眠れないまま、この文章を読んでいるあなたへ。長い夜のちょっとした手助け
あなたは、眠れなくて、ついスマホの光に手を伸ばし、この文章にたどり着いたのかもしれませんね。
静まり返った部屋の中、眠れないと焦る気持ちだけが、ぐるぐると渦巻いている。
そんな苦しい時間でしょうか。
この記事はこんな人におすすめです
今まさに眠れなくて、孤独や焦りを感じている方
色々な安眠法を試したけれど、心が落ち着かない方
「眠らなきゃ」というプレッシャーに押しつぶされそうな方
同じように眠れない人の、正直な話に少しだけ触れてみたい方
こんにちは。メンタルケアマガジン「それでもきっと、だいじょうぶ」へようこそ。
いつも読んでくださり、本当にありがとうございます。 さて、「睡眠」をテーマにお届けしてきたシリーズも、今回が最終回です。
巷に溢れる「睡眠のために良い方法」、きっとあなたもいくつかご存じのはず。でも、それを毎日完璧に実践するのは、なかなかしんどいことですよね。
大丈夫。
無理に眠ろうとしなくて、いいんです。
羊を数えなくても、真っ暗にしなくても、今は大丈夫。
この長い夜を、あなたが少しでも心穏やかに乗り越えるための、ささやかな「お守り」になるようなお話をさせてください。
これは、巷にあふれる「睡眠のために良い、正しい方法」の解説ではありません。
もう何年も不眠と付き合ってきた私が、眠れない夜に実際に試して、少しだけ心が軽くなった……。そんな、一人の当事者としての、正直な体験談です。

※この記事は医療情報を提供するものではなく、あくまで個人の体験談と一般的な情報に基づいた内容です。つらい症状が続く場合は、必ず専門の医療機関にご相談くださいね。
「リラックス」の本当の正体
「スムーズな入眠のためには、就寝前に心身をリラックスさせ、脳の興奮を鎮めることが大切です」
よく聞く言葉ですよね。つまり、リラックス。
このマガジンでも様々なリラックス法をご紹介してきましたが、こと「眠り」に関しては、リラックスの正体は「安心」することだと、私は感じています。
心が何かに怯えていたり、緊張で張り詰めていたりすると、体はリラックスできません。
そんな時は、理屈よりも、本能が安心できるような方法を試してみてください。
例えば、肌触りのいいぬいぐるみを抱きしめてみたり、弱めに設定した電気毛布でじんわり体を温めてみたり。

子どもだましのように聞こえるかもしれませんが、心が「ここは安全だ」と感じることが、深いリラックスへの一番の近道です。
ベッドが「眠れない場所」になっていませんか?
「眠気が訪れていないのに無理に寝ようとせず、眠れないときは一度ベッドを離れましょう」
これも、とても大切なことです。
なぜなら、ベッドの中で「眠れない……」と苦しむ時間が長くなるほど、脳が「ベッドや布団=眠れないつらい場所」と学習してしまうから。
そうなる前に、思い切って一度、ベッドから出てみましょう。
そして、興奮しないような、穏やかな時間を過ごすのです。
あたたかい白湯をゆっくり飲む。静かな音楽を聴きながら、軽いストレッチをする。面白いけれど、ドキドキはしない。そんな本をソファで読むのもいいですね。

そして、少しでも眠気を感じたら、またベッドに戻る。
それを繰り返すことで、「ベッドは眠るための安心な場所」という関係を、もう一度、脳と結び直していくのです。
大人だって「ゆりかご」が欲しい
「瞑想、ヨガ、腹式呼吸、音楽、アロマなどもリラックスに役立ちます」
これも本当です。ただ、何が効くかは、驚くほど個人差やその日の体調によって変わります。
私の場合、アロマのラベンダーは、入眠を助けるというより、眠りそのものを深くしてくれるような感覚があります。
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