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【ご報告】上場企業にグループインして「リカバリーの社会実装」に挑みます!

こんにちは。パパゲーノやすまさです。

本日、パパゲーノがAHCグループにジョインし「障害福祉業界のDX」と「リカバリーの社会実装」をよりダイナミックに推進していくことが決定しました。パパゲーノの活動がすぐに何か変わるということはなく、僕たちがより大きな責任を持ち、上場企業の力も借りて「フルスイングできる盤石な体制」を整えた形です。パパゲーノにとって大きな決断だったので、背景を説明します。


パパゲーノの2年9ヶ月の歩み

2022年3月の創業以来、パパゲーノは「生きててよかった」と誰もが実感できる社会を目指し、「リカバリーの社会実装」に尽力してきました。

はじまりは1冊の絵本制作。佐賀にお住まいのかけるんさんの統合失調症当事者としての体験をもとに、イラストレーターkaedeさんとチームを組んで絵本「飛べない鳥のかけるん」を創ることから始まりました。

かけるんさんと佐賀で食事した時の写真

2023年9月には就労継続支援B型事業所「パパゲーノ Work & Recovery」を八幡山で開所。今では約50名の精神障害・発達障害等で就労が難しい方が企業のDXを支援するお仕事をしています。生成AIを活用し障害のある方や現場で働く支援者の可能性を広げる事例創出に日々尽力しています。

パパゲーノ Work & Recovery

IT×福祉の専門性を持った社員6名+業務委託のチームで、愚直にできることを実践しています。

パパゲーノ Work & Recoveryの支援員6名

2024年6月にはAHCグループと資本業務提携し、あらゆる側面で協業可能性を模索してきました。そして、創業から2年9ヶ月、就労継続支援B型の開所から1年3ヶ月のこのタイミングでAHCグループとの提携をより深く進めていくことを決めました。

①パパゲーノ Work & Recovery(就労継続支援B型)の施設を増やす
②生成AIを活用した障害者支援の新しい形を広める

この2点の事業戦略を中核に双方の強みを生かして実行していけると確信できたことが大きな背景です。これでパパゲーノだけでは困難だったことにも、たくさん挑戦していくことができます。

パパゲーノ創業からの流れ

社会を変えるとは?

ソーシャルワーカーの仕事の一丁目一番地は「社会を変えること(社会変革)」です。ソーシャルワークは「社会変革と社会開発、社会的結束、および人々のエンパワメントと解放を促進する、実践に基づいた専門職であり学問である。」と定義されています。

ソーシャルワークのグローバル定義

尊敬するソーシャルワーカーの1人にNPO法人OVAの伊藤次郎さんがいます。彼らは法律と国・自治体の力をうまく活用し、デジタル技術を活用した支援を社会実装しています。OVAさんの思想や事業の創り方を参考にしつつ、僕は資本市場と上場企業の力を活用することで「リカバリーの社会実装」を目指すソーシャルワークの新しい事例をパパゲーノで創りたいと創業当初から考えていました。

社会を変えるとは「社会のリソースを正しい場所に傾けること」です。巨万のリソースは国、自治体、そして上場企業が動かしています。国、自治体、上場企業の予算や人の動きをどう変えるかが鍵になります。

大きな社会資源の動きの意思決定主体

社会は連続性をもっていて、昨日と今日は境界なく繋がっています。「A」という世界は、放っておけば明日も、10年後も、「世界A」のまま。今困っている人が困り続ける構造を変えなければ、社会課題がより深刻化した「世界A」に着地します。

それを、自分が信じるより理想的な「世界A’」に向けて世界の進行方向を1度でも2度でも変えることが「社会を変える」ということです。まずは小さな一歩から少しずつ仲間を増やし、その輪を少しずつ「世界A’」に向けて広げていく活動で社会は変わります。

社会を変えるとは「世界A'」に向けて世界の進行方向を変えること

20代でお金も地位もなく、政治家でも研究者でもない僕にできるのは、大きなリソースを動かす上場企業の株主総会や経営会議の意思決定が「リカバリーの社会実装」に向かうような変化を生み出すことだと考えています。それがスタートアップの世界で経験を積んだ自分だからできる社会貢献の形です。上場企業の株を一部取得しながら経営権を得ていくこともまた、パパゲーノだからできる「ソーシャルアクション」であり「ソーシャルワーク」なわけです。

適時開示でもパパゲーノに期待される役割を明記いただきました。

「リカバリーの社会実装」を加速する

引き続き僕は株式会社パパゲーノの代表取締役として、変わらずパパゲーノらしい挑戦を続けていきます。加えて、僕たちはAHCグループの株式を一定割合取得して株主総会や経営陣の意思決定に少しは影響を与えられる立場になりました。現在は特定の役割を持たない純粋な株主ですが、僕たちの強みが生きる領域で最大限貢献していきたい所存です。

AHCグループが運営する全国124の福祉・介護施設にも責任を持ち、少しでもこの業界を良い方向へ導く役割が期待されていると認識しています。

  • 圧倒的な事例を作り、爆速で仕組み化し、横展開していく

  • 生成AIを活用し障害のある方の支援を実践できる人材を育てる

  • 個別支援を実践していける環境を整える

  • 意思決定者の意思決定基準を変える

など、色んな角度から、僕たちにできることを実践していきます。

一筋縄ではいかないことが多いと思いますが、パパゲーノらしく、パーパスに誠実に、やることは愚直に、僕自身も「Work & Recovery(他者貢献&自分らしさの追求)」を体現して、パパゲーノらしい挑戦を楽しんでいけたらと思います。

パパゲーノのぐるぐるモデル

遍く旅路に光あれ

今回のスキームは、一般的な出資やM&Aとは大きく異なる特殊なものでした。パパゲーノの希望を実現するために、社内外の方にたくさん協力いただきました。関わったみなさまに感謝です。

パパゲーノの旅は、ここからが本当の意味での船出です。2年9ヶ月で色んな人たちの想いを込めて磨きあげてきた「パパゲーノらしさ」を、盤石なガバナンス体制と大きなリソースを活用して広げていきます。

今後とも、パパゲーノの挑戦を見届けていただければ幸いです。

「生きててよかった」と誰もが実感できる社会に向けて、引き続きできることをやっていきます。

Special Thanks

創業から2年9ヶ月パパゲーノを支えていただいた創業株主/経営顧問の熊本さんがこのタイミングで卒業することになりました。Day1から経営と執行の分離を徹底して、公器としてパパゲーノという会社を経営することができたのは彼のおかげです。ありがとうございました!

(※適時開示されている情報はこちら、事業戦略の詳細はフィスコの記事を参照ください)


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