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下書きのまま、原点をめぐる旅。


追伸
非常識かもしれませんが、追伸を冒頭に置きました。

下書きのまま、公開ボタンを押す。
本当は、飾らない言葉だけで勝負したかった。
でも、納得のいく文章はどこにもなくて、体裁を整える気力もなかった。
ならば、この葛藤も一つの作品にして、今の自分の実力不足も、そのまま表に出すことにした。

当初、文字だけで伝えようとした。
書いては消し、消しては書く。
いつもならすらすら出る文字も、ここ最近は頑として進まなせてはくれない。
これも人生みたいですね





――やっぱり、故郷とか、あの日見た景色とか、

振り返る旅をすることって大事

内なる声が聞こえてくる

あのときのあの頃の自分が少し顔を出してくれる

行動することで、心境も変わってきたし、また気づきがあった

だから、自分を見失いそうなときは、自分のルーツを旅しよう

その空気にとことん触れる
その風をとことん感じる

そして空気の中で、
これまでの“業(ごう)”をすべて出し切るように息を吐く

実際にそこでしか味わえない空気を思う存分に吸う

それだけで幸せというものを感じられた

自分の輪郭を感じられた



感じたままに、また日常に戻り、その日常を少し変わった角度から見てみる。

それだけで、心が満たされていく――

いっぱいの気づきがあるから。目に見えるものも、目に見えないものも。あたたかいものも。

また、いつものなんでもない毎日に、ありがとうを送れる。

色のない世界が、ほのかに色づく。

人生もその繰り返しかもしれない。

やまない雨はなかったり

冬のあとは春が訪れるように



――そんな想いを長々と綴りたかったのですが、それよりも、感性のまま無意識に残していたあの日、あの場所の写真の方が、何か皆さんの琴線に触れるのかもしれない

まだまだ、こころの言語化は私には早かったようです。いまは自分を許してあげるしかないのかもしれません。



この温度感を

感性のままに、

ただ受け取ってほしいなと思いまして。




岩手県花巻市


この澄みきった空気
ただここにあるだけでよいと思わせてくれる空


14年越しの再訪の地。羅須地人協会入口


私の原点を訪れてみた。
そこには変わらぬ風景が待っていた。


時の隙間に、あの日の匂い








14年越しの再会

思わず、ただいま戻りました。

と言わんばかりに深々とお辞儀をした。


これでもかという陽射しが照りつける。

あの震災も乗り越え、心の病気を抱えながらも、なんとか今を生きています。

むしろ、あの震災から救ってくださったと勝手に想っています。

生かしてくれて、ありがとうございました。

いつか、お礼を言いたかった。

そんなことも忘れてた。

でも今こうして、お礼を伝えられた。




ちなみに、私も同年代になりましたよ。




今の日本は、社会は、賢治さんにどううつっていますか。

あなたの果たしたかった世界になっていますか。




賢治先生の家(宮沢家別宅)




花巻農業高等学校の用地の一部として買い取られ、復元整備の上で『賢治先生の家』羅須地人協会として一般に公開されている。






玄関横の黒板には、賢治の筆跡を模した
『下ノ 畑ニ 居リマス 賢治』の文字
(復元整備の際に弟の清六によって書かれたもの)




消えないよう花巻農業高校の生徒たちによって
上書きされ続けている。



なぜか、この場所に立つと、涙がこぼれてきた


見えないところで、あったかい人たちがちゃんと誰かの居場所をつくってくれていて、紡いでくれている

ちゃんと、あったかい場所はいっぱいあって、あったかい心もいっぱい存在してて

なのに、なんでこんなにも不満たらたらで、自分本位となり、多くの人を傷つけてしまったのだろう

いつから、自分はこんなにも弱くなったのだろう

なんで、こんなにもクヨクヨして、立ち上がれないのだろう


こどもたちに、そんなあったかい懐深い居場所をつくってあげることは叶わなかった

ほんと、みっともなくて、情けなくて、哀れで


涙がとまらない


何も守れなかった後悔の念がそうさせた


毎日、「ごめんね」としかいえない


こどもたちの写真を毎日見ては謝るしかできない


それでも子どもたちには伝えたいことがある


いつか、こどもたちがこのnoteを見てくれたなら、伝えたいことが――


「人生に行き詰まったら、いつでも逃げておいで。パパはここにいる。」


スマホ画面から伝わってるかな


娘よ、息子よ、離れていても繋がっている


過ちは消えない
死ぬほど苦労もかけた
家庭崩壊させた、みっともない父親だ。


それでもパパなんだ


いつでも、なんどきでも、すべてを受け入れる覚悟はある



なにもいわなくていい















心の拠り所はここにある。













賢治さん、また会いにいく。その日まで



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