見出し画像

あつあつGOGOレポと個人的な話

現地で目の当たりにした話
※ワイワイはっぴいトークショーと今回のイベントの内容に触れて当然のようにネタバレしております。ご留意ください。

こういうイベントを現地で見るのは初めて(20周年展は行きました)だったので、スタッフとして動くBHBの方々を拝見できてまず嬉しかった!
いつも面白いものをありがとうございます…の気持ちでストチャーさんとマンスーンさんを視界の縁に何度も入れさせてもらいました。
観客の層が幅広かったのは意外だったかも。同世代かそれ以上っぽい方もいたし、配信では女性の声がよく聞こえてたけど男女比は気持ち女性多めの半々くらいだった気がします。
人間、自分に近い属性はやたらと目につくのでもしかしたら女性を多めに認識してしてるだけかもしれないけど。
物販、マフラータオルを買うか悩んで結局買ったんですが正解でした。ドライブデートの場面で滲み出た手汗を全部吸ってくれました。あって良かったマフラータオル。

オープニングムービーのアレ、波形を模したアレから始まったのがもう嬉しくて。イベントの電気バチさん制作のオープニングがどれも好きなんですがやっぱり一番好きなのがワイはぴなので、あの時点で感情が全部出そうになりました。見比べて無いですが、もしかしてししゃもとブラシが入った焼きそばって撮り直してませんか?

その時の予感通り、ワイワイはっぴいトークショーのリベンジで、アンサーで、そして続編の途中でした。
ワイはぴのNGワードゲームで恐山さんにハメられたARuFaさんが今回は恐山さんをハメたり、前回は全力aikoだったけど今回は恐山さんが全力……!だったり。

そういえばワイはぴのときはすぎやまみおちゃんは迷子になっていたのにアナウンスを読み上げられるまでに成長して……。
「すぎやまみおでした」の後の会場の割れんばかりの拍手楽しかったな。実在しないのにみんなあの子を知っているのが。
ワイはぴはいつものナレーションの音枝優日さんから始まってましたが、今回は締めが音枝さんでしたね。

席がとんでもなく良い場所で、お二人が大きめのフィギュアかソフビのサイズで見えました。ステージの高さも足されてヤスミノはでっかいドアのよう。いつも思うんですけど、あの二人の掛け合いに期待通りの反応ができるすんごい後輩ですよねヤスミノさんて。

行きの新幹線で金輪財雑魚お嬢様の記事(8/17までの限定公開)をやっていたので生で見た「永田」にゲシュタルト崩壊しかけました。本物の永田さんでしたね、たぶん。


ワイはぴのオーディオコメンタリーだったかおまけラジオだったかで「声出しができるなら◯◯をしたい」と話している場面があったから、言葉のおしくらまんじゅうの展開にぐわっと込み上げるものがありました。
あの頃のような体制じゃないだけで現実にコロナはまだあるし、世界は平和じゃない。自然災害だってた続いてしまう。だけど、みんなで声を上げられる世界は戻ってきたな。


匿名ラジオの10年だけど、そういえばその大半はお二人がオモコロの中の人として培ってきた月日でもあるんだよな、というのを気付かされました。例えばスライドの大きすぎる文字やリアルタイムで作り上げられていく様子に。そして影を使って何かになりきる姿に。匿名ラジオもオモコロだったんなそういえば。

すぎやまみおちゃん以前の場内アナウンスで「指示があるまでスマホは切ってね」のお知らせがあり同行した友達と「最後に撮影可の時間がある?」って身構えてたんですが結局は終演後も無くて良かったです。あるとさ、現地で見た人と配信で見る人で違っちゃうもんね。配信の人も現地も同じものが見えたんだっていうのが嬉しかったです。お二人の配慮だったのかな。

「未踏の地」を連想させるような張り紙みっけ


いちリスナーの話
ここからはレポじゃ無くて私自身の話になります。
私が匿名ラジオを初めて聴いたのはちいかわ回でした。

仕事に向かう車の中でした。子育てしか無かった日々から少し状況が変わっていった頃。パートを始めて数年経ち、一人でもある程度こなせる仕事が増えてきて、子育て一辺倒でいつの間にか息苦しくなっていた人生がまた動き始めたなー、っていう時期で。そこから通勤時には毎日聴いてどんどんハマり、少し自分のことにお金を使えるようになってたので何かのご褒美みたいな意味合いでワイはぴのデータ版を買いました。何度も何度も見て生活の糧のひとつにしてた時期もあります。
じゃあ、次のイベントはいつだ?間隔からいったら4年…?2026年に10周年で500回なら……もしあるなら、その時現地で見えたりしないかな……?
シフトを増やしたりその為に少し生活を変えてみたりしてその可能性に向かう日々を過ごしました。しょっちゅう好きなアーティストのライブに行く夫に「イベントがあったら東京行くからよろしく」と釘を刺すのも忘れず。
想定通りイベントの告知があった時は震えたなぁ。

無事、チケットを取ることができたこと。悪天候の可能性もあったけど開催されたこと。
それからオモコロのコンテンツを通じて新しく友人がたくさんできて友人たちにも会えたこと。友人を通じて好きなものが増えたこと。
そしてとうとう自分にも家族にもトラブルが起きず無事遠征できたこと。
何もかもが私にとっては奇跡で、うまくいき過ぎている1日でした。

だけど10年間毎週木曜日にコツコツと回を重ね続けた匿名ラジオの二人の作った轍を簡単に奇跡と呼ぶのはあまりにも敬意に欠くような言い回しで。あるべくしてある姿をなんと呼ぶ。この功績とこれから先にも続く希望をなんて呼ぶのが相応しいんでしょうね。



翌日の帰りの新幹線でこの感想のメモを書いていたらスマホに「明日は燃えるごみです」の通知が届きました。LINEには返信してないメッセージも来ているし。財布の中には仕事で立て替えたまま入れっぱなしになっているレシートが溜まっている。先月の勤怠表出してないからまとめなきゃな、なんていう気づきも頭を過ぎっていく。あまり考えたく無いこの先の課題も。とにかくやることがいっぱいあるな。生活に、現実に戻っていく手触り。この日常を生きていくのに匿名ラジオがあって良かった。

「同僚」「仕事」「会社員なんで」匿名の二人がそうやって口にする度に私が知っているそういうものとは熱量や湿度が違うなと思い眩しくなる。まあそれはともかく、会社に勤めて社会人として彼らが重ねてきた日常はまた続く。それがまた私のような人には毎日の希望になる。きっと自分が触れる社会もどこかで地続きになっていて誰かの人生の片隅で蠢いているのだろう。そんな世界にあのラジオがある。

世界は貴方の為にできていないし、私にも都合よくなっていない。この世界で面白さを見つけ続けて生きていくしかないか。面白さって可愛げだ。辛くて、なんとも愛おしいな。

夢のような時間が終わって祭りのあとのような寂しさが来るのを覚悟していたけれど、今は手の中に種火を絶やしてはいけないという心地よい緊張を握っている。がんばるぞ。

永田さんはワイはぴの日の日記で「良いイベントを見た後は勝手に『自分も頑張らなきゃな』みたいな気分になる」と言っていた。
まさにそんな感じ。

楽しかったね。それまで世の中に無かった「あったらいいな」が「ある話」になっていく瞬間を貴方も私も見たね。



追記:自宅に帰って「疲れたー」って倒れてたら当たり前のように匿名ラジオが更新されて嬉しいの通り越して怖くなりました。絶好調回でめちゃくちゃ面白かったし……がんばるぞ。

いいなと思ったら応援しよう!