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第24話 明知鉄道と日本大正村【秋の乗り放題パス】②


3連休を利用した「秋の乗り放題パス」2日目。
といっても、1日目は日帰り旅だったので連続性はありません。

明知鉄道は、国鉄明知線時代から未乗のまま残っており、気になる存在だった。「青春18きっぷ」利用だと、初電で自宅を出発、明智駅で約30分滞在して折り返し、終電での帰宅で往復は可能。

色々調べると明智町は「日本大正村」という見所があるし、途中の岩村には日本三大山城に数えられる岩村城とその城下町もある。乗るだけでトンボ帰りは勿体ないとか、明知鉄道の完乗だけしておいて、大正村や岩村城は別途クルマで訪ねようかとか、愚図愚図と考え先延ばしになっていた。

「秋の乗り放題パス」の使い道として、JR東日本管内だけなら「東日本のんびり旅パス」が12月まで使えるので、他社(JR東海)にまたがり西へ向かう方が使い道として得策。前から気になっていた明知鉄道を1 泊で訪問し、帰りは中央線から名古屋へ出て東海道線でも廻れば、というプランを考えた。

10月12日(自分が乗れる最早の)高尾7:05発の甲府行きに乗り込む。
高尾発車時点ではハイキング・登山系の乗客で満席、立ち客もちらほら。
窮屈な旅になるかと案じたが、相模湖、藤野、と徐々に空いていく。
特急通過待ちでホームに出るのも気分転換になる。

塩山駅にて特急待ち

甲府8:39着、8:50発松本行きに乗り継ぎ、塩尻10:45着。
山を観ながらの各駅停車の旅を楽しむ。

特急2本に抜かれる長時間停車中の日野春駅

塩尻で乗り換えた中央西線は通路までぎっしり。中高年夫婦、若いカップル、日本人も外国人も。外国人は身体も荷物も大きいので、余計に窮屈。

奈良井駅でかなりの降車有り。
駅から宿場町が近いので、鉄道で訪ねる人が特に多いのだろう。

奈良井には自分も昨年1月に青春18で来た

それでもほぼ満席状態は続き、進行右側には移れないまま、中津川に到着。

進行左側の車窓より
中津川駅前。駅前から望む山塊が印象的。

中津川からは2駅で14:29恵那着。
明知鉄道のホームはコスプレ関連らしい人達で一杯。掻き分けるようにして、窓口で1日フリーきっぷを買う。1380円でちょうど往復分相当。
明知鉄道の車窓は、典型的な山がちの田園風景。家々も蔵のある端正な造りだったり、田畑も手入れがされていて、日本的で美しい。

50分ほどの乗車を堪能。

明知では観光案内所へ。共通入場券を購入し、ひと通りの回り方を教わる。

駅からすぐの、この建物の左側が観光案内所
フリーきっぷは秋季限定のデザイン。
大正村共通入館券は700円だが、フリーきっぷで600円になる。
大正路地
太鼓の音も聞こえてきた

昨日の久留里が雨で肌寒かったので、やや厚めのシャツと上着で来たが、曇ってはいるが蒸し暑い。坂を上がったり建物内で階段を上り下りしているうちに汗だくになる。
建物内の展示物は細かく真面目なものが多いのに、疲れのせいで雑な見方に。

大正ロマン館
役場
郵便局
大正村資料館
大正時代館併設の喫茶。
閉店間際に出してもらったアイスコーヒーで生き返った。
うかれ横丁

2時間半の滞在で大正村に満足。 
駅近のスーパーでビールを買って上り恵那行きに乗り込む。

夕闇迫る明智駅にて

今回はここまでです。
拙い文章と写真をご覧いただきありがとうございました。