「公募に落ちる=自分には価値がない」と思ってしまう心理【プロ作家への道程】
三月末に応募した公募と、五月末に応募した公募で、最終候補に残っていれば、おそらく七月末〜八月頭にかけて電話がかかってくる。七月現在、毎日毎日心拍は高鳴り、不安に襲われている。
「いつも通り落ちるに決まってる」
「俺なんかが受かるわけがない」
毎日、自らの精神を自分で削りながら、どこかで祈っている。
本当はわかっている。これだけ思いを込めて、熱量を持ってやればやるほど、「落ちた」という現実を知った時の痛みは大きくなる。その痛みに、今の僕が耐えられるかはわからない。
落ちたことを想像するだけで、正直もう書く気力を失いそうになる。そして、作品を否定されただけなのに、いつしか「自分には価値がない」と飛躍していく。本当はそんなことないとわかっていても、本気で自分に価値があるのかどうかを疑ってしまう。
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