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riodelaplata
時を味わうという、タイパへの究極のカウンター
「時間は、最も偉大な芸術家である。」
効率性やタイムパフォーマンス(タイパ)が至上命題のように叫ばれる今
どれだけ短時間で成果を出せるか、どれだけ速く消費できるかというレースに、知らず知らずのうちに巻き込まれているのかも
そんな刹那的な消費のサイクルから、一瞬で目を覚させてくれた経験をした
「39年もの」という気が遠くなるような歳月を生き抜いたヴィンテージワインを飲む機会があった
口に含んだ瞬間に走ったのは、自分が知っているワインとはかけ離れた感覚
ただ「美味しい」という言葉だけで片付けられるものではない、不思議な感覚があった
人間の手だけでは決してコントロールできない、時間がゆっくりと紡ぎ出した価値を感じた
世の中には、テクノロジーや効率化をどれだけ突き詰めても、決してショートカットできない領域がある
それは「ヴィンテージ」と呼ばれるものたち
激しく変わるトレンドを消費し続ける日々に、「それでいいの?」と問われている気がした
少しだけ立ち止まってみたい
あえて「時間がかかるもの」や「時間を経て育まれた価値」に目を向け、五感で受け止めてみる
一見無駄と思えることに本当の価値が宿るのかも
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