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暮らしの怪談 ⓸⭐︎ 《ゆかを転がる玉の話》コワカッタリコワクナカッタリ

みなさんにも、目の端に、なにか映ることくらいはあるでしょう?

よく考えたら一度や二度じゃあない。
ね?
そのアレです。

で、私がよく見るアレは転がる玉。
あの玉とのちょっとした勝負の話をします⭐︎

予期しない、前触れなんてない。
目の端にシュッコロコロ。
あっ!と思って焦点を合わせるも間に合わない。
何度も何度も間に合わない!!
キーっ悔しい!見せろ!

玉に関して、色は白と黒の2つのパターンのみ。
これまで書いたモノを読んでくれた方にはお分かり頂けると思います、私にはそれが何なのか全くわからない。
ほとんどの不思議現象について、良いとか悪いとか、そんな単純な事すらもわからないんです。

だから…、見たい!
よく見せろ!なんなんだ!
そんな気持ちを知ってかしらずか、絶対に見れない玉達。玉々…タマタマw

向こうさん、もしかしたら笑ってるかもしれないなぁ…
「見えねぇでやんのw」って。

玉め!!!

だからちょっとやり返してみたんです。
その時の話。

ある日、またタマタ…玉がシュッコロコロ💨
サッと見たけどいない。
で、私、声に出してこう言いました。

「あれっ?ハムちゃんだしてたっけ?ハムちゃーん」
(ハムスター飼ってます)
ハムスターはケージから勝手に出られません。もちろん嘘です。
家の中には私ひとり。
玉の向かった方向とは別の方向に向かって、大きめの独り言を繰り返しました。
「どこー?ハムハムー」
「あれっへんだなぁ?ケージにいるなぁ」

……。
次の瞬間私は、玉の行った後方へ、視点を定めサッと振り返りました。

すると椅子の脚の後ろから、半分ほど見えている玉を捉えたんです!

「!!」←タマ
玉はまるで、
あっ!
と声をだしたかのように椅子の脚にサッと身を隠しました。

玉はこっちを伺っていました。
やってやった!
フェイントが効いた!!

椅子の後ろには、当然なんにもいませんでした。

でも、アレには意思があって、こっちの事がわかってる。
それがわかった出来事でした。

玉達は今もたまに遭遇するのですが、やっぱり、ちゃんと見せてもらえないし、わからないままです。

なんなんでしょうね。




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