蒼い炎が揺れる時
わたしの胸の奥深く
静かに
蒼い炎が燃える時
燃えているのは
「怒り」なのか
燃えているのは
「憎しみ」か
それともただの
渇望 か
かつてわたしの身を焼いた
炎が静かに揺れる時
守りたいのは「私」なのか
守りたいのは「誰か」か
焦げるにおいは もうしない
わたしのたてがみは燃えていない
怒りを
燃やすのではなく
憎しみを
燃え上がらせるのではなく
その身を
焼くためでもなく
燃えているのは
命そのもの
わたしの命そのもの
あなたの
選びとった道は
あなたの
胸にある感情は
あなたの
決断のすべては
あなたの
葛藤のすべては
あなたの
苦しみは
あなたの
孤独は
あなたのもの
誰にも奪えない
あなたの
後悔は
あなたの
怒りは
あなたの
迷いは
あなたの
行く道は
あなたの
歩む軌跡は
あなたのもの
それはどんな叡知よりも
賢く
どんな道よりも
正しく
どんな物語よりも
美しく
そしてどんな愛よりも
大きい
あなたはどんな愛よりも大きい
自分を救おうとした
あなたのその
愛は
どんな愛よりも大きい
その燃焼を感じて
あなたの愛は
あなたのもの
