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そして緑は梅田でも広がって

街に広がる緑を楽しんで、次に訪れたのは

GRAND GREEN OSAKA。昨年9月6日に先行で街開き
が行われ、都会の中心にできた緑が広がる公園へと
出かけた。そこには320種類以上もの緑が植えられて
いるという。緑は街に潤いを与え、生態系をつなぎ、
心を温かなものにもする。公園は多様な人が交差する
場所となり、街はさらに彩りと豊かさを増していく。


大阪駅の北側に広がるGRAND GREEN OSAKAは
2024年9月に先行開業し、続く施設は今年の3月開業予定に
45000㎡もの面積を持つうめきた公園
奥にそびえるのは大阪駅のノースゲートビルオフィスタワー
ここは駅直結の公園として、世界最大級の規模をほこるという
開業に合わせてイベントも開かれていて
草花を販売するお店にはニチニチソウも

花の風景は記憶をつなぐ要素にもなる。緑があふれる

公園のランドスケープのデザインにもひかれていて
緑を演出する構造物や、高低差を感じながら
多様な植栽が植えられた公園の中を
足元に咲くサルスベリにも目を留めつつ
緑に包まれて、その輝きを感じながら進んでいく
太陽は木々を照らし、影は自然の形をあらわにもする
小さな子どもたちの歓声が聞こえる。浅く水が張られた池
では、水しぶきを上げながら子どもたちが走り回っている
親子づれが公園を楽しむ中、私は私なりの視点で公園をめぐる
緑の背景となる空。空を写し込むカーテンウォールの

グラングリーン大阪 南館ももうすぐ開業へ

ふらりと公園の風景をたどれば、公園の中には
PALT UMEKITAという情報発信スペースも
そこではいつか見たヒグマのアートに迎えられて
子どもたちとの懐かしい旅の思い出が頭をよきる

アート場所と時間を超えて旅をつなぐ要素にも

その生き生きとしたアートの動物たちが
ダンボールで作られていたとは。こちらに語りかけるように
見つめるうさぎの彫刻もなつかしい。久しぶりの

思わぬうさぎとの再会に、そのツキにあやかるように

アクリル絵具で着彩された作品は本濃研太氏によって

にぎわうPLAT UMEKITAを後にして
なめらかに連続していく屋根の構造をたどり
ルーバーにより柔らかな雰囲気のペデストリアンデッキへ
密度を変えて連続するルーバーのデザインを楽しみながら
美しく螺旋を描く構造物にひかれたり

螺旋といえばコンラッド大阪や尾道のリボンチャペル

そして京セラ美術館の螺旋階段も思い出す。階段を

上がりながら記憶の中と、ぐるりと今の風景を楽しみながら
ペデストリアンデッキから眺めるグラングリーン
大阪。右手の大阪が世界にほこる梅田スカイビルは

世界トップ20の建築に選ばれて。またタワー協議会に

名を連ね、関西4タワーの内の一つにも

自然に包まれた建物と緑の関係も楽しんで

グラングリーン大阪は様々な楽しみ方ができる場所

都市と緑が交差し混じり合う公園で

アートの風景にも出会ったり。FULL BLOOMという作品は
ⅠとⅡと、色とデザインを変えながら。その満開という意味は
きっとこの緑が広がり、さらに豊かにあふれることを

願う作品なのではないかとも思う。もちろんアートも旅の

目的の一つ。アートと建物の緑の関係性にも目を向けて
あふれる緑につつまれるランドスケープに携わったのは

日建設計の平山友子さん。ランドスケープや緑を

扱う仕事にあこがれながら、広がる緑を楽しんで


甲子園球場よりまだ広いうめきた公園。大阪駅に直結
する位置に作られたことが、さらに価値を高めている。
「まちでの出会いが、様々な価値を創造し、持続的に
みんなと社会全体を良くしていく」というコンセプト
を元に作られた空間では、緑や自然の風景を日常的に
感じふれることの大切さに着目されている。緑により
つながれる都市空間。緑の日々の変化、季節ごとの表情
により街に彩りが与えられ、息吹がもたらされる。街に
広がる多様な緑の様子もこれからも楽しんでいこう。

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