【エッセイ】文章の音感とリズム感ってまじで才能だよね。
自作で創作をし始めてから、有名作家や芥川賞作家の作品をちょこちょこと読むようになった。まず第一に思ったのは、文章は結局好みの問題が大きいなあということ。
扱っているテーマや社会性などは置いといて、結局は読みやすくてスッと頭に入ってくる感覚がするかどうか。これだけで読書のストレスが減って、むしろ快適さや快楽がマックスになる。つまり、自分の好きな文章の音感とリズムかどうかという気がした。
これは音楽でも一緒だし、王道的というか、万人が快適だと思いやすい音やリズムは存在するだろうが、そこは最低限守ろうねという領域な気がしていて、あとはそこからどれだけ独自性やオリジナリティを出せるかという勝負だもんなあ。
ある人は好きで、ある人は嫌いと言う。母音子音を含む音の設計や単語の並びなど、計算してやろうと思えばできる箇所は相当数ある。
芥川賞の作品なんかは本当に好き嫌いが分かれやすい領域だと思っているが、純文という領域で今んとこ一番読みやすいのはやっぱり村上春樹さんかなあ。
村上春樹さんは固有名詞が結構多いイメージだけど、なんかスッと入ってくるんだよね。先天的なリズム感が本当にすごい。羨ましい。才能だ。
あんなにスーッと読めてしまう文章を書けるようになりたいなあと思いつつ、あそこまでは絶対に無理だなあと思っている。まあ、努力あるのみだが。
やっぱプロって皆さんとんでもないや。文章という日本人のほとんどが扱える領域でプロとして活躍している。超レッドオーシャンで勝ち残っている人たちはとんでもない能力だ。
改めて尊敬するし、その綺麗さには触れ続けたいなと思う。
自己否定を繰り返して、分析をして、改善を繰り返す。地道に頑張ろう。
