これだけは知っておきたい!初心者が避けるべき運用の落とし穴
資産運用を始めると、いろいろな情報が飛び込んできて、どう行動すればいいのか迷ってしまうこともありますよね。そんな初心者が気をつけたい「運用の落とし穴」を今回は解説します!これを知っておけば、失敗を回避して着実に資産形成が進められますよ。

結論!冷静で長期的な視点を持つことが成功のカギ
初心者が避けるべき落とし穴の共通点は、「短期的な視点で感情的な行動をしてしまうこと」です。運用は焦らず、ブレずに自分のペースで進めることが大切です。
1. 投資情報に貪欲になりすぎる
資産運用を始めると、SNSやブログ、YouTubeなどで情報収集をすることが増えますよね。「いやいや、情報収集は大事でしょ?」
はい、ごもっともです。ですが、情報を追いすぎることはリスクに繋がる可能性があることを忘れてはいけません。
例えば、SNSで「今が買い時!この銘柄は間違いない!」という投稿を見て衝動的に投資した結果、数ヶ月後には値下がりして後悔した、という話なんてありきたりですが少なからずある話だと思います。偏った情報や煽り的な意見に振り回されてしまうなんてことはありませんか?
具体例
投資系インフルエンサーのおすすめ銘柄に飛びついたら、短期的なトレンドで価格が下がり損失を出した。
対策
自分が信頼できる情報源を3~4つに絞り、情報収集に使う時間を1日30分や1時間などと制限してみては?
長期的な投資計画を守ることが大切です。
参考までに、私が勝手に信頼しているYouTuberさんを紹介します。実際、もっと多くのYouTuberさん見ていますし、参考にさせていただいている方は多いのですが、そのなかでも個人的な推しの2人です!
どちらの方も、初心者でも理解できるように非常に丁寧に説明してくださっています。
2. その考え、短期目線では?
「この商品、最近すごく伸びてるから買ってみよう!」と思ったことはありませんか?短期的なトレンドに飛びつくのは危険ですよ。
具体例
テーマ型のファンドで投資対象が偏っているものは注意が必要です。例えば、インドのインフラ関連株に特化したものとか。インドのインフラ株をディスっているわけではありませんよ!あくまで例えです!こういったテーマ型の商品は、国やセクター(業種)が偏っている傾向があります。投資の基本である「分散」ができていない、と言えます。
テーマ型ファンドとは?
・特定の株価指標や、環境など、絞り込まれたテーマに沿って投資を行なうファンドのこと
・市場全体の動向から様子をつかみづらい
対策
投資する際はテーマ型ファンドに踊らされないようにしましょうね!どうしても気になる場合は、それでも手を出すのをグッと堪えるか、本当にその商品の投資先に未来を感じるのか、自分の信念と向き合うことが大事だと思います。要は、痛い思いをするのは自分なんだからよーく確認しようねってことです。
厳しい言葉ですが、投資の世界は自己責任です。他人から勧められたものをノーガード・ノールックで購入して損失を被っても、それは勧めた誰かのせいではなく、あなたの責任であることを肝に銘じておきましょう!
3. リスクを取り過ぎていないか
初心者ほど「どうせやるなら大きく稼ぎたい!」と思いがちです。しかし、リスクを取り過ぎた運用は、特に相場が荒れたときに大きな損失につながります。
たとえば、すべての資金を新興国株式や暗号資産に投資してしまい、大幅な値下がりを食らうケースです。
具体例
期待が高い新興国株式ファンドに全額投資したら、通貨安と市場不安が重なり、評価額が半減。
対策
自分のリスク許容度を確認し、投資額を分散させることが重要です。例えば、全世界株式ファンドのような分散型商品を中心にし、少しだけ挑戦枠を作るのがおすすめです。少しの挑戦はスパイスになるので、学びを得るための適度なリスクも楽しみましょう。
ちなみに私のハイリスク資産(ハイリスクの定義も人によるかもしれませんが)の割合は、運用資産ポートフォリオの5%です。
4. 「下落したら買おう」という甘い考え
「もっと下がったら買おう」と思って待っているうちに、価格が上がってしまい、結局買えなかった経験はありませんか?逆に、下落し続ける商品をつかんでしまうリスクもあります。
例えば、「暴落したときがチャンス!」と考えて買った商品が、その後も下がり続けたケースなどです。
具体例
大幅下落した新興市場ETFを購入したが、数年にわたり回復せず評価損が続く。
対策
タイミングを狙うのではなく、定額でコツコツと積み立てる「ドルコスト平均法」を活用しましょう。これにより、高値掴みのリスクを避けることができます。
トレーダーと呼ばれるような、ガチの個人投資家を目指しているわけではないと思うので、本業や家事・育児の合間の投資であれば市場に張り付くなんてしないですよね。ぶっちゃけそんな時間ありませんもん!であれば、やはり自動積立が一番理にかなっているといえます。
どうしてもタイミングを計りたいのであれば、下落が続いているときに買うのではなく、下落基調から上昇基調に少し回復してきたなと思った時に買ったほうが損失のリスクはある程度緩和されるんじゃないでしょうか。
5. 保有中の商品が急落したときの狼狽売り
相場が急落すると、「このまま価値がどんどん下がるのでは?」と不安になり、売却してしまうことがあります。この「狼狽売り」は、長期投資の最大の敵です。
たとえば、2020年のコロナショック時に多くの投資家が売却したそうですが、その後市場は急回復し、結果的に損失を確定させた人が多かったようです。
具体例
コロナショック時に全世界株式ファンドを売却し、その後の急回復を逃して後悔。
対策
急落時には、相場全体や経済の状況を冷静に確認しましょう。また、短期的な値動きではなく、長期的な運用計画に基づいた判断を心がけることが大切です。信じてホールドする勇気を持つことが成功につながりますよ!例えば、下の図は全世界株式のパフォーマンス推移ですが、コロナショックで一時暴落したものの(赤枠のところ)、全体でみると右肩上がりになっていますよね。

まとめ
投資は冷静さと長期視点が大切です。
ですが、感情的に行動してしまうことや短期的な目線で判断してしまうこともあるでしょう。人間はどうしても利を追い求めてしまいがちです。トレンドやSNSの煽りに流されていては、増えるものも増えません。以下を意識して、着実に資産形成を進めましょう!
信頼できる情報源に絞り、情報収集をしすぎない。
短期的な成績ではなく、商品の長期的な運用方針を確認。
自分のリスク許容度に合った投資を心がける。
タイミングを狙わず、コツコツ積み立てを続ける。
相場の急落時にも慌てることなく、長期計画を守る。
投資は焦らず続けることで、未来の安心を作る力強い味方になります。
とはいえ、無難過ぎてはつまらないですよね。そうしたときは「少しの挑戦」をスパイスとして取り入れながら、楽しんで運用を進めていきましょう!
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