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服部緑地の緑を取り込む建物へ

光は風景を緑を輝かせて


次に向かったのは、服部緑地公園の一部でもある都市
緑化植物園。植物園といえば、福岡で過ごした時期に
訪れた福岡市植物園の、豊かな緑あふれる風景も思い
出される。服部緑地でのつながる緑の風景も楽しんで。


次に訪れたの服部緑地都市緑化植物園。入口の時計塔は樹木の

イメージのような三角で。いつものように形も楽しみ

奥へと緩やかに続くアプローチを
様々な木々の形にふれながら上っていく
センペルセコイア。圧倒的な大きさの樹木もあれば
手に触れられる高さで、光を乱反射させるトチノキの葉
他にもトサミズキやカリンの木。ここにこれば日常で
見かけることのない木々が連なる風景を楽しむことができる
アプローチを上りきった先には、樹木と一体となるような
四角の建物。それは自由に形を変える緑の背景にもなる
緑を写し込むガラス面は建物と緑をつなげる役割にも
建物内部では天井のガラス面で拡散された光が
色とりどりの植物をやわらかく包み込む
内部空間は立体的な構成で
鮮やかな花の香りも感じながら
多様なサボテンの形も楽しんで
ガラスに囲まれた吹き抜け空間をたどれば、内部から
外部に広がる緑の風景へと視線も連続するように
丸い形につたう緑など、形をたどり意識するのも楽しくて

福岡市植物園の隣では、丸い形は散りばめられて

植物園では緑が様々に折り重なりながら
コンセプトのある展示も。こちらはカメリアルームという 
様々なツバキの展示温室。ツバキの多様さにも目を留めつつ
順路に沿って光に満ちた緑の中へ
室内の池で花開く一輪の睡蓮
水面に映し出される緑とガラス越しの空
温室内部の見慣れぬ緑が楽しくて
変化に富んだ形の連なりをたどりつつ
淡い瑠璃色の花をつけるのはルリマツリ
花も葉も光を透過するように淡く輝いて
インドボダイジュのうねるような枝から広がる葉も光を受け
温室でしか見ることのできない植物も楽しんだ後は
外部に広がる見慣れたペンタスとスミレの風景も
ガラス張りの建物は緑の風景を拡張するように
空をも取り込んで、建物の存在感を抑制しながらも
周囲の緑の風景を取り込みながらつながって
植物園はテラスの前の池の向こうに広がっていく
丸と四角で構成された風景も楽しんで
次は建物を後にして、植物園の木々の下へ

植物園の建物を手掛けたの瀧光夫で

福岡市で訪れた福岡市植物園も手掛けられている
緑へのまなざしを持った設計はこちらでも

建物の記憶をたどりながらの旅も楽しんで


植物園へのゆるやかな勾配の坂道をゆっくりと上って
いく。様々な緑で包まれたアプローチを、木々の多様性
をひとつひとつたどるようにして、進んだ先のレンガ
とスチールが組み合わせられたモダンな建物。大きな
ガラスが建物と緑の関係を強めている。斜面の高低差
が生かされた構成の建物を抜けると、別世界のような
静けさが広がっていた。次は緑が広がる植物園の奥へ。


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