未完成の街が美しい瞬間
その瞬間の、
見知らぬ街には、
見知らぬ人たちがいて、
私が行くことはないであろう建物を作っている。
見知らぬ人たちには生活があって、
恋人がいたり、
伴侶がいたり、
子どもや孫がいたり…
私の知りえない人生がある。
それは…
お互いに、だ。
彼らからしたら、
私も「見知らぬ存在」なのだから。
彼らの切なさは分からない。
私の苦しさも知らない。
彼らが幸せかは分からない。
私の生き様も知らない。
ただひとつ…
お互いに知っていることがある。
**「必死に生きている」**ということ。
それだけで私たちは仲間なのだ。
同志よ、
色々あるだろうけど、
頑張って…
もがいて…
生きていこうよ。
また明日は来るよ。
また明日はある。
