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港への道の途中のデザインの先に

港の入り口に立つオブジェを過ぎて、その先へ

街歩きを楽しんでいる。道の途中のオブジェや建物を
たどり続け神戸の街をぐるりとめぐる。道沿いの先に
はなだらかなスロープが続いていく。その奥の壁面を
埋める格子のデザインに引き寄せられるようにして。

フィッシュダンスを後にして阪神高速をくぐり
壁一面に施された格子の外観に引き寄せられて
その複雑な菱形の形状に目を留める
格子の外観の後ろにそびえる高層の建物
磨かれた黒御影石の外壁に沿ってアプローチを進む
その建物は1989年に開業のホテルオークラ神戸
車寄せの天井に設置された照明の
幾何学的な図形に分割されたデザインがおもしろい
せっかくなのでロビーにも。内部に広がる和の伝統美
吹き抜けのラウンジには障子を通して拡散する柔らかな光
壁面にかけられた大きな絵に
描かれた立ち並ぶ松の木に、以前に見た風景がよみがえる
2年半の間過ごした九州で旅した唐津の虹の松原
そして旅はその先へ。大阪の街に広がる若い松の木の風景も

絵の下に置かれていたのは港の風景をスイーツで

作者は平山郁夫。思わぬの場所での絵との出会い

平山郁夫といえばシルクロード。祈りが刻まれた
風景を求めて、150回以上もの旅を重ねたという

旅の途中で出会った平山郁夫のひとつの絵。平山郁夫
といえばシルクロードへの旅。その旅への情熱や思い
を知り、改めて自分の旅の形や未来について考える。
この旅を深化させ、ここからつながるどこかにたどり
着きたいと思いつつ旅を続けている。日常の風景から、旅の風景の点と点は、私の中で一本の線となっていく。

また昔に訪れた平山郁夫美術館も思い出す
せっかくの車での瀬戸内一周旅行も
あいにくの雨模様。でもその雨の風景のことをよく覚えている

また美術館にもしまなみ街道にも旅をしたい

和のモチーフが散りばめられたホテルを後にして

日本古来の美しさが漂うホテルの空間には
大倉喜七郎の美への追求の思いが宿っている

ホテルオークラといえばハウステンボスも思い出す

菱紋。宮中の有識文様として平安時代に生まれたという
その横には鱗紋と亀甲紋。三角形はつながり多角形に

旅でたどった形を振り返るのも楽しみのひとつ

様々なデザインが散りばめられたホテルオークラ神戸を後に
神戸の港への旅を続けて
空にそびえるホテルの高層棟を見上げつつ
緑の建物の風景もたどりながら
空と蘇轍と石碑と建物と
案内図で現在地を確認しつつ、次の目的地へ
そこからたどった道のりを見下ろして

ホテルオークラ。泊まってみたいホテルのひとつだ。
大阪に住んでいれば、神戸にはいつでも訪問できる。
いつか客室からの夜の港の風景も楽しみたい。ホテル
オークラといえば、長崎のハウステンボスへの旅でも
建物や内装を楽しんだ。懐かしい九州の旅も思い出す。
そしていつかはThe Okura Tokyoへ。旅をするほどに
出会ったデザインや風景が、過去への旅や未来への旅
とつながって。自分の世界を広げ新たな旅を続けよう。

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