不穏なニュースばかりが目について、心が疲れていませんか? ドゥームスクローリングを手放して。
ここのところ、不安なニュースが続いていますね。
紛争。戦争。侵略。
問題の解決に暴力を使ってはならないという、平和の原則はどこに行ってしまったのでしょうか。
誰かの大切な親であり、誰かの大切な子どもである人々が、ほかならぬ同じ人類の手で、命を落としていく。
自分とは違う人種・考え・宗教の人を完全に排除しなければ、私たちは一緒にこの世界で生きていけないのでしょうか。
「人と違う」ことが許されない世界では、私たちが生きていられる範囲はずっと狭くなっていきます。
こうしたニュースを見ていると、やはり暗く悲しい気持ちになっていきます。
私もそうです。
心が、ざわざわしますよね。
次々に関連ニュースを探して、ますます暗い情報を追ってしまう。
このように、自分を不安にさせると分かっていながら、暗く悲しいニュースや言説を追い求めてしまう行動は、「ドゥームスクローリング(ドゥームサーフィン)」と呼ばれています。
この記事はこんな人におすすめ
・ニュースを見るたびに、ひどく落ち込んでしまう方
・スマホで暗い情報を探す手が止まらなくなっている方
・世界情勢の悪化に、言いようのない不安を感じている方
暗いニュースを探してしまう時
人間は「不安」に敏感です。
ニュースサイトを見ても
「今月120歳を迎えた最高齢の東京都民Fさん」
より、
「アフリカで未知の病原菌。あなたは大丈夫? 今できる5つの対策」
の方が見たくなると思いませんか?
(※架空の例です)
不安になるからこそ、解消する術があるならと思って、ついクリックしてしまいます。
でも、たいていの場合、その記事を読んだからといって「完全に安心」できるわけではありません。
「もっと情報を集めよう」「この不安に対処しなければ」という風に、さらなる情報を探して対処しようとします。
原始時代なら、危険な動植物や危険な隣人の情報を正しく集めるのが生存に直結していました。
けれど、今の時代は世界中の「恐怖」や「不安」をいつでも、気軽に、手元のスマホで確認できるようになってしまいました。
これによって、自分が情報を集めても解決しようがないことまで、目に入るようになっています。
SNSをスクロールする手を止められないのは、あなたが「弱い」からでも、どこかに「欠陥がある」からでもありません。
生物としての防衛本能が働いているからなんです。
「ドゥームスクローリングしている」と気づいたら
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