突然の父の怪我。すぐに助けられる自分でいられてよかった。
先日、父が粉砕性骨折をしました。
本当に突然のことで、状況を理解するのに少し時間がかかってしまいましたが、とにかく急いで病院に向かうことになりました。
どれくらい大変な状態なのか。
これからどうなるのか。
頭の中ではいろんなことを考えながらも、まずは目の前のことに対応するしかありませんでした。
入院や、その後の通院のことを考えると、家族でサポートしていく必要がありそう……。
そのとき、頭をよぎったのが「もし前の働き方のままだったら、どうしていただろう」ということでした。
以前の私は、もっと仕事中心の生活をしていて、休める日も限られていたし、急な予定変更に対応する余裕もなかったように思います。
もしあのままだったら、今回のように急に動くことは難しかったかもしれません。
今は、働き方を少し変えて、以前よりも休みを増やしていました。
正直なところ、その選択をしたときには。
「もっと働けたかもしれない」
「もう少し頑張るべきなのかもしれない」
そんなふうに思う瞬間もありました。
周りと比べてしまったり、このままでいいのかなと不安になったり……。
どこかで、余裕や余白をつくること=甘えなのではないか?と感じていた部分もあったと思います。
それでも、自分なりに考えて、今の働き方を選んできました。
そして今回の出来事があって、その選択の意味を、あらためて実感することになりました。
急な連絡にもすぐに対応できる。
必要なときに、必要なぶんだけの時間を使える。
誰かのそばにいたいと思ったときに、ちゃんと動ける。
それは、当たり前のようでいて、実はとてもありがたいことなんだと気づきました。
もし前の働き方のままだったら、「どうしよう」と焦りながら、うまく動けなかったかもしれません。
そう思うと、あのとき働き方を変える選択をした自分に「よかったね!!!」と思えました。
そして同時に、もうひとつ思ったのは。
今の働き方ができているのは、過去の私が、今の職場を選んだからなんだ!ということです。
当時は、ただ目の前の選択をしていただけで、未来のことなんてそこまで深く考えていなかったけれど。
振り返ってみると、ちゃんと今につながっていたんだな〜と思います。
そのとき、ふと。
「もしかしたら、すべてのことは、そのときなりの最善で動いているのかもしれない」なんて感じました。
もちろん、すべての選択に自信があるわけではありません。
今でも、あのとき別の道を選んでいたらどうなっていたのか……と、考えてしまうこともあります。
でも、少なくとも今の自分にとっては、これまでの選択がこうしてつながっていることは確かだなあと。
そう思えたことが、いろいろな不幸の中での救いにもなりました。
もっと働けたかもしれない。
もっと頑張るべきだったのかもしれない。
そう思う瞬間もありましたが、今はやっぱりこれが自分にとっての最善だったのかもしれない、と思っています。
話は少し違うけれど、結婚のことも、子どものことも。
正解があるわけではないからこそ、迷ったり悩んだりするときもある。
周りと比べて焦ってしまったり、これでいいのかなと不安になったりすることもある。
それでも、いつか振り返ったときに「ああ、これでよかったんだ」と思える瞬間が来るのかもしれない。そんなふうに思いました。
今回の出来事を通して、過去の自分の選択が、今の自分を支えてくれているとしみじみと感じました。
だからこそ、これからの選択もそのときの自分なりに考えて、丁寧に重ねていけたらいいなと思います。
そしていつか、今の自分を振り返ったときに「やっぱり、あのときにあの選択をしてよかった!!!」と思えるように、日々を積み重ねていきたいです。
