八女ローカルベンチャースクール、はじめます!!
はじめまして、ローカルベンチャースクールの企画をしている白水と申します。以下ローカルベンチャースクールを立ち上げた経緯や概要を記したいと思います。

地域は、自分たちの魅力を掘り起こし付加価値を高めなければならない!!
地域は様々な課題に直面しています。地域の伝統的工芸品や、食文化などがグローバルの波に飲まれながら消滅していっています。グローバルの波は悪いわけではなく、安価に安全に美味しいもの、使いやすい機能的なものが普及していくことは、いまや生活インフラとしては欠かせません。
しかし、地域のものづくりや食文化などの特徴が失われていくのはとても寂しく思います。その原因はいくつもあると思います。
・現代生活に合うようにアップデートされていない
・価格がそのままで事業者が続けていくのがむずかしい
・地域の人口減少でマーケットが縮小している
・属人化していて後の世代に
等々、課題を上げ始めるとキリがありません。でも、嘆いていてもはじまらず、地域資源を掘り起こして行動する人、実行する人を増やしていく必要があります。八女ローカルベンチャースクールはそういう課題を明確にしながら、解決していくだけでなく、面白い事業をつくる、付加価値をつくっていくという、地域の魅力を掘り起こしながら事業をつくる人を増やしていきたいと思います。

ものや、食を中心ではなく、それを解釈できる人、面白がれ事業化できる人を増やす。
私は地域文化商社うなぎの寝床という会社を2012年からやっていました。今は顧問として関わっています。地域文化を解釈して「久留米絣のMONPE」というコア商品を軸にしながら、全国300ほどのつくりてとやりとりして、魅力を伝えてきました。事業としても、数億数十人まで規模が出てきました。移住や定住する人もきちんと出てきて、とても良かったと思いますし、今その活動が続いていること自体良いことだと考えています。
しかし、一つの会社でできることは限られており、様々な人が「その人の主観と特性」を駆使しながら、自分の意思で事業をやっていく人が多く必要だ!と思うことが増えました。うなぎの寝床が地域の中で大きくなっていくよりも、小さい活動が増えていく、その中で中規模の組織が生まれていく。そういう主体性と多様性を求めるようになってきました。
これは、僕らのチャレンジでもあり、共に事業を取り組む八女市のチャレンジでもあります。
「もの」や「食」、「場所」は地域の中でとても重要な役割です。そして、地域には魅力的な素材が大量にあります。しかし、その素材を解釈して面白がれる、人に伝わるような事業やサービスにしない限り、人知れず埋もれてなくなっていくということを、社会人になり15年、とてもたくさんみました。地域文化を担っている人が亡くなり、突然消滅することもあります。とても悲しいです。地域にいると良いことばかりでもなく、そういう絶望を味わうこともあります。しかし、地域に多くの魅力があることも確かであり、それを悲観せず、面白がり、前向きに事業化していく人を増やしたい。そういう想いでこのローカルベンチャー事業を立ち上げました。ぜひ、この八女という舞台で、共に事業をつくっていけたら嬉しいです。

八女のことと、ローカルベンチャー/ビジネスコンテストの目的
福岡県八女市は、福岡県南部に位置しています。八女茶を中心とした様々な地域食材や郷土食が存在しています。また、八女提灯、八女福島仏壇、石灯籠など、様々な伝統工芸も有しており、このような地域文化・地域資源が豊富にある素晴らしい土地です。
しかし、それらの魅力が十分に伝わっているとは言い難い状況です。課題意識やビジネス視点を持って活動する人を増やすことで、地域資源を有効に編集し、社会資本として経済の中で循環させていくことが、このビジネスコンテストとローカルベンチャースクールの目的です。
地方創生、関係人口、地域経済の衰退、人口減少など、様々な課題が存在していますが、個人・法人の事業を数多く生み出していくことが、その解決につながると考えています。
ただのボランティアではなく、事業として取り組むことで、個人の生き方と地域、そして社会的課題に向き合う実践者を増やしていきたいと考えています。ぜひ八女で、起業や事業をともに創出していきましょう。
企画:白水高広 / 八女流取締役
【リンク】
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