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致知8月号から椛島健治先生の記事

先月から定期購読した人間学を学ぶ「致知」。今月の特集は「時務を識る者は俊傑に在り」。「十八史略」の中にある言葉で、いま、この時に何を成すべきかを識っている人こそ優れた人物である」という意味です。

この特集記事の中で私が特に感銘を受けたのが京都大学大学院の皮膚科学教授の椛島先生の記事です。アトピー性皮膚炎の画期的な治療薬を開発された方です。私自身、慢性の皮膚疾患に長く悩んできたのでステロイド治療のリスクも身をもって経験してきただけに、この治療薬がどれほどアトピーに悩む患者さんの希望になっているのか想像できます。

そんなすごい先生のお話を拝読して、医師、研究者として高い理想を持って努力を惜しまずに、どんな環境においてもプラスに変えようとする姿勢が必要なことがよくわかります。

成功の3条件として、「鈍・根・運」という言葉をあげられています。
一つ目の鈍は、計算高くならないこと。打算が入ると自分の感性が汚れる。次に、根は根性や根気で、鈍根を築き上げた結果として運がついてくる。

そして、失敗を楽しいものとして考えていることも印象的です。失敗の数が多いほど運は上がる。多くの失敗も、なぜ失敗したのかを、そのプロセスを検証して、改善策を見出し、実践を積み重ねること。

打席に立つこと。そして、失敗を失敗として放置せずに次にどう活かすのかを考え続けようとする向上心こそが重要なのだと教えてもらいました。

素晴らしい先達の言葉に触れ、改めて学び続けることの大切さを実感しました。今回得た気づきを胸に、明日からの仕事や生活においても、常に向上心を持って取り組んでいきたいと思います。

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