富士河口湖町を日本の宝にするためには?
今日は山梨県の河口湖について、感じたことをまとめてみたいと思います。この町、正式名称は「富士河口湖町(ふじかわぐちこまち)」ですね。名前が少し長いですが、ここには富士山や河口湖といった観光の目玉が詰まっています。毎年、私たちはこの地で英語合宿を開催していて、この地域の変化を目の当たりにしてきました。
富士河口湖町の20年の変化
最初にこの地を訪れたのは約20年前。当時はまだ外国人観光客も少なく、静かで少し寂れた雰囲気さえありました。しかし、それが今では様変わり。特にコロナ禍以前の数年間は、外国人観光客が急増していて、町中どこを見ても海外からの旅行者を見かけるほどに。コロナ禍を経て、もっと多くの人が戻ってきたようにも感じます。

夏の合宿中、スタッフだけが宿泊する日があるのですが、その日ホテルに滞在しているのは私たち以外ほぼ全員外国人という状況です。さらに驚いたのは、ホテルのスタッフにも外国人が増えていること。以前は日本人ばかりだったホテルの職員も、今では半分以上が外国の方。そして館内の案内表示もバイリンガル対応が当たり前になってきました。
富士山と河口湖の国際的な人気
富士山と河口湖は今や日本のアイコン的な観光地。特に印象深かったのは、フィリピンに住むイギリス人と、オンラインで話しているときに「河口湖に行ったことがあるか?」と聞かれた時です。彼曰く、「日本の観光地といえば河口湖から見る富士山だよ」とのこと。そんなエピソードからも、富士山が世界的にも有名であることを実感します。

さらに忍野八海の人気も見逃せません。ここは富士山の湧き水が溜まる美しい池で、インバウンド観光客であふれています。ただ、どこを写真に撮っても人が写り込んでしまうのが惜しいところ。山梨県には、駐車場や遊歩道など、ぜひもう少し整備を進めてほしいと感じました。
観光地整備とお土産の課題
観光地としての魅力をさらに高めるためには、インフラの整備が必要です。例えば、道の駅やお土産物屋のバイリンガル化。現状、日本語のみの表示が多く、外国人観光客が理解しづらい部分があります。英語や中国語の案内が増えれば、もっと観光地としての価値が高まるはずです。
富士急ハイランドとスリリングな体験
富士急ハイランドでは「フジヤマタワー」からの絶景を楽しみました。特に外国人に人気のアトラクション「フジヤマウォーク」やスライダーは、私自身も体験しましたが、スリリングでとても面白かったです。ヘルメットをかぶって一緒に滑ったオーストラリアからの観光客との交流もいい思い出です。

日本人と外国人の視点の違い
観光地を巡る中で感じるのは、日本人と外国人で「楽しい」と感じるポイントの違いです。日本人には当たり前の風景でも、外国人には新鮮で特別な体験に映ることも。さらにアジア系観光客と欧米系観光客の好むスポットも異なります。このような違いを理解しながら、観光地の魅力を多角的に伝えていくことが必要だと感じます。
富士山やその周辺の観光地は、今や国際的な観光資源です。外国人観光客の目線を意識した整備やプロモーションを進めることで、さらなる発展が期待できると感じました。私自身も、通訳案内士のひとりとして、九州の地元でバイリンガル表示の推進などをサポートしていきたいと思います。
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