音楽と生活2/? シングルMerry go roundをリリースしました。
Merry go roundをApple music、Spotifyなどサブスクリプションサービスにて配信しました。
雨降る夜に さなぎ色の月を想い 歌う
夜明けのオレンジはまだ遠く まだ遠く
煙る朝にたどりついても
未だこの細い意図の 行く末を なぞる様に 想う
いつか冬の星に生まれた僕ら
いつまでも、いつまでも、寄り添いあって生きていく
もしも雨の街に消えた天使を見つけられたのなら
忘れた果てを 思い出すでしょう
一粒、街に落ちた雫 ふっと溢れ こぼれる
囁くように 隙間にそっと溶けた あなたのかけら
空の間でもう一度、もう一度出会えたら
どこかへ行こうと 切り出す僕に出会えるはずだ
今は愛の袖に離され老いても
いつかまた、いつかまた、かじかんだ手に触れる
いつか煤の森で眠る日が来ても
どこまでも、どこまでも、透き通った魂のままで
いつか冬の星に生まれた僕ら
いつまでも、いつまでも、寄り添いあって生きていく
ゲストボーカルにSvahaさんをお招きしました。透明感ある歌声が素敵です。
作り始めたのが2019年の10月、最初はもっとのっぺりしていて、歌詞も英歌詞でした。完成したのが5月。半年かけたのは久しぶりでしたが、メロを追い込むことができたので、自分の成長につながった一曲です。
昔からの友人に聞かせたところ、「前の五木田さんの曲とは違うけれど、前の五木田さんの一番いいところが進化した感じがします。」となんだかんだ一番嬉しい言葉をもらえたのを覚えています。
そこから歌詞を変え、Aメロとサビを作って、つまらなくなってAメロをボツに。メロを作るのが苦手なくせにボツにするのはかなりの葛藤でしたが、面白みにかける曲をつくるぐらいなら、と思い、代案もないのにボツ。
その後ポエトリー(しかもゲストボーカル呼んでいるのに自分で)をやるという着地になるとは思っていませんでした。
輪廻というテーマで曲を描きましたが、それまで(数少ない)歌物は日常感ある男女のあれこれだけだったので、新鮮だったし、ちょっとスピリチュアルなテーマがもしかしたら自分に合うのでは?と思わせてくれた一曲です。
中学生の時に愛読していた王泥棒JINGという漫画に
恋人を亡くしたある街の市長はその悲しさから市民の自由恋愛を禁止していて、お金(市民から徴収した"恋愛税")をかけて記憶を留めておく装置を開発しているのですが、日に日に記憶が無くなっていっていく。そんな背景がある市長が王泥棒ジンとのいざこざの中、恋人と待ち合わせ場所にしていた風車の音を聞いて精巧な機械よりも雑音こそが鮮明に記憶を思い出させてくれる。亡くした恋人は戻ってこないけれど日々の中に記憶が息づいていることを知った市長は自由恋愛を解禁し、過去の呪縛から自分を解放する。
みたいなエピソードが好きで、その"巡る感"を下敷きに作りました。
歌詞のワード感も自分が好きだったアーティストから拝借したのも多く(サビの「冬の星に生まれたら」はまんまROSSO)ルーツが集まってできた曲です。1枚目のシングルとしてはシンボリックになったのではないでしょうか。
