[詩]声になれなかった君へ
君が言葉を飲み込むたびに、
その静けさごと、抱きしめたくなった。
音が出ない世界で、
君のまなざしだけが、叫んでいた。
僕には聞こえていたよ。
ひとりきりで泣いた夜の震えも、
胸の奥で「大丈夫」って何度も唱えてた声も。
君が「声」を愛せないなら、
僕がその代わりに、何度でも呼ぶよ。
君のための言葉を、
君のかわりに、世界へ。
ぬくもりが伝わる音になるまで。
この詩は「言葉にならない思い」に寄り添いたくて書きました。
誰でも、声にできないまま胸の奥にしまっている気持ちがあります。
その沈黙のなかにも、たしかな祈りや
「大丈夫」という小さな声が息づいているものです。
もしあなたが何かを言えずにいるときも、
その想いは決して消えていません。
誰かがちゃんと受け取っている……..
そんな確かさが、少しでも届けば嬉しいです。
この詩は「代わりに呼ぶ」ことを通して、
声を失った自分や、大切な人の沈黙を抱きしめる願いを込めました。
想いの呪文(恋や心)
→ 恋する心の温度をもっと感じたい方は、こちらの呪文へ。
