頭から離れないつらい記憶。あの「ゲーム」が「焼き付き」を邪魔する?
忘れたいのに、勝手に蘇ってくる記憶って、ありますよね。
仕事での大きなミス。誰かに言われた、ひどい一言。目にしてしまったショッキングな場面。
「気にしないようにしよう」と思うほど忘れられなくて。
寝る前に勝手に反省会が始まって、眠れないまま朝に……。
こんなことは避けたいんですが、なかなか難しいですよね。
この「勝手に蘇る記憶」を減らす方法の候補として、意外なものが研究されています。
テトリスです。
この記事はこんな人におすすめ
・嫌な出来事を繰り返し思い出して、苦しくなることがある方
・「気の持ちよう」と言われても、どうにもならないと感じている方
・ゲームや本の世界に救われてきた方
こんばんは。今日もお読みくださり、ありがとうございます。
皆さん、ゲームは好きですか?
私は子供の頃からゲームが好きで、かなり熱中していました。可能なら起きている間は寝食を忘れて遊んでいましたし、大人になった今も、時間があれば日に何時間かはプレイします。
最近は海外製の戦略シミュレーションゲームをやることが多いかな。三半規管がチリ紙で出来てるのか、一人称視点の3Dゲームだと激しく酔ってしまって。
ゲームは楽しいです。心地よい音楽。美しい画面。素敵なストーリー。世界の中に没入して、現実を一時忘れられますから。
そんな私がゲームにはまっていたのは、現実世界で辛いことが多かったからだと思うんですよね。
その証明のように、シンプルでシステマチックなゲームよりも、自分がゲームの世界にいるかのような、没入感のあるゲームを好んでいます。
本もそうでしたね。何回かエッセイに書いたことがありますが、子供の頃は、1日10冊以上の本を読むこともありました。
大量の本を読むことで、今自分がいる現実から消えようとしていたんだと思います。
私のケースとは少し違うのかもしれませんが、特定のパズルゲームをプレイすると、つらい記憶が頭に焼き付くのを、「邪魔」できるかもしれない。そんな研究があるんです。
「勝手に蘇る記憶」は気の持ちようではない
ショッキングな出来事の後、思い出そうとしていないのに、その場面が映像として頭に浮かんでくることがありませんか?
何度も何度も、繰り返し。私もかつてはかなり苦しみました。
研究ではこれを「侵入記憶」と呼んでいます。
侵入記憶は、体験の記憶が脳に固定される過程、つまり「焼き付き」の途中で起きる現象と考えられています。
そして、記憶は体験した直後のしばらくの間、まだ不安定なまま固定が進むそうです。
ここに、冗談みたいなんですが――
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