AIに心を預けて大丈夫? アメリカの最新事情から考える、AIのメンタルヘルス活用
「なんだかモヤモヤする……そうだ、AIに話してみよう」
日常の悩みや、誰にも言えない心の内を、AIに打ち明けた経験はありませんか? 的確なアドバイスをくれたり、ただ優しく話を聞いてくれたり。その手軽さと安心感に、思わず頼ってしまうこともありますよね。
でも、ちょっとだけ立ち止まって考えてみたいと思います。
その関わり方、本当にあなたの心のためになっているのでしょうか。
この記事はこんな人におすすめです
AIにメンタルヘルスの相談をしたことがある方
AIとの上手な付き合い方を知りたい方
専門家への相談に、まだ少しハードルを感じている方
情報に振り回されず、自分の心を守りたいと思っている方
AIと心の距離感
こんにちは。メンタルケアマガジン「それでもきっと、だいじょうぶ」へようこそ。
AI技術の発展はすさまじく、私たちの生活のあらゆる場面に入り込んできています。落ち込んだ時にAIに励ましてもらう……なんてことも、もう珍しくありません。
今回は、メンタルヘルス先進国であり、AI先進国でもあるアメリカの心理学博士、ヴェイル・ライト氏のインタビューを参考に、「私たちがメンタルヘルスにAIを活用するとき、気をつけるべきこと」を一緒に考えていきたいと思います。
(参考記事: Speaking of Psychology: Can AI help solve the mental health crisis? With Vaile Wright, PhD)
ライト博士によれば、やはりメンタルヘルスの分野でもAIの活用は積極的に研究されているものの、現場での活用は安全性の観点などから、まだ限定的である、とのこと。
現状、AIで心を落ち着かせようとすることには、良い面と悪い面があるようです。
AIがくれる「安心」の正体
まず、AIの良い点を考えてみましょう。
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