♪【エッセイ・パッパとわたし】学歴は中卒です!🎦店内動画付き
仕事:ジャズ喫茶のマスター
副業:オーディオ・音楽関係の物書き
趣味:自作アンプ制作。ポエマー。
性格:俺様、わがまま、ひとたらし
住処:ジャズ喫茶
(遺言:俺の棺桶は店だ)
だから遺骨は店にある。休業中
ノンフィクション
パッパのジャズ喫茶には、電気工学なんちゃらの先生みたいな人も来る。
オーディオが好き。オーディオは電気で動く。電気が基本。
だから、先生たちは回路図のこととかもよくわかってらして、自分でもアンプ作ったり、専門誌読んでたりするのだろう。
けーおー、わせだ、こくりつ。多分、こういう大学の先生とかは、どうしてパッパのアンプ設計で音が鳴るのか、不思議で仕方ないんだと思う。
なんでぇぇぇ?って。
わかる~。
だってさ、昔、中学生だったわたしに、パッパがさ。
「な~オームの法則ってさ、こうだっけ?」
と、指をもじもじさせて訊ねてきたことがある。
てか、パッパ、それをわたしに聞く?
真空管アンプにおけるオームの法則は、動作点(バイアス)の計算、プレート電圧、ヒーター電流、カソード抵抗の設計において不可欠。
うむ。
そりゃあ、みんな確かに思うよね。そんな人が作ったアンプっていい音なんか鳴るの?って。
ちなみに真空管アンプというのはこういうやつ。
これにレコード(CD)プレーヤーとスピーカーつなげると音が出るらしい。

なんかさ、ちっちゃい街みたいでしょ。
この豆電球をでっかくしたみたいなのが真空管といって、灯りをともすと、妙にロマンがある♡
スマホで手軽にいい音が聴ける時代には無用の長物に思えるけど、好きな人にはぶすりと刺さるらしい。

で、真空管アンプってひっくり返すと、普通はみんな配線を綺麗にくくったりして、わりとこういう感じらしい。

だけどパッパのアンプの裏側は ↓ ↓

ちょっと!!!
自由すぎるっていうか
夏休みの工作?
これで音が鳴って、オーディオ専門誌にレギュラーで載ってたら、確かめに来たくなるのは分かる。まともな知識があればあるほどに。うんうん。
アンプ論を交わすパッパは、ちょっといつもよりまじめだ。
そう、ポエマーパッパの雰囲気に変身する。
「オーディオは
測定器の奴隷ではないと思うんすよ」
(きりっ✨)
みたいな世界に入っていく。
ふむ、なるほど、ほーと、カウンターに座った教授先生も興味深そうにうなずいている。
そしてパッパに、ちょっと探りを入れてくる。
「あのう、ちなみにどちらの大学のご出身でいらっしゃるんでしょうか」
「あ、僕は中卒です!」
(どや顔パッパ)
パッパは高校二年の時、担任の顔面を黒板消しではたいて中退しているそうな。
その後、日大の付属高校に中途入学したが数カ月で退学しやがって、カミナリ族やらみゆき族やらを経て、レストランの親父に落ち着いたっていう経歴の持ち主。
パッパはどや顔で「中卒です!」を言った後、相手の動揺がちょっと楽しみなのか、すっごく嬉しそうに学歴を告白する。
そりゃあ、相手は返事に詰まるわな。あまりにも予想外で。
でも、音楽は人を繋ぐようだ。
その後も、教授たちは時々パッパの音を楽しみに店に来てくれていた。
パッパのお店って、どんなところだろう。
そんな方へ、2分ほどの動画を置いてみました。
店内には、パッパの作ったアンプが三十台ほど並んでいます。
ちょっと変わった、ジャズ喫茶です。
よかったら、のぞいてみてください。
(字幕出なかったら右上のCCマーク押してね)
おやくそく:パッパのポエムタイム ↓ ↓

カメラマンにおすまし写真撮ってもらってご満悦
動画の一部を提供してくださったkeizyさん、ありがとうございました。
