ThrillingTravel - 夏の高知県編 ①
< 2006年夏休みの話 >
思い立ったが吉日、良い言葉である。
思い立った次の日には、チケットを購入し三日後には旅にでた。
目的地は高知。
様々交差する土地、いつかは行かねばならなかった土地。
行程はまず、西大分港からフェリーで松山へ、その後、高速バスで。
時間は掛かるが、一番安い行程である。
幸いお盆休みも取れたしゆっくりアクセス。

・8/29 (日)
前日ちょっと帰りが遅かった、仕方ない、連休を取ったから。
しかし普段は悪い目覚めも、この日だけは特別、現金なものだ。
AM5:30
すっきり目覚めた。
この日は、濃いめのホットミルクで一服入れて、シャワーを浴びる。
フェリーは、AM7:30発
ポケ付Tシャツを着て、ひどく簡素な荷物と、
ポケットにレモンドロップをいくつか入れて家を出た。
日曜日だけあって、道は至極空いている。
船内では絶対ジュースは買わないと決めているので、
港に着いてまずお茶を買った。
すでにチケット販売は始まっており、列が出来ている。
どうも出遅れたようだ。
チケット待ちで少しイライラしたが、
無事チケットを購入し、別れを惜しむカップルを横目に船内へ。
入船してすぐ乗務員が目が合うなり
「 二等はこの通路の奥ですよ 」
と失礼なことを言い放った。
顧問弁護士の横山を呼ぼうとも思ったが、金持ち喧嘩せず。
大人しく二等船室へ。
船室は、ほぼ貸切り。

少し雨模様だったがデッキに出た、
誰もおらず、曇りで別に景色も良くはない。
ただ風は気持ち良かった、海の風は駆け抜ける。
いくら少食な小生でも、5:30に起きて8:00。
そりゃ腹もすく。
すきっ腹にタバコは美味くない、何か腹に入れようと
知った顔で売店付近をうろつくが、カップヌードルが¥250。
うーん、どうしよう・・・我慢した。
シーフードヌードルだけでなく、カレーヌードルの誘惑をもはね返した。
強くなったものだ、旅はひとを強くする。
それにしても、トラックの運転手と思われる方はよく飲む、
運転は大丈夫かいな?
何て事を考えながら客室に戻った。
空腹を紛らす為に、横になり高知の予習をしていたら、
何時の間にか寝入っていた。
何時もの夢を見た、物心が付いてから見続けている夢を、
「 松山で下船のお客様、まもなく到着です、下船の準備をお願いします 」
乗務員に起こされた。
約三時間あっという間だ。
寝相が悪いので、
巻きついたヘッドフォンのコードを、
包帯を解くようにゆっくり優しく解き下船の準備をし、
最後に再びデッキから景色を見る。
iPodからは、
が流れていた。
つづく。
