メキシコ旅行の現金いくら?知らないと損するお金と物価|2026年最新
【最終更新日】2026年8月18日
Hola! 年に一度、メキシコに通うヨコヤムヤムです。
わたしは、2022年、2023年、2024年、そして2025年と、激動の円安フェーズでメキシコを歩き倒してきました。
「ネットの情報を見て現金を持っていったら、現地で手数料の高さに絶望した」
「お釣りがないと言われてタコスが買えなかった」
「ATMで謎の手数料を取られて大損した」……。
そんな失敗を未然に防ぐために、2週間10万円というリアルな数字と、誰も教えてくれない最強の両替ルートを、最新レート(1ペソ=約9円)に基づき公開します。
✅ この記事で分かること
旅行スタイル別の具体的な費用シミュレーション
現地で損しないATM選び・クレカ使い分けの実践ノウハウ
「お釣りがない」問題の具体的な回避策
※メキシコペソのレートは変動しますので、渡航前に必ず最新レートを確認してください。
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💸 わたしが2週間のメキシコ旅行で用意した現金は10万円

メキシコ旅行では、海外キャッシングできるクレジットカードがあれば、事前に現金を用意する必要はありません。
ただし、初めてメキシコへ行く方は、手元にそもそもペソがないですし、空港に着いたあと「水や食べものを買いたい」というときに備えて、あらかじめ現金を用意しておくと便利です。
メキシコ旅行で事前に現金を用意した理由
わたしが現金を用意した理由は2つあります。
クレジットカードが利用停止になったら困る
海外キャッシングの利用枠を使い切ってしまったら困る
わたしの場合、2つのクレジットカードであわせて40万円の海外キャッシング利用枠があります。
基本的にはこれだけあれば充分なのですが、紛失・盗難・不正利用などの万が一に備えて、現金を用意しました。
用意した現金とクレジットカードの枚数
現金10万円(※後述しますが日本で米ドルに両替し、さらにメキシコでペソに両替)
クレジットカードA:海外キャッシュング(限度額30万円)
クレジットカードB:海外キャッシング(限度額10万円)
メキシコに限りませんが、海外旅行ではクレジットカードを最低2枚以上、用意することをおすすめします。
限度額の関係だけでなく、前述のとおり利用停止や盗難に備えて複数枚あるほうが安心です。
海外キャッシングを併用すれば現金は10万円で十分
わたしは現金を用意しましたが、クレジットカードも併用したので、結果的に現金は少し余るくらいでした。
クレジットカードが使えない場所でのみ現金を使い、その他はクレジットカードを使うと決めておけば、2週間の場合10万円で事足ります。
💸 旅行スタイル別|メキシコ2週間の現金

まず、結論からお伝えします。皆さんの旅行スタイルにあわせて、必要な現金を確認してください。
▶︎ バックパッカースタイル(節約重視)
現金目安:5〜7万円
宿泊:ホステルのドミトリー 200〜300ペソ/泊(約1,800〜2,700円)
食事:屋台・ローカル食堂中心 1日300ペソ(約2,700円)
交通:地下鉄・バス・徒歩 1日30ペソ(約270円)
観光:無料スポット中心・たまに有料 1日100ペソ(約900円)
1日あたり合計:約630ペソ(約5,670円)
2週間合計:約8,820ペソ(約79,380円)
✅ クレカ併用なら現金5万円 + 海外キャッシング2万円で余裕
▶︎ 中級スタイル(快適さも大事)
現金目安:10万円
宿泊:中級ホテル 800〜1,500ペソ/泊(約7,200〜13,500円)
食事:レストラン中心・たまに屋台 1日600ペソ(約5,400円)
交通:Uber・たまに地下鉄 1日150ペソ(約1,350円)
観光:入場料・ツアー込み 1日300ペソ(約2,700円)
1日あたり合計:約1,050ペソ〜(約9,450円〜)
2週間合計:約14,700ペソ〜(約132,300円〜)
✅ 現金10万円 + クレカ併用で安心(わたしはこのスタイル)
▶︎ 高級スタイル(快適第一)
現金目安:15万円以上
宿泊:高級ホテル 2,500ペソ〜/泊(約22,500円〜)
食事:高級レストラン 1日1,500ペソ(約13,500円)
交通:Uber・プライベートカー 1日300ペソ(約2,700円)
観光:プライベートツアー・体験込み 1日800ペソ(約7,200円)
1日あたり合計:約2,600ペソ〜(約23,400円〜)
2週間合計:約36,400ペソ〜(約327,600円〜)
✅ 現金は最小限にしてクレカメイン推奨(セキュリティ重視)
🗣️ 初心者向けTips
どのスタイルでも現金100%は危険です。スリ・盗難のリスクを分散するため、必ずクレジットカードと併用しましょう。
✍️ 関連記事
初めてのメキシコ旅行にかかった費用の内訳、節約する方法を別記事にまとめています。気になる方は、こちらもあわせてご覧ください。
💸 成田空港での両替レート

2回目のメキシコ旅行では、現金10万円をメキシコペソ&米ドルに両替しました。
両替の内訳(2023年12月)
1万円をメキシコペソに両替→950ペソ(レート¥10.44)
9万円をドルに両替→613ドル(レート¥146.73)
その後、メキシコシティで米ドルをペソに両替しています。
これは「円→メキシコペソ」よりも「米ドル→メキシコペソ」のほうがレートが良いからです。
🗣️ 初心者向けTips
両替は「円→米ドル→ペソ」が最強ルート!日本円を直接メキシコペソに両替すると、レートが最悪です(1ペソ=10〜11円になることも)。一方、円→米ドル→ペソのルートなら、実質的なレートを1ペソ=8.5〜9円程度に抑えられます。
日本で両替するなら成田空港がスムーズ
わたしが住む札幌には、日本円をメキシコペソに両替できるところがありません。
東京や大阪であれば可能かもしれませんが、両替所の窓口で「成田空港で両替するのが一番」といわれたため、国内でペソを用意したい場合は成田空港で両替しています。
ただし、成田空港の両替所はレートが悪いです!
💸 メキシコペソに両替できる場所
メキシコシティの街中(レート:最良)
メキシコシティ空港(レート:中)
成田空港(レート:最悪)
「成田空港で両替している」と前述しましたが、「メキシコに着いてから両替すれば良い」とお考えの方は、メキシコシティの街中で両替するほうがレートが良いです。
また、円をメキシコペソに両替できる場所は少ないので「いつでも両替できるようにしておきたい」という方は、米ドルを持っておくことをおすすめします。
両替時の注意事項
周囲に気を配る
人気のない両替所は避ける
大金を見られないようにする
両替所周辺ではスリや強盗のリスクが高まります。十分に注意しましょう。
おすすめの両替戦略
以下の方法なら、手数料を最小限に抑えつつ、安全に現金を確保できます。
日本出発前:成田空港で2,000〜3,000円分だけペソに両替(空港到着後の水・軽食用)
メキシコ到着後:海外キャッシングで必要な分だけ現地通貨を引き出す
緊急時:メキシコシティ街中の良い両替所で米ドル→ペソ
💸 【重要】海外キャッシングで現金を用意するのもおすすめ

メキシコではなるべく、海外キャッシングを使うことをおすすめします。
大金持ち歩いているとスリに遭ったときに困りますし、周囲から大金の入った財布を見られると後を付けられるかもしれません。
そのため、海外キャッシング可能なクレジットカードを使って、現地で引き出すほうが良いと思っています。
お手持ちのクレジットカードに海外キャッシングの利用枠がない方は、事前に申し込みを済ませておきましょう!
さらに、キャッシングであればその日の換算レートで計算され、手数料も両替所に比べて安いです(約200〜250円前後)
✍️ 関連記事
メキシコのATMは機種によって手数料が大きく異なります。「Dynamic Currency Conversion(DCC)」という罠があり、日本円で引き出すと最大10%も損します。賢いATMの選び方・手数料を最小化する具体的な手順は、こちらの記事をご覧ください。
メキシコでは現金が必要な場面が多い
世界では電子マネーが普及していますが、メキシコでは一部、現金が強いところもあります。このため、旅行では現金とクレジットカードを併用するのがおすすめです。
メキシコでクレジットカードが使えない場所
メルカド(市場)
屋台
露店販売
小規模の商店
ローカルな食堂
※メルカドは店によって使える場合があります
セブンイレブンや「OXXO」などのコンビニ、あるいはスーパーであれば問題ないですが、屋台で食事をしたり、露店でお土産を購入する場合は基本的に現金のみです。
💸 メキシコの通貨はメキシコペソ

紙幣
$1000(ほぼ見かけません)
$500
$200
$100
$50
$20
硬貨
$20、$10(色や大きさが似ているので注意が必要)
$5
$2、$1(色や大きさが似ているので注意が必要)
50c、20c、10c、5c
※通貨コードはMXN
メキシコの通貨は「ペソ($)」で、補助通貨として「センタボ(c)」があります。
レストランでの会計やレシートでは「$100.00」と小数点以下2桁のセンタボまで表示されます。
現在のメキシコペソのレート
メキシコペソのレートは年々あがっていて、2026年2月時点では1ペソ8.8〜9.0円です。
数年前までは1ペソ5円前後だったことを思うと、非常に大きな数字です。
ちなみに、わたしは過去4回メキシコへ行っていますが、1ペソ7.7円でも高いというのに、2025年は8円台後半〜9円台に突入しています。
過去4年間のレート推移
2022年11月:1ペソは7.7円
2023年12月:1ペソは8.3円
2024年12月:1ペソは8.7円
2025年12月:1ペソは8.6円
2026年2月:1ペソは9.0円前後
※最新のレート→ Google Finance
💸 メキシコの物価について

メキシコの物価は場所によって異なるものの、円安の今は「決して安いとはいえない」という状態です。物によっては安いものもありますが、数年前のメキシコを思うと、今は「高い」と感じる方が多いと思います。
※1ペソ9円で計算
1. タコス
安い屋台:20ペソ(約180円)
中級店舗:40〜50ペソ(約360〜450円)
高級店舗:60〜80ペソ(約540〜720円)
2. クロワッサン
店舗A:35ペソ(約315円)
店舗B:45ペソ(約405円)
3. コーヒー
ローカルカフェ:30〜40ペソ(約270〜360円)
スターバックス:70〜90ペソ(約630〜810円)
4. ラーメン
店舗A:165ペソ(約1,485円)
店舗B:220ペソ(約1,980円)
5. スーパーマーケット
ミネラルウォーター(1.5L):15ペソ(約135円)
ビール(缶):20〜25ペソ(約180〜225円)
アボカド(1個):30〜50ペソ(約270〜450円)
6. 地下鉄&バス
地下鉄:5ペソ(約45円)
バス :6ペソ(約54円)
メキシコシティは公共交通機関が発達しています。そのため、地下鉄やバスの料金が格安です。
しかしながら、スリなどのリスクがあるので慣れていない方は避けたほうが良いかもしれません。
また、タクシーよりもUberのほうが安全です。
7. チップ
レストラン:合計金額の10%〜15%
ホテル:10%前後
メキシコでは、チップの文化があります。
日本とは違い、チップが収入源となる方もいますので、レストランなどでは必ずチップを渡しましょう。
サービスが良ければ少し多めのチップを渡すと喜ばれます。
💸 【トラブル回避術】メキシコで現金を使うときの注意点

ここからは、メキシコで現金を使う際の注意点をご紹介します。
1. 500ペソ以上は別の財布に入れて持ち歩く
スリや盗難に備えて、メキシコでは大金を持ち歩かないほうが良いです。
わたしは財布を二つ用意し、一つに200ペソ以下の紙幣と硬貨(あわせて1,000ペソ程度)を入れておき、もう一つの財布に500ペソ以上の紙幣を入れるようにしています。
🗣️ わたしの体験談
わたしは、パスポートと現金を必ず「お腹」に隠しています。手持ちのバッグには「最悪、盗られてもいいもの」だけを入れ、貴重品はお腹に入れるようにしておくと万が一のときも安心です。
2. 200ペソや500ペソは「お釣りがない」といわれがち
メキシコでは、お釣りに期待して買い物をしようとしても「お釣りがない(No tengo cambio)」といわれることが度々あります。
そのため、細かい紙幣や硬貨は使い切らないように注意しつつ、大型スーパーやコンビニでこまめに紙幣を崩すことをおすすめします。
「お釣りがない」問題の具体的な対処法
朝イチでスーパーやコンビニで買い物
開店直後は現金が豊富
500ペソ紙幣を使って50ペソ、20ペソに崩す
ホテルのフロントで両替依頼
「Puedo cambiar este billete?(この紙幣を崩せますか?)」と聞く
チップも渡せば快く対応してくれる
タクシーではなくUberを使う
Uberはカード決済なので現金不要
タクシーは高額紙幣を嫌がる
屋台では小銭を優先的に使う
20ペソ以下の屋台では100ペソ以上は避ける
20ペソちょうどが理想
3. お釣りを受け取るときは金額をチェックする
お釣りを受け取るときは、その場で必ず確認するようにしてください。
稀に足りないときがあるので、気が付いたときはその場で「お釣りが足りない」と伝えましょう。
あとになってからでは、取り合ってもらえません。特に、$20と$10、$2と$1は色や大きさが似ているので注意が必要です。
🗣️ わたしの体験談
ちなみに、お釣りを数えていたら3ペソ足りないときがあり「お釣りが足りないよ?」と聞くと「ごめんさない!硬貨がそれ以上ないの!」と笑顔でいわれたことがあります(笑)
3ペソだったのでOKとしましたが、300ペソ足りないとなればそうはいかないので、面倒でもチェックするようにしてください。
4. ATMは明るい場所・銀行内部のものを使う
メキシコでは、スキミングや強盗のリスクがあります。以下の点に注意してください。
✅ 銀行の営業時間内、店内のATMを使う
✅ 人通りの多い場所を選ぶ
✅ 周囲に不審者がいないか確認
❌ 夜間・人気のない場所のATMは避ける
❌ 路上の単独ATMは危険
❌ 大金を一度に引き出さない
5. 偽札に注意
メキシコでは偽札が流通しています。特に、500ペソ、1000ペソ紙幣は偽札が多いです。偽札を見分ける方法として以下があります。
透かしを確認
触感(本物はザラザラした質感)
光にかざすと見える模様
小さな商店では500ペソ以上を受け取らない店も多い
信頼できる場所(銀行ATM、大手スーパー)で現金を得るのが安全です。
💸 【実践編】失敗しないメキシコ現金管理の7つのルール
ルール1:現金は「1日分」だけ財布に入れる
朝、ホテルを出る前に「今日使う分だけ」を財布に移す。残りはセキュリティポーチへ。
ルール2:クレカは2枚・別々の場所に
メインカード:財布
サブカード:セキュリティポーチ
片方が使えなくなっても大丈夫な体制を。
ルール3:500ペソ以上の紙幣は朝イチで崩す
コンビニやスーパーで買い物して、50ペソ・20ペソ紙幣に両替。
ルール4:屋台では「ちょうど」か「20ペソ以下」で払う
お釣り問題を避ける最善策。
ルール5:夜間の現金引き出しは絶対に避ける
ATMを使うのは日中・銀行内部のみ。
ルール6:レシートは必ず確認・保管
お釣りの確認はもちろん、クレカの不正利用チェックにも。
ルール7:現地の日本人に聞く
困ったときはメキシコシティの日本人コミュニティが頼りになります。
🗣️ わたしの体験談
わたしもメキシコシティに1ヶ月滞在したとき、現地の日本人から「安全なエリア」「使いやすいATM」など、ガイドブックに載っていない情報をたくさん教えてもらいました。
以下の記事では、エリア別の治安情報と、実際にかかった費用の全内訳を公開しています。
💸 よくある質問(FAQ)
Q1. 10万円は何ペソになりますか?
A. 2026年6月のレートでは、約11,000〜11,100ペソです(1ペソ=9円で計算)。ただし、両替方法によって大きく変わります。
海外キャッシング:約11,100ペソ
メキシコシティ街中両替所:約10,800ペソ
成田空港:約9,500ペソ
最大で1,600ペソ(約14,400円)も差が出ます。
Q2. クレジットカードだけで旅行できますか?
A. 不可能ではありませんが、おすすめしません。
屋台・メルカド・ローカル食堂など、メキシコの魅力的な場所の多くは現金のみです。最低でも1日500〜1,000ペソ(約4,500〜9,000円)の現金は持っておきましょう。
Q3. ATMはどこにありますか?
A. 主要な場所:
空港(ターミナル内各所)
銀行(BBVA、Banamex、Santanderなど)
ショッピングモール
コンビニ(OXXO内)
おすすめは銀行のATM(営業時間内・店内のもの)です。
Q4. チップはいくら払えばいいですか?
A. 目安は以下です。
レストラン:合計の10〜15%(サービスが良ければ20%)
ホテル清掃:20〜50ペソ/日
荷物運び:20〜50ペソ/個
タクシー/Uber:基本不要(良いサービスなら切り上げ)
Q5. 日本円は使えますか?
A. 使えません。必ずメキシコペソに両替してください。
一部の高級ホテルや免税店では米ドルが使える場合もありますが、レートは悪いです。
Q6. 両替所で日本円を拒否されることはありますか?
A. あります。
メキシコでは円の需要が少ないため、日本円を扱わない両替所も多いです。
米ドルならほぼすべての両替所で対応可能です。
💸 メキシコ旅行の現金いくら?まとめ
現金は10万円あれば2週間十分(クレカ併用前提)
両替は「海外キャッシング」が最強(レート良好・手数料最小)
円→ドル→ペソ」のルートで損を最小化
ATM選びとDCC回避が重要
お釣り問題対策は「朝イチで崩す」
現金管理は「1日分だけ財布に」が鉄則
トラブル時は日本人コミュニティが頼りになる
見どころ満載のメキシコは、行くとハマる人が多い国であり、実際にわたしもハマっています(笑)
初めて行かれる方にとっては、治安面で不安を抱きますが、気を付けていれば危険な目に遭うことは、ほぼありません。
また、現地に着いてからお金のことで困らないよう、この記事でご紹介したポイントと注意点をぜひ参考にしてください。
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