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建物も時にはひとやすみ

奈良の街をめぐり、建物をたどりながら


奈良町から東へ進み、写真家と建築家の思いをつなぐ
美術館を楽しんだ。建物デザインの様々なこだわりに、
奈良、大和路を映し出す写真に、名残惜しみながらも
建物を後にする。そろそろ旅も終わりへと。隣に建つ
新薬師寺を過ぎ、そろそろ折り返して帰路へと向かう。


奈良市写真美術館の隣には新薬師寺は
国宝でもある十二神将立像が安置されるお寺
今回は寺院の佇まいにとどめてその先へ

十二神将立像が立ち並ぶ姿は、またいつかの楽しみに

ここもまた奈良観光コンシェルジュの動画にて

新薬師寺を後にして、見慣れた五線の築地塀沿いに進むと
道端に木でつくられた素朴な鹿のオブジェ
漆喰の壁に這うツタや影の形にも目を留めて
寺院が並ぶ奈良の街。ここ不空院には木造不空羂索観音坐像
不空院の先には、土塀に白い壁がよく映える
ろくさろんという名のカフェ
折返しと思いつつも、もう少しだけ足を伸ばして
気になってい古民家ギャラリーへ。でもあいにく休日のようで

またいつかの高畑への旅の楽しみに

そして街を歩けばお寺に。さまざまな歴史をまとう街
道の向こうの春日大社の建つ森の鹿たちや
レンガの壁の鳥のオブジェや
とたんの倉庫の佇まい。道の途中の風景も楽しみながら
土塀に囲まれた細い路地を進んでいくと
アーチの開口に木の扉
ここは40年も続くというたかばたけ茶論
1981年から続く物語のある魅力的な場所
でもその日はCLOSEで、内部の様子もちらりとだけ見て
たかばたけ茶論を後にして、土塀に囲まれた路地の先へ

ここにはまたいつかゆっくりと訪れよう

そしてその先には志賀直哉旧居
ここは昭和初期に志賀直哉自身が設計したものとされ
数寄屋風の造りに、洋風の様式も取り入れられているという
ここにはだいぶ昔に訪れたことがある
遠い過去の記憶を思い浮かべ
兎に角、奈良は美しい所だ。の言葉にもふれて
今回の旅は、建物の佇まいを楽しむだけにして

高畑には、また時間をとって訪れたい

街角のサインにはTAUノ森
石垣、しっくい、土塀、洋瓦のめずらしい塀をつたって
洋館の入口へ。こちらも休館日のようで
中村家住宅は、かつて画家たちの住まいだった所
今は中村ヨウイチ氏が引き継いで、TAUノ森としてアトリエに
ここには100年以上続く洋館とアートの物語がある

高畑を訪れる楽しみがまたひとつ

いざいざ奈良へのCMで、また気分も高まって

旅の終わりは、次の旅への始まりでもある


長野町をぶらぶらと歩く楽しい旅。いつもの自転車の
旅とは違い、道の先にはさまざまなものが見えてくる。
志賀直哉旧居には、だいぶ昔に訪れた。せっかくなので
その佇まいだけでも確かめて、向かいの高畑サロンは
残念ながら休館日で、建物も時にはひとやすみ。あとは
高畑の風景を楽しみ、奈良の歩きの旅を締めくくろう。

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