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小さな旅をつなぎ合わせるようにして

大阪の変わりゆく街を楽しんで、次はまた

千里の街のその先へと向かう

一日で回れなくても、小さな旅をつなぎ合わせるよう
にして、日をあらためて街をめぐる。街の途中で気に
なるものをたどりつつ、前回訪れた緑があふれる千里
の街の先の大きな公園を目指して、自転車を走らせる。

前回と同じく、いつものように自転車で
途中で気になるものには目を留めながら、バンクシーの

絵が描かれたのれんに、京都の展覧会を思い出しつつ

塀の上に並べられた七福神に

富山の旅で出会った井波の彫刻群を思い出す

何気なく通り過ぎる街ち並みにも目を向けながら
ふと気になるデザインや風景に目を留める
目的の公園へと向かう道すがら
気になる建物があれば自転車を停めて
その形をなぞるように周囲をめぐってみる
建物は豊中市立ニノ切温水プール。さすがにプールの中までは
寄り道は旅の予定を変えていくけれど
私の旅は寄り道が合わさったようなものでもある

自転車で走ることで街の構造を体で感じながら

目的の公園へとやってきた。まずは大きな彫刻が出迎える
中央の広場へ。駅に直結するこの公園へは
子供が小さい頃にサッカーのつきそいにきたくらいで
あらためて中央の広場にある彫刻に目を留める
彫刻の名前は白昼夢。遠い記憶のかけらを広い集め
今の私の風景への視点に重ね合わせていく

作品は福岡道雄によるものに

広場を抜けて、建物で構成された風景にひかれ
そちらのほうへ。角度をもつデザインにひかれていて
こちらは日本センチュリー交響楽団の建物で
その建物の間にはひとつひとつが弧を描く彫刻の
それぞれが方向性を持ちながら音楽性を指し示すような
作品の弧のアダージョ。森口宏一氏は

多くの作品を手がけられていて、また旅に広がりを

それは万博公園に通った懐かしい思い出の
子供達と追いかけたサッカーボールの風景の中で
光を浴びて輝いていたWorkという作品に出会ったことも

旅をして、その景色を感じるほどに、自分の中での風景
は重なり厚みを増しながら、旅は意味づけられていく。
いつものように寄り道をしながら向かった服部緑地の
景色を楽しんで。ここは2025年の大阪万博の候補地の
一つでもあったという、その服部緑地に広がる風景へ。




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