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強くならなくても、生きていく練習


お菓子を作ったり、
写真を撮ったり、
うまく言葉にならない気持ちと一緒に過ごしています。

ずっと
自分の足で立っている感じがしないまま
生きてきた気がしていました。

誰かの支えがないと倒れてしまいそうで
"自分で選んで歩いている"という実感が
あまりなかったのかもしれません。

ずっと、弱い自分が嫌いでした。
強くなりたいと願ってきたつもりだったけれど、気づけば
「強くなること」より
「折れずに続けること」を
選んできたのかもしれません。


いま思えば、それは諦めではなく、
自分を守りながら生きていくための方法だったのだと思います。


それでも不思議と
誰かを想ってお菓子を作っている時間や
静かに手を動かしている時間は
ちゃんと呼吸ができている気がして。

自分の感覚や感性を
できるだけ正確に表現したい
作りたいものを作りたい。

そのために製菓や製パンは
基礎から独学で学んできました。
本を読んだり、調べたり、
何度も同じことを練習したり。

それが、
すぐにお金になることでも
評価されることでもなかったとしても
私はずっと
「いつか」の見えない未来のために
"手と心"を動かしてきたつもりです。

私にとってお菓子作りは
息をすることと同じくらい自然で
自分自身を取り戻せる場所でした。

想像したものを形にして
そこに"言葉にならない気持ち"をのせて。

それが誰かのところに届いたらいいなと
ずっとそう思いながら続けてきました。

この note は自分の足で立っている感覚を
少しずつ確かめていくための場所。

うまく立てていない日があっても
揺らいだままでも
それでも生きていけるんだと
確かめるための記録です。


もし今、同じように足元が不安定だと感じている人がいたら
この場所が少し休める場所になったらうれしいです。

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