとっての父)も歳をとって、
家にずっといるようになってから寛容になった部分がある」
料理をしている妻の作業を
横でじっと見る機会は、
昼間働きに出ているお父さんたちには
殆どないのではないだろうか。
そこで思ったのが、
私の祖父のように家にずっといるようになり、
実際に料理を作っているところをみて、
それがいかに大変なものか
身を持って感じられれば、
残り物が出てきても
気にならないようになるのでは?
ということである。
自分にとって「昨日の残り物」というものは
別に悪いものでもなんでもなかった。
だけど、一人暮らしでいざ自炊をしてみると
残り物への感覚は、かなり大きく変わった。
料理歴がまるで母親とは違う僕には、
(※高校生まで料理経験は皆無)
当然一人前分だけ作れるわけもなく
ほぼ毎回、残り物が出る。
自炊を初めて3年経った未だにである。
また新しいのを作って
残り物が溜まっていっても困るから、という理由で
前の食事と同じものを食べる事が多々ある。
自分で料理をしてみて感じたのは、
毎回違う料理を出してくれる
母の気遣いというか、優しさだ。
残り物をそのまま出せば楽だけど、
前の食事と同じものを2連続、
それでは嫌がるかな?
こういった母の思いを感じた。
「残り物は出せないプレッシャー」
それの原因は、優しさなのかも知れない。
気遣い、優しさは素晴らしいけれど、
それのせいで母が
本当は家族にこの残りを食べて貰ったら楽
だけど、
出来たての違う料理を食べて欲しいから
残り物は自分で食べる。
そう考えていたのだとしたら、
僕の心のなかには、
少しモヤモヤとした何かが残る。
なぜなら、僕の中に
「残り物に対してのネガティブなイメージ」は全く無かったからだ。
でも、僕の母親は
これを僕が仮に小学生の頃に
本気で伝えていても
恐らく残り物を食卓には並べていなかった
そう思う。
父から、「昨日の残りか」
そう言われる事への抵抗感
が働いてしまうと思うからだ。
実際に僕の父がそんな事を言うかどうか
という問題は一旦置いておくにしても
「別に残り物でも構わないよ」
「昨日のあれはまだ残ってる?」
父からこんな言葉があれば
また状況はだいぶ違ったはずだ。
なんとなくだが、そう思う。
世の中のお父さんたちを
「理解のない悪者」のように
仕立て上げてしまっていて、申し訳ない。
例え残り物でも、
妻が一生懸命作ってくれたご飯には変わりない
という心持ちで、
喜んで食べているお父さんたちも、
もちろんたくさんいると思う。
勝手に決めつけてしまって、申し訳ない。
でも、現実問題として
主婦の方々が「残り物は出せないプレッシャー」
と戦っているというのは、あながち間違っていないと思う。
何が言いたいかといえば、
父からの一言で「プレッシャー」は
軽減できるかも知れない。
ということだ。
勝手な憶測で、残り物について書いてしまった
だけど、少しでも僕の思い描いた事に
共感してもらえれば嬉しい。
最後まで読んでくださって、
ありがとうございます。
また次回のnoteでお会いできるのを
楽しみにしています。
おまけ
僕は本当に自炊を今までしたことがなくて
大学一年生になって下宿を始めた時には
正直言って親にかなり心配されていました。
でも、今では料理がかなり好きです。
調味料をコレクション出来るし
気分によって自分の好きなように調合できて
なんだかゲームみたいだと思います。
そして外食の味にも
頑張れば頑張っただけ近づける気もして
それまた楽しいです。
母と比べたら、手際は最悪だし
多分やり方もぐちゃぐちゃだけど
不味くはない、寧ろ自分にしては上出来
と思えるくらいのものが作れるようになりました。
成長の過程が、ゼロからのスタートだったが故に
とっても見えやすい気がします。
ということで、おまけは、どうでもいい僕の自炊事情でした笑
前回のnoteから少し時間が空いてしまいましたが
noteを書くのは大好きなので、また時間を見つけて書いていきます!
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僕のnoteを読んでくださって、ありがとうございます!お金という形でのご支援に具体的なリターンを提示することは出来ないのですが、もしサポートを頂いた際は、僕自身の成長をまたnoteを通して報告させていただけるように頑張りたいと思っています。