いつか訪れた美術館へ
物事は見方を変えれば、その形も変わりゆき
かつて見た風景も、同じようで、目に留まらなかった
ものもある。あいにくの空の下、奈義町の旅は続く。
靄がかる空気を抜け、奈義町といえばの建物へ向かう。
偉大な建築家が残した、この地と強く結びつく建物へ。






その筒の中の空間にも、もう一度会いに来た



それも今では旅の目的のひとつ。旅するほどに視点は





建物自体がアートと深く結びつく奈義現代美術館へ




辺りは靄に包まれていても、私の心は晴れるようで







建物を設計した磯崎新によってデザインされた椅子

その偉大な建築家の姿を思い起こさせる
16年前に訪れた建物は、今もそこに建ち続けている。
社会は変遷し、風景は移りゆくけれど、そこに変わらぬ
姿があることに感動を覚える。以前は、まだ小さかった
子供を追いかけるように、建物をめぐったことを思い
出す。人生は一瞬の繰り返しで、その記憶の積み重ねが
今の私を作っている。その連続に感謝しつつこの先も。
