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hiiro_archive153
スキの効力
今日までに5つの記事を投稿した。
わたしは夜が好きで、嫌いだ。
みんなが休む時間は、自分も休むことを
許される気がした。
だけど、眠れない夜は悪夢に怯えた。
どうか明日が来ないようにと願った。
果てしなく永いそんな夜を、
自分が、願わくば誰かが、乗り越えられるように。
わたしが明日を生きられるように。
雨が止まらないとき、傘を差し出せるように。
星のように流れる涙が、少しでも早く乾くように。
独りじゃないことを、伝えるために。
それがわたしの名前の由来だった。
記事は必ず夜に投稿した。
夜に投稿して、そのまま何も見ずに眠った。
朝が来てアプリを起動すると、
誰かからのスキが届いていることがあった。
誰にも見てもらえなくていいと思いながら
この日記を始めたが、ひとりひとりのスキが、
わたしの心に彩りを宿す。
独りじゃないと感じさせてもらっていたのはむしろわたしの方だった。
顔も名前も知らない誰かとの繋がりが、じんわりと温かい。
拙い文章を読んでくれて、
ハートのボタンを押してくれたあなたに、
ありがとうを伝えたいです。
あなたにとっては小さなハートだったかもしれないけれど、わたしにとっては大きな愛に感じます。
スキの効力はいつだって絶大だ。
