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共通テストリーディング対策:プロたちのファイナルアンサー

今回は、共通テストのリーディング対策について、人気YouTuberで英語教育に精通する森田鉄也先生(以下M)と、ベストセラー共通テスト対策本の著者である斉藤健一先生(以下S)をお迎えし、安河内哲也(以下Y)が質問者としてインタビューを行いました。共通テスト特有のリーディング形式に対するアプローチや、受験生が押さえるべきポイントについて、お二人に具体的なアドバイスを伺いました。

Y: 森田先生、斉藤先生、本日はよろしくお願いします。まず、共通テストのリーディングについてお伺いしますが、センター試験から形式が大きく変わりましたよね。この新しい形式で受験生が最初に意識すべきポイントは何でしょうか

M: よろしくお願いします。共通テストは、実生活に役立つ英語力を測るというコンセプトが明確になっていますよね。たとえば、広告文や表、地図、物語など、日常生活や実用的な場面を想定した文章が多いです。これらを一律に読むのではなく、それぞれの形式に合った読み方をすることが大切です。

S: そうですね。文章のタイプに応じてアプローチを変えることが鍵です。たとえば、広告文では目的や時間といった特定の情報を効率よく探す「スキャニング」が必要になります。一方で、物語文や論説文では、文章全体の流れや構造を把握しながら読む力が求められます。

Y: 共通テストのリーディングは時間との戦いでもあります。限られた時間で正確に解答を出すためには、どのような工夫が必要でしょうか?
S: 最初に設問をしっかり読んで「何を探しているのか」を明確にすることが基本です。たとえば、「この広告の目的は何か?」と聞かれている場合、文章全体を読むのではなく、目的に関連する箇所を重点的に読むべきです。これはリーディング全般に共通する大事な考え方ですね。

M: そうです。僕もよく言うのですが、「設問は地図」です。設問を確認してから本文に取りかかると、どの部分を重点的に読むべきかが見えてきます。それによって効率よく必要な情報を見つけられるようになります。

Y: 確かに「設問を読む」ことの重要性は見逃されがちですが、非常に有効ですよね。

読み方を変える練習の必要性

Y: 森田先生、斉藤先生、共通テストのリーディングでは「読み方を変える」練習が必要と言われますが、具体的にはどのようなことをすればいいのでしょうか?

M: まず、文章のタイプごとに目的意識を持つ練習が必要です。広告文なら「この広告は誰に向けて書かれているのか?」、地図や表なら「どの情報が設問に関係するのか?」を考えながら読むことです。文章に没頭しすぎず、設問を意識することで効率よく情報を見つけられるようになります。

S: さらに、普段の学習で「つまみ読み」や「検索読み」を意識することも大事です。たとえば、スマホで旅行のプランを検索するときと同じように、必要な情報だけを探す練習をする。こうした日常的な読み方が、共通テストの問題形式に直結する練習になります。
受験生が陥りがちなミスとその対策

Y: リーディング問題で受験生が陥りやすいミスについて、どのようなものがあると思いますか?

S: 一つは、全部を丁寧に読もうとすることですね。特に文章全体を最初から最後まで一律に読むと時間が足りなくなります。それを避けるには、「読む前に設問を確認する」という習慣をつけることが大事です。

M: もう一つは、設問を読んでも内容を覚えられないというミスです。これは「没入」が足りないことが原因かもしれません。たとえば、山登りの地図が出たら「自分がこれから登山する」と考え、手紙なら「自分に手紙が届いた」と思うことで、設問を自分事として捉えられるようになります。

Y: 最後に、共通テストに挑む受験生に向けて、リーディング対策のアドバイスをお願いします。

M: 共通テストは、実生活に役立つ英語力を測る試験です。勉強が単なる暗記ではなく、実際に役立つスキルにつながると考えると、学びが楽しくなると思います。没入する力を磨いて、効率的に学んでください。

S: そうですね。共通テストでは、読み方を柔軟に変える力が重要になります。問題演習を通じて、自分なりのリズムや読み方を確立してください。そして、自分のペースで学ぶことを忘れず、前向きに取り組んでほしいです。

今回の対談では、共通テストのリーディング対策における「設問から逆算した読み方」や「文章タイプごとのアプローチ」の重要性が語られました。また、「没入」や「設問を地図と考える」ことで、効率よく問題を解くための実践的なヒントが得られました。受験生の皆さんは、ぜひ今回のアドバイスを参考に、日常生活でも活用できる英語力を身につけていってください。

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