オモコロに両手両足全身浸かるまでの話

はじめまして。家事を毎日嫌々やっていて、できてない部分がすごく多い主婦です。ワンオペを盾にして子育ての方も手抜き。働いてるけどパートなので働いているというにはちょっと後ろめたい。世の中に申し訳なく思いながらやっています。

数年前、何の動画がきっかけだったか覚えてないけどKERにどっぷり浸かった。もちろん面白かったからハマってるんだけど、勉強っぽいジャンルに興味を持っていれば、子育てに繋げられそうな事であれば、この現状への後ろめたさを誤魔化せるような気がして堂々と見まくった。
あ、QuizKnockって人達とコラボしてる。この人たち何人かは名前知ってるな…とコラボ回を見た。
雑学とかクイズとか大好きなジャンルだったなと昔を懐かしがっているうちにまずQuizKnockにどっぷり。
そうこうしてると関連動画にやたらオモコロチャンネルが表示されるようになる。
Webの方のオモコロはちょくちょく見てたから躊躇した。絶対ハマるのがわかりきっていたから。
QuizKnockとKERのコラボ回はめちゃくちゃ笑ったけど、そうっと離れて他は見ないことにした。
私は好きになったらとことん同じものを食べ続けるタイプの人間だ。何かにハマるのは止した方がいい。
こんなに好きなものがあってはいけない、私は今やらなきゃいけないことが他にあるはずだし、もっと家事をやったりした方がいいはずだし。
そう思いながら過ごしていたある日、なにかの弾みで仕事帰りの車内で匿名ラジオが再生された。帰宅途中の道すがら、軍歌みたいな「ひとりごつ」が流れた。なにこれおもしろい。なんだこりゃ。

はい、おしまい。

通勤中は匿名ラジオをしらみつぶしに聞く生活になった。そして踏み込まなかったオモコロチャンネルにも全身浸かった。今は在宅勤務の日が多いのだけれど、何かしらオモコロのコンテンツを流しながら仕事をしている。

匿名ラジオから入ったのでどうしてもそのお二方びいきになりがちだけど、見ていくうちに皆気になるようになってしまった。

また、ダ・ヴィンチ・恐山さんの感性に惹かれてウロマガを購読するようになり、毎日が少しずつ変わり始めた。人に話すほどでもなかった日常の小さな気づきはやっぱり面白い。
社会生活を営むには不便なネガティブな性格もなんだかそのまま付き合えるようになっていった。

10代後半は2ちゃんにどっぷり、侍魂などのテキストサイトにもどっぷりの若者だったので
人生の中で知らずにオモコロにも触れていたらしい。最初に触れたのは恐らく加藤さんの地味ハロウィンだ。めちゃくちゃ面白い!!と思った人が加藤さんだったと知ったのは割と最近になってからだ。

前述のオモチャンのKERコラボ回で「原宿さんって見覚えある!意外と怖くないんだ」と思った覚えがある。「もっと尖ってると思った~」って。
あと「この真ん中にいる永田って人は知らないけど多分司会進行とかで、そんな面白い事をする役回りじゃないんだろうな」とも。どちらの印象も程なくしてぐわんぐわんに覆ったんですけど。

結局、わたしが好きなものは全部面白いもの。
そういえば、面白いものを見つけるのが好きだった。
そういえば、話したがりだった。
このまま放っておけばまた、思い出した気持ちに土がかかってしまう。危機感すら抱えてネットを彷徨ううちに共感し、分かち合える友達ができ、昨年の20周年展では直接お会いすることもできた。
平たく言えば、いい年をした中年がオタ活に目覚めてオフ会まで到達した、ってことなんだけど私にとっては奇跡の積み重ねでできた道を今歩いていて、大変に毎日が美しいのです。


なお子供たちも立派なオモカスになってしまったのですが、特に悪影響は出ていないです。その話もまたそのうちに。

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