Substackとは?noteを書いている人が知っておきたい、人気の理由
Substack(サブスタック)というプラットフォームをご存知ですか?
インフルエンサーの方が「これからはサブスタだ」と言っているのをご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「何か話題だけど、サブスタって何?」
「noteとどう違うの?」
今回はそんな疑問を持つ方に向けた記事です。
図解多めで解説しますね。
こんにちは、永野ヨウです。
48歳で長期ブランクの主婦から再就職した、とあるJTC勤め。
50代・氷河期世代の視点から、あなたの発信をラクにするヒントを発信しています。
ざっくり言えば、全部入り
ざっくり言うと、Substackとはメールマガジン × note × X × YouTube × Podcast…を全部のせした、マルチなプラットフォームです。
何ができるかというと、
記事:noteのような長文記事を書ける
ノート:Xのような短い投稿もできる
音声:ポッドキャストを配信できる
動画:動画コンテンツも載せられる
ライブ配信:リアルタイム配信も可能
チャット:購読者同士のコミュニティ機能もある
てんこ盛りの全部入りですね。

Substackは、急がない
そして最大の特徴が、購読登録してくれた人のメールボックスに、記事がメールマガジンとして届くということ。
ここ、私はけっこう大事なポイントだと思っています。
noteやXは、タイムラインに流れてくるもの。スクロールしながら、たまたま目に入ったものを読む場所です。
でもSubstackは違います。
「あなたの記事を読みたい」と思って登録してくれた人の受信箱に、そっと届けられる。
スマホを開いた瞬間、あるいはPCでメールチェックをするときに、自然と目に入ってくる。
アプリで見ていたとしても、最近のSNSとは違った時間感覚があります。1週間や2週間前の投稿が時間差で届くことがあるのです。
SNSのタイムラインを流れていく投稿とは、ちょっと違う届き方をするのですね。

レコメンド手法で見るSubstack
また、XやThreadsでは投稿して30分や1時間が勝負だと言われます。初動の伸び方を見て、AIが広範囲に届けるか否かが判定される。
だから注目を引く一行目が大事ですし、閲覧者のアクションを引き出すためのテクニックが駆使されています。
SNSでは、良くも悪くも刺激的な内容が伸びる。
バズの輪に加わる確率の高い層に、より新鮮な情報を届けようとしているからです。
一方でSubstackは、購読・フォローしている人を中心に、興味の近い人の投稿もTLに上がってきます
おそらく、その読者が反応した内容に応じて、「これが好きなら、こっちも好きかも?」と少し前の投稿がおすすめされている。
あるいは「いまはまだピンとこなくても、あとで響くかもしれない」と時間差で表示されたりしてるんですよね。
レコメンドの手法が、SpotifyやNetflixのおすすめに近いと言ってもいいかもしれません。

メールアドレスは、未来の資産になる
ここまで読んでくださった方は、Substackの「ゆっくり届く」「読者と深く繋がる」という特徴に、なんとなく惹かれているかもしれません。
でも、もうひとつ、私が大事だと思っているポイントがあります。
それは、購読者のメールアドレスが、自分の手元に残るということ。
X、Threads、note──どのプラットフォームも、フォロワーは「そのプラットフォームに紐づいたフォロワー」です。
明日、Xの仕様が変わったら?
noteのアルゴリズムが大幅に変わったら?
そしてもし、あなたのアカウントが凍結されたら?
私たちが時間をかけて積み上げてきたフォロワーとの関係が、ある日突然、途切れてしまう。
また最悪の場合、失われてしまう可能性すらあるのです。
でも、Substackは違います。
購読登録してくれた人のメールアドレスは、そのまま自分の資産として残る。
たとえばSubstackに何かあって、別のメルマガサービスに引っ越すことになっても、購読者リストごと連れて行くことができるのです。
これは、SNSやnoteにはない大きな違いです。

長く発信を続けていきたい人にとって、「薄いフォロワー数」よりも「濃いリスト」が、本当の意味での財産になっていく。
あなたが積み上げているのは、いま、どちらでしょうか。
古き良きSNSを求めて
「フォローしている人の投稿が読める」
これは一昔前だったら、当たり前のことでした。
ところが今のSNSは、誰に何を届けるかというポストの表示を、アルゴリズムが司っています。
そしてAIは、このアカウントは◯◯の発信という「発信軸」を、重視します。発信軸から逸れた内容はノイズとされ、表示数を抑えられてしまいます。
伸びている人ほど、バラバラの内容を投稿してAIに見失われないようにと、発信軸に気を使っているものです。
でもSubstackには、古き良き時代のSNSの感覚が生きています。
だから今日食べたご飯とか日常投稿みたいな、そういう何でもないポストが普通に届けられるんですよね。
昔のTwitterのような懐かしい空気を味わいに行っている人も多いのです。
また、Substackには広告がありません。
有料購読(noteで言えばメンバーシップ)の手数料から、プラットフォームの運営費が賄われているからです。
この思想、noteと似ていますよね。
noteに馴染んでいる人にとっては、非常に馴染みやすい場所なのではないでしょうか。
今、盛り上がってます
Substackはアメリカ発のプラットフォーム。
オープンは2017年です。
私は数ヶ月前から、英語のメールニュースを購読するために、Substackに登録していました。
その時点での日本語の発信者は、とても少なかったです。私も、チャットで少しコメントするだけの読み専でした。
ところが4月ごろから、日本人のクリエイターや発信者の方がSubstackにどんどん登録されているムーブメントを目の当たりにしました。
「あ、これは乗っておかないと後悔するかも」
そう思って、自分でも発信をはじめてみました。

2026年5月現在、X・Threads・Instagram・YouTube…そういった様々なプラットフォームで多くのフォロワーを抱える大手アカウント、インフルエンサーの方が次々と参入し、動いています。
その動向そのものもちょっとしたエンタメです。
でも、「バズる」とか、そういうプラットフォームではないんですよ、Substackって。
「購読者とフォロワーに届く」という仕組み上、まずは読者を獲得するという動きになります。
他のプラットフォームで数万フォロワーを抱えているような人たちが、試行錯誤しながら人を集めている。これもすごく勉強になります。
私たちのような一般人であっても、横のつながりを作っておくというのが重要になりますよね。

あの人も、サブスタに
今のSubstack参入の旗印になったのは、間違いなくイケハヤさんでしょう。Xで50万ちかいフォロワーを擁する方が動いたことで、にわかに注目が集まりました。
— 🍺 イケハヤ@アニメ作る人 (@IHayato) April 19, 2026
また、発信者コミュニティ「裏孔明」でお世話になっているキャリア孔明さん( @brave_hare514 )も、Substackに本気で取り組まれています。
最初は「せっかくだから私も書いておくかな」という感じでしたが、孔明さんが入っていらしたことで、これは本気でやらなきゃと思いました。
今動いている人は、まだアーリー層といえるんじゃないでしょうか。
サブスタがこのまま伸びて、本当のマジョリティが入ってきた頃には、早期にポジションを取っておいたことが生きてくるんじゃないかなと思います。
半年後、1年後の動向が楽しみになりました。
noteとSubstackのあいだで
発信をはじめるにあたって、ひとつだけ決めていることがあります。
Substackでは、noteやXと完全に同じことはしない、ということです。
最初の記事は、最近書いて気に入っていたnote記事をそのままコピーで掲載しました。
ただ、その後思ったのです。
noteやXと同じものをそのままコピーして届けるやり方は、本当に正解なのかな?と。
念のため補足しておきますと、noteから転載する人を否定しているわけではないんですよ。
記事を移行するのに便利なツールを出している人もいますしね。そのニーズは大きいと思います。
ただ、私自身が「これちょっと、使い方が違うかな」という気がしました。
私自身が読み手だったときに、よその媒体で見かけたものと同じ記事がメールで届いても、たぶん少し物足りなく感じたと思うのです。
私がSubstackを「読み手」として好きだったのは、まさに、ここでしか読めないものに出会える場所だったからですね。
noteはこれまで通りのスタンスで続けます。
Substackの方では、ちょっと内面的な話であったりとか、このnoteとはちょっと違った内容を発信していく予定です。
…という記事を、Substack側にも書いてますので、よかったら読んでみてくださいね。
もちろん、noteは変わらず続けていきます。
Substackは単体記事の販売がありませんし、メールで届くためなのか、文字数の上限も意外と低かったりします。
それぞれの場所にしっくりくる表現を考えながら、マイペースに書いていきたいと思います。
購読していただけますと、メールでも記事が届きます。
noteとは少し違う、ゆるやかな空気を感じてもらえたら嬉しいです。
引き続き、どうぞよろしくお願いします。
永野ヨウ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント・スキ・フォローをいただけると、とても励みになります。
また次のnoteで、お会いしましょう。
