多様な人々が共生する社会へ~ユニバーサルデザイン~
週末、関東地方は梅雨明けしました。
青空と太陽がまぶしい季節へ移りました。
熱中症に気を付けてお過ごしくださいね。
好きな言葉をお伝えします。
「世界はよりよくなっていく。」
(ダン・サヴェージ、テリー・ミラー)
多様性とは?
多様性とは、
ある集団の中に異なる特徴・特性を持つ人がともに存在することです。
多様性という言葉は、人種や国籍、性別、年齢、障がいの有無、宗教、性的指向、価値観などの多様性から、キャリアや経験、職歴、働き方といった職業生活における多様性まで幅広いジャンルで用いられています。
例えば、駅のホームには様々な人々がいます。
学生、社会人、子ども、大人、高齢者、外国人、電動車いす乗車の人、白杖をついている人、妊娠している女性、ベビーカーや小さい子を連れていくお母さん、重病を抱えている人々など・・・。
にもかかわらず、街中の社会インフラは
「若年男性健常者に合わせたまちづくり」に
なっているように感じます。
この世に生を受けた生物はみな
「生老病死」という宿命があります。
生まれてこのかた、
順調な人生を歩んだ人はどのくらいいるでしょうか?
「喜怒哀楽」
「上り坂、下り坂、まさか」に満ちた
人生だったのではないでしょうか?
ユニバーサルデザインとは?
ユニバーサルデザインはあらかじめ、障害の有無、年齢、性別、人種等にかかわらず多様な人々が利用しやすいよう都市や生活環境をデザインする考え方です。
ユニバーサルデザイン 7つの原則
1. 公平
(Equitable use)
誰もが利用できるデザインとなっており、また容易に入手できる。
a. 誰もが同じ方法で使えるか、それが無理であれば別の方法でも公平にすること
b. 差別感や屈辱感をもたせないこと
c. プライバシーに配慮し、安心感や安全性を得られること
d. 魅力を感じさせること
2. 柔軟性
(Flexibility in use)
利用者の特性や好み、それぞれの能力に合った形で利用できる自由度の高いデザイン
a. 使い方を選べる
b. 右利き・左利きのどちらでも使える
c. 正確な操作がしやすい
d. 使いやすいスペースに合わせられる
3.シンプル
(Simple and intuitive)
特別な理解力や習熟を必要としない簡便なもの
a. 複雑にしない
b.直感的にすぐ使える
c. 誰にでもわかる用語や言い回し
d. 重要度の高い順に整理
e. ガイダンスや操作確認の効果的な提供
4. わかりやすい
(Perceptible information)
個人のもつ知覚や読み取り能力にかかわらず、情報が効果的に伝わるデザイン
a. 絵や文字、手触りなど複数の手法を併用する
b. 大切な情報は強調する
c. 情報を区別して説明しやすくする
d. 視覚・聴覚に障害のある人の利用方法や道具でも情報が伝わるようにする
5.安全であること
(Tolerance for error)
使用時に危険な状態を招かないデザイン
a.隔離したり覆ったりする配慮を行う
b. 危険な行動やミスに警告を出す
c. 間違った場合でも安全なフェイルセーフで設計する
d. 注意が必要な操作を意図せず行わないよう配慮する
6.身体への負担が少ないこと
(Low physical effort )
無理な姿勢をとらず、楽に使い続けられる
a. 自然な姿勢で使える
b. 力を入れずに使える
c. 繰り返しの動作を少なくする
d. 無理な負担が持続的にかからないようにする
7.スペースが確保されていること
(Size and space for approach and use)
利用する際に十分な広さや大きさが確保されている
a. 高さに関係なく見える
b. 高さに関係なく手が届く
c. 手や握りの大きさに対応する
d. 補助具や介助者のためのスペースを確保する
最後まで読んでいただきありがとうございました。

