奈良公園に点在する離れの宿を通って
奈良のホテルといえば奈良ホテル
優雅なホテルをほんのひとときだけ楽しんで。奈良の
街を歩いてめぐる日帰りの旅はまだ先へ。だんだんと
遠ざかるホテルを振り返りながら、次は北へと向かい
奈良公園の中へと進む。公園の中に小さな建物が点在
している。その建物は江戸三という奈良公園内に建つ
料亭で、その時もにぎやかな雰囲気で利用されていた。





赤い現在地の札の場所が、奈良公園バスターミナル


奈良ホテルを訪れて、至福のひとときを楽しんだ



若草鍋は志賀直哉が命名したといい
江戸三は文豪に愛された奈良公園の中に建つ離れの宿



その旅館の歴史は古く、様々な登場人物も興味深い








いつか料理を頂く際には、江戸三という名の日本酒も
様々な逸話が残る宿で、日本酒の江戸三は時代を超え
奈良豊澤酒蔵に受け継がれて
前回の旅で出会った奈良豊澤酒蔵のお酒もまたいつか




奈良公園内に点在する離れの宿の江戸三。屋号の由来
は御当家の祖先が、大阪で商売を始めるため、江戸時代
の末に上方にのぼった場所が江戸堀三丁目。その地名
から江戸三と名付けられたという。江戸堀といえば、
私が働き始めた頃に住んでいた阿波座にもほど近く、
その頃から自転車で走り回っていたことを思い出し、
親近感にひたる。江戸三は1907年に営業を開始され、
100年を越える歴史をもつ料亭。志賀直哉をはじめ、
様々な文人や墨客が訪れたという歴史を感じる場所で
ある。今まで知らなかった奈良公園の一面を楽しんで、
離れの宿を通り抜け、奈良公園に広がる風景へと進む。
