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#1自己紹介―安定を捨てたその先へ               


1. 公務員から外航船員へ


現在、外航船の航海士として海の上で暮らす仕事をしています。

外航船員という職業は日常から見えにくい存在です。

半年ほど陸に戻らないこともあり、
人知れず海を往く仕事

実は皆さんのもとに届く生活物資のほとんどが船によって国外から運ばれています。


2. もともと公務員


地図と総務を担当する公務員でした。
大学では教育学を専攻し、かつては教師になるのが夢でした。

「教壇に立つ前にもっと社会を見てみたい」

そう考えて、教師ではなく公務員を選びました。
結果的に、そこから私の人生は“寄り道”の連続になりました。

30代を目前に控えたある日
私は日本の”地図”を机の棚の中に収めて、
”海図”を携えて世界に出ることを決めました。


3. 趣味について


船の暮らしは、陸のそれとはまったく違います。
鋼鉄に囲まれた箱が、大海をまるで木の葉のように揺れながらとことこ進みます。

船上では、資格の勉強、筋トレ、読書、そして双眼鏡で空を飛ぶ鳥を探したり、星を見て星座を覚えたりしています。

陸に戻ればバイクで温泉を巡り、友人たちと登山して季節を感じる旅が好きです。

陸と海、どちらも私の暮らしの一部です。


4. noteを始めた理由


noteを始めたのは、海の上で言葉が宙に消えてしまうからです。

日本語を話す人がいない環境では、気持ちを飲み込んでしまうことが日常になります。

誰にも届かない想いをせめて文章として残しておきたい。そう思いました。

このnoteは未来の自分への手紙のようなもの。
そして、もしかしたら誰かが迷ったときにそっと手に取ってくれる灯りになるかもしれません。


5. noteになにを書くのか


私がnoteに書こうと思っていることは、いくつかあります。

船員という職業について
船の上での日常生活
仕事のこと
生活のこと
お金のこと
転職のこと

「そんな仕事もあるんだ」と思ってもらえたら、それだけで嬉しいです。

興味を持ってもらえたら、少しずつ覗いてみてください。


次回は「なぜ私が船に乗ることを選んだのか」のお話を書きます。

安定を手放した先に見えたものがありました。
そしていまその景色の中で暮らしています。
リアルな景色の一端を、徒然に綴ってみたいと思います。


5. 次回



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