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レンガの建物に魅せられて

旅は楽しい。いろんなものとの出会いがある。大抵は
予定通りにはいかないが、それもまたよし。窯元は日曜
は休業だったりもする。それも仕方ない。窯元の風景
に身を置けただけで満足しよう。さあどんどん進もう。


屋根に煙突に建具にすべてよし
日曜は休業日の張り紙。それもまたよし

お酒によりうつわを選ぶ。日々のお酒はほどほどに。


次に訪れたのはCHINA ON THE PARK忠次館。坂を
上るほどに風景が移ろう。車で颯爽とクルーズという
わけでないが、ペダルを踏むごとに期待感が高まる。

青い壺。鮮やかな緑。美しい色のある風景
さあ、チャイナオンザパークを楽しもう
階段の先に忠次館。この雰囲気は他では味わえない
煉瓦の建物に魅せられる。デザインもシンプルで秀逸
忠次館のエントランス。ここはルイス・カーン的空間でもある


ガラスの上の黒い幕板。建物の頂部のデザインがとてもよい
時が染み込むレンガの建物。わくわくする空間がある
WCのピクトも普通ではない
さあ、忠次館の内部を楽しもう


HONDACARS様、素晴らしい動画をありがとう。
もし、車を購入することがあればVEZELも視野に。


館内に、深川恵似子さんの作品が多数展示されていた。
モノトーンのカップアンドソーサー。その洗練された
模様に感動を覚える。鮮やかな白と黒の世界観に浸る。
光を吸い込む黒と、光を増幅させる白との親密な関係。

深川製磁のものづくりのコンセプト。ひとつひとつの
うつわへ、確かな技術と熱い想いが注ぎ込まれていく。


「忠次舘」の設計を担当したのは、建築家の故・
白井晟一氏に師事した柿沼守利氏。目指された空間、
空気感に共感する。シンプルな構成に素材感が強調
される。意図された空間を満たす光も心地よい。

シンプルな構成に質素な雰囲気。デザインの力を感じる

静岡市立芹沢銈介美術館は、白井晟一氏による設計で
いつか訪れたい建物の一つ。型染のデザインも楽しみ。

白井晟一氏から柿沼守利氏へ。その空間は受け継がれ
ていく。柔らかな光に包まれた空間は、上質な仕上げの
質感と共に、豊かな時間を演出している。憧れの建築。
なかでもレンガに時が染み込み、歴史が息づいている。
旅の途中、そんなレンガの建物にはつい立ち止まる。

旧下関英国領事館にはかわいらしさがつまっている。

門司赤煉瓦プレイスはビールの聖地。

久留米市美術館のレンガに花の色鮮やかさが映える

スキュルチュール江坂はお気に入りの空間。

レンガは武雄市図書館にも。レンガとの相性がよい


そして今、訪れてみたいレンガの建物が洲本図書館。
淡路島の北端に位置している。アルチザンスクエアに
ある図書館には、レンガが織りなす豊かな空間がある。
こんな素敵な図書館の近くに住む人たちが羨ましい。


レンガの建物の紹介へ、少し脱線したものの有田の
町を楽しんでいる。でもそれは有田町の周辺の景色。
もっとうつわの景色に入り込みたい。もちろん一度で
はわからない。うつわで満ちた有田の町にふれる旅。
次はいつ訪れようか。うつわの旅の楽しみはつきない。


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