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しりとり

“しりとり”という対人式言葉遊びゲームあるじゃないですか。
あれって、たいてい序盤に

「じゃあ、しりとりの“”!」
「りん
「ごー、ゴリ!」
「ラッ!」
「パイナップ!」
「ルビー」
?それとも?」

というくだりありませんか?
子どもの時からそれが
ツマンネエナァと思っていて、
突拍子もないワードや始まりと終わりが同じ文字になる言葉を繰り出し続けたいが為に
辞書を隅々まで読むなどしていました。

私の場合、

A「しりと
B「りん
私「ごまだん
A「ゴリ
B「ラッ
私「パンタグラ
A「ふ
B「ねん
私「ドッグフー

「りんご」に対しては“ごまだんご”で返します。
あとはもうなかなか現れなそうな単語を挟んだり、
先述の通り始まりと終わりの文字をそろえる、
ある一定の文字で終わらせる
などの戦法を用います。

私が小学校、中学校といじめの対象になりがちだったのは
こういう遊びの中での
“まどろっこしい嫌がらせ”
ばかりしていたことが原因かもしれません。
この記事を書いていて
「自分すごく嫌な奴」って思いましたもんね。
絶対関わりたくない。
吹割の滝の吹割部分に突き落としたいレベルで腹立ちますよね。

“吹割の滝”
NHKアーカイブより

なお、父が
吹割の滝観光中にわくわくし過ぎて
湿った岩で足を滑らせて滝サイドで転けるという謎現象を起こした記憶があります。
人が転けようが何だろうが吹割の滝は一定の調子で吹き割れているので
「平常心スゴッ」
と訳の分からない感想を述べてしまいました。
ここで、11歳の自分にメッセージを送ります。
ナチュラルに滝を擬人化しないでください。
滝には平常心もクソもありません。
滝は滝です。
あと、プッチンプリンはポムポムプリンの仲間ではないです。
食べ物です。


娘も5歳あたりで“しりとり”にハマり
いまだに挑んでくるのですが
娘も私もひねくれているので
「しりとりの“”から」
というくだりがないんです。

【しりとり】(私と娘の場合)※先攻:娘
娘「しりとりしよー。じゃあねえ、
  コッペリ(バレエの演目)」
私「アガパンサ(花)」
娘「スーブルー(バレエ用語)」
私「騒音性難聴(病名)」
娘「ウーヴェル(バレエ用語)」

娘も私も自分の趣味丸出しでマニアックな言葉を繰り出し続けます。
私はバレエ用語がわからないので都度
「なにそれ」
とゲームを止めてしまいます。
その度に娘は
「これね」
と言って技を見せてくれます。
反対に私は先述の戦法に加え、花や病名などを組み込んでいきますが
知識欲の権化のような娘はいちいち言葉をメモして
「意味は?」
と聞いてきます。
要は2人でしりとりをすると、とんでもない回数中断して
結局しりとりをしていたことを忘れて
辞書や図鑑が部屋に散らかり始めるという現象が起こります。
お気軽な言葉遊びゲームのはずが
壮大な調査活動と化してしまうので
時間的・体力的余裕がある時でないと
大概変な空気になります。

本来カジュアルに楽しむ遊びであるはずのしりとりを
やたらと深掘りしたりあちこち話を飛躍させ面倒なことにする親子です。


りんご→ごまだんご
のくだりで胡麻団子が食べたくなった方へ。



しりとり


尻鳥
Siri鳥
などという余計なことも考えてしまいますね。

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