2024.3 往復JALファーストクラスで行くNY・WDW旅行の記録(その11;WDW3日目(HS・MK中心)Lightning Lane活用日編)
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日単位旅行記
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2024/3/8~12(WDW4日目~8日目)
2024/3/13(ファーストクラス復路)
前日譚(ファーストクラスでの渡航決定まで)
JALについて
そもそもファーストクラスとは何か
ファーストクラスに乗るにはどうすれば良いのか
今回活かせたJGCの特典とJGC修行の話
WDWのカテゴリ別まとめ
予約について
アトラクションについて
ショー・パレードについて
キャラクターグリーティングについて
フォトパスについて
パークホップについて
ぶっちゃけこの旅行は幾らかかったのか……
2024/3/7(木)
天候:終日晴れ(滞在中雨具使用せず)
気温:滞在中ずっと、早朝深夜はやや涼しいが基本的に半袖1枚で過ごせる
この日のパーク開園時間
Magic Kingdom:9-23
Epcot:9-21
Hollywood Studios:9-21
Animal Kingdom:8-18
この日行ったパーク
HS→EC→MK→HS
アトラクションのランクと優先システム
この日は前日の就寝が19時過ぎと早かったこともあり体力十分で、5時半頃には起床した。この理由は、ジーニー+の取得である。
WDWもTDRと同じく無料のファストパスが廃止されて久しく、待ち時間を短縮するには課金が必要になってしまったことは以前の投稿でも述べた。2024年3月の訪問時点では、課金アイテムは2つあり、
Individual Lightning Lane
個別のアトラクションの優先券
上位の人気アトラクション(後述の1.と2.)に設定
価格はアトラクションや日によって変動し、1人1回15-20USD前後
Genie Plus
その日1日に限り、従来のFPのようなルールの下で何枚かの優先券を取得できるようになる
但し、最上位のアトラクションは対象外(後述の3.のランクのアトラクションのみに設定)
価格はパークや日によって変動し、1人1日20-30USD前後(4パーク共通で使えるものもある)
である。そのほか、以前にも述べた無料の
Virtual Queue
最上位の超人気アトラクション(後述の1.)に設定
各日7時と13時にアプリ上で先着発行され、自分の順番が来たら列に並べる
発行条件は、7時は当日の当該パークのチケットを持っていること、13時は既に当日の当該パークへの入園記録済みで、かつ、未使用のVirtual Queueが残っていないこと
がある。アトラクションをランク分け(※筆者が勝手にランク分けしただけなので、公式な番号ではない)すると、以下の4つになる。(具体的なアトラクションはいずれも2024年3月当時)
最上位の超人気アトラクション;トロン(MK)、GOTGコズミックリワインド(EC)の2つのみ
→Individual Lightning Laneを課金するか、Virtial Queueでないと乗れない(スタンバイに通常に並ぶ方法は無い)上位の人気アトラクション;SWライズオブザレジスタンス(HS)、フライトオブパッセージ(AK)、7人の小人のマイントレイン(MK)の3個
→Individual Lightning Laneを課金するか、スタンバイに通常に並ぶ(Genie PlusでのLL取得はできない)中堅アトラクション;日本の旧FP対象アトラクションよりもやや対象が多いくらい、1パーク5-10個くらい
→Genie Plusを課金した上でLLを取得するか、スタンバイに通常に並ぶ普通のアトラクション
→そもそもLLが無いので、スタンバイに通常に並ぶしか無い
と、このようになっている。
なお、システムは(コロナ後のTDRも同じだが)かなりコロコロと変わっており、2024年7月にIndividual Lightning LaneがLightning Lane Single Passに名称・システム変更、微妙にルール変更、2024年10月にはLLプレミアパスが導入、2025年2月にVirtual Queueが廃止される(制度自体は公式Webにも残っているが対象施設が無くなった)等している。
参考に、2025年4月現在は以下のような制度になっている。
※仮に訪米の際に参考にする場合は、必ず自分で最新情報を調べてください
1日・パーク単位で購入(129-449USDらしい……!)で、1パークのみ(パークホップ不可)
1.から3.の全てのアトラクションに適用可能
時間指定は無く好きなタイミングで使えるが、1アトラクション1回のみ
Lightning Lane Single Pass
1回・アトラクション単位で購入
1.と2.のアトラクションに適用可能
時間指定あり
Lightning Lane Multi Pass
1日・パーク単位で購入(4パーク共通のパークホップも設定あり)
3.のアトラクションに適用可能
時間指定あり
同一パークの3つまで(そのうち、3.のうちで比較的上位のアトラクションは1つまで)は入園前に事前に時間指定・取得でき、4つ目や2パーク目以降は、当日に手持ちを使い切ったら取得可能
Genie Plusの購入とLL争奪戦
さて、話を訪米時に戻す。この日は朝の5時半に起床し、終日晴れの予報であることを確認し、4パーク共通のGenie Plusを購入した。滞在中にパークに入るのは8日間だが、このうちの1日にGenie Plusを使って待ち時間がそこそこ長めのアトラクションを一気に乗ろうと考えていた。雨だと体験価値が下がる屋外のアトラクションがあったり、単純にあちこち歩き回るのがしんどいので、天候を確認する必要がある。
お値段は27USD(税込で28.76USD)で、対象アトラクションが多いMagic Kingdom単パーク版と同一価格のため、MKに行くのであれば共通で良い。
Genie Plusは購入すれば終わりではなく、「その日のLightning Lane券が取得できる権利」なので、個々のアトラクションのLLを取得しなければならない。ここでもアプリで争奪戦である。Genie Plus購入後のLL取得は概ね昔のファストパスと同じルール(1つ取得したら次が取れるのは2時間後 or 消費後)であるが、最初の1つは開園時刻より早い7時からである。
なお、Individual LLの発売は直営ホテル宿泊者が7時から、その他は開園時刻からと差が付けられているが、Virtial Queueの発行とGenie Plus購入済のLL取得はホテルに関係無く7時からである。この辺のルールも複雑なので、Dオタ以外の旅行者はマジでどうしてるんだ……
この日の最初は本滞在で未踏の Hollywood Studios へ行こうと思っていたので、7時には Slinky Dog Dash を取得することにした。言ってしまえばスリンキー(トイストーリーのバネの犬)のジェットコースターでしかないのだが、前回訪問時(2018年2月)には無かったアトラクションで、待ち時間も地味に長いためである。
HSに開園と同時に行くのは単に未踏だからというだけではなく、Star Wars: Rise of the Resistance へ行きたかったからである。これは2019年12月にできたアトラクションで前回訪問時には無く、世界でもまだアメリカの2パークにしか無い。上述のアトラクションランクでは2番目なので、個別課金かスタンバイに並ぶしか無いが、スタンバイは2,3時間が当たり前なので、開園直後の朝イチで行くのが最適である。
なお、ランクが2番目のものはあと2つで、Animal Kingdom の Avatar Flight of Passage と Magic Kingdom の Seven Dwarfs Mine Train なのだが、どちらも前回訪問時に乗っており、前者はまた乗りたいが後者は無理するほどではないと判断していた。このため、滞在中この日を含めてあと6回ある「開園朝イチ」を使う対象は、それまでに何に乗れたか・何にもう一度乗りたいかで決まってくることになる。
この日のHSは900開園830アーリーオープン(直営ホテルではないがアーリーインはできるホテルに泊まっている)のため、例えばスリンキーが9-10時台で取れれば、この日の朝イチの SW Rise of the Resistance は諦めて、早々にスリンキーに乗ってLLを消費して次のものを取得…という流れに乗ることも考えられる(東京のFPでも、朝イチの段階では如何に「早く手元のものを消費して次を取れるか」、「そもそも、早く消費できるものを取れるか」が、最終的に取得できる数に大きく関わってくる)。着替えや荷造りを済ませ、日本から持ち込んだカップスープを飲みながらそんなことを考え、7時の争奪戦開始を待つ。あと、2/29付で転職に伴って退職した(就職はまだ)ために健康保険を一時的に国保に切り替える手続きをNYから行ったのが、無事に完了したのを確認してた。マイナンバーカード便利。(唐突)
さて、7時発のホテルからのバスに並びながら争奪戦をした結果(みんな何らかの争奪戦してる)、7時打ちをしても取得できたのは何と1225-1325のLLであった。遅い。遅すぎる……これは想定外だった。スリンキーがそこまで人気なのか、そもそも午前中早い時間帯のLLが設定されていない?(スタンバイのみ)かは不明。日本でも日やアトラクションによってFPの最初の発券時間帯が昼から、というような運営の場合もある。とにかく、こんなことなら、トイマニとか取れば良かった……
この辺りの解説記事は事前に日本でネットで調べた限りではあまり出てこなかった(恐らくそこまでの制度や事情を理解した上で解説している人が多くない)ため、悔やまれるところである。
何はともあれ7時発のバスでHSへ向かい、7:18にはパークへ到着した。HSも Epcot や Animal Kingdom と同じく、直営ホテルのバス停よりはやや遠いが許容範囲内くらいである。バス車内では、アプリの「Disney Genie」の機能を眺めていた。その名の通り、アラジンに出てくるジーニーの魔法のように、好きなライドのタイプや、観たいショーなどを選択すると、既に取得しているLLや、その日の待ち時間の予測等を基に、最適なパークの回り方を提案してくれるサービスである。見た感じ(一般の方には)そこそこ良さそうなサービスだったが、アプリで常に運営状況を見て適宜回り方を判断しているガチ勢オタクの筆者からすると、参考にはすれど、自分の方がもっと理想的な回り方ができるな、と思える精度だった。まだAIには負けない。
到着した時点では Skyliner(Epcot 行のロープウェイ)の乗り場付近に待っている人がちらほらいたが人数はせいぜい十数人ほどで、列が形成されている訳でもない。何となくセキュリティキャストが「ここから先はまだだよ」という感じで、声と姿で制止しているだけ。7:30になったら列がセキュリティチェックの前へ移動(と予告されていたが、7:25には動いた)した。この移動の際も、列になる訳でもなく通路も広く、特に順番がある訳でも無い(家族等を待って足を止める人もおり、抜かすという概念が無い)様子だった。そんな訳で1人で来ている異常アジア人男性はすたすたと進んでいく。
セキュリティチェックを受けた後、パーク入口の屋根下へ入る手前で、端末でマジックバンドを読み取ってチケットを確認(アーリー入園対象ホテルへの宿泊を確認)され、入園ゲートの直前まで進むことができた。あまりにも呆気無く、ゲート前最前列を確保できてしまった。ただ、7:45頃になると後ろにも東京くらいの人数が並び始めたので、割とタッチの差である。もしかすると、直営ホテルからのバスの始発がこの時刻なのだろうか。だとすると、ここだけは非直営に利があることになる。
いずれにせよ、舞浜の初動は異常だが……
因みに、この時のセキュリティチェックでも、前日PMのエプコット再入園に続いて、スキャナ通過のみで手荷物の開披検査は求められなかった。仕組みは不明だが、顔認識+マジックバンド認識で、2,3回目以降のゲストにはレベルを緩める等はしていてもおかしくなさそう。
正式開園が9:00、アーリーオープンが8:30だが、8:00には入園ゲートを通過できるとのこと。恐らく、アトラクション等の施設運営が8:30から、という感じだろうか。入園ゲートのキャストのネームタグ(アメリカのネームタグは、出身地が書いてある)に、ミシガン中央大学と書いてあった(本人に話を聞いても学生ということだったが、遠くないか…?)。あんまり詳しい話は聞かなかったが、インターン的なプログラムでもあるのだろうか。良いなぁ。


















(何が入力変数で精度がどのくらいかは知らんけど)









この辺を見るとスリンキーは本当に人気であの時間帯なのかもしれない

あと普通に車椅子に乗ったキャストも居るのがアメリカっぽい(日本もそうなれば良いのに)
Disney's Hollywood Studios
Hollywood Studios概観
Hollywood Studiosは、映画をメインテーマにしたパークで、1989年5月1日に開園した、WDWで3番目のパークである。元々はアメリカの映画・テレビ番組の製作会社である Metro-Goldwyn-Mayer Studios とディズニー社の間で名称やロゴ等を使用できる契約を基に、Disney-MGM Studios という名称だったが、ディズニー社とMGM社の間で権利を巡る訴訟合戦等が起き、2008年から現在の名称となっている。
舞浜の第二パーク構想として当初ディズニー社側から提案されていたのはこのパークを基にしたものだったが、オリエンタルランドが「日本人には映画はそこまで馴染みが無い」等として反対し、紆余曲折を経て2001年9月4日に開園したのが、東京ディズニーシーである。こうした経緯もあって、TDSは世界で唯一の他に類例を見ないパークとなっている。因みに、パリには2002年3月に、Walt Disney Studios Park という、Hollywood Studios を基にした映画がテーマのパークが開園している。
Hollywood Studios のエリア区分は以下のとおり。
Hollywood Boulevard:入ってすぐの、インフォメーションやショップなどが並ぶエリアで、TDLで言うワールドバザールやTDSで言うメディテレーニアンハーバー。エントランスを入って最初の通りを抜けた先に大きな広場がある。
Echo Lake:Hollywood Boulevard を進んで左にある、人造湖を囲う形のエリア。インディ・ジョーンズの映画の撮影のスタントを模したショーや、日本でもお馴染みのスター・ツアーズ、アナ雪と一緒に歌える子供向けのショーなどがある。
Grand Avenue:Echo Lake から更に先の Galaxy's Edge へ向かう途中の左側にある小さなエリア。マペットの3Dショーと、フード施設が3つある(2004年にマペットはディズニーの傘下に入ったらしい)。2025年6月でクローズしてモンスターズインクのエリアになるらしい。今回の滞在ではほぼ通り抜けただけ……
Commissary Lane:Hollywood Boulevard を一番奥まで抜けた左にある。独立したエリアとして扱われていない場合もあるようだが、マップでは独立したエリアとなっている。ミッキーとミニーとのグリーティング施設と、フード施設が2つある。
Animation Courtyard:Hollywood Boulevard を一番奥まで抜けた右にあるエリア。ルーカスフィルム等の(元)他社作品をテーマにしたものが多いこのパークにあって、Walt Disney社の映画やキャラをテーマにしたエリア。
Sunset Boulevard:Hollywood Boulevard を進んで右にある、ロサンゼルスに実在する同名の通りをテーマにしたエリア。世界中のタワーオブテラーの元祖である The Twilight Zone Tower of Terror や、舞浜には無いレベルのジェットコースターである Rock 'n' Roller Coaster Starring Aerosmith(但し今回はリハブ中で乗れず……)、野球場かと思うレベルの観客席を備えた場所で公演されるファンタズミックなどがある。
Toy Story Land:Hollywood Boulevard を一番奥まで抜けて更に裏側、パークの一番奥にあるエリア。2018年6月にオープンした、その名の通りトイストーリーのエリア。日本でもお馴染みのトイストーリーマニアはここにある。
なお、トイマニ自体は、Toy Story Land の入口手前を逸れた路地(Pixar Place→Pixar Plaza)と同じく、2018年6月より前から存在した。Pixar Plaza は独立したエリアとして扱われているマップと、Toy Story Land の一部として扱われているマップが混在している。トイマニはToy Story Land のオープンに伴って建物への入口方向がPixar Place側(東側)からToy Story Land側(西側)へ変更された。
Star Wars: Galaxy's Edge:Grand Avenue の先、Toy Story Land の左手前にある、2019年8月にオープンした巨大なエリア。その名の通りスターウォーズのエリアで、映画には直接登場しない惑星が舞台となっている。世界でもここフロリダのHSと、カリフォルニアのディズニーランドにしか無い。
Star Wars: Rise of the Resistance
8:00のパークエントランスオープンと同時にジャパニーズオタク競歩メソッドにより Galaxy's Edge へ直行し、8:04に無事にアトラクション入口へ到着。アトラクションエントランスに待機する多数のキャストに出迎えられ、ファーストゲストとしてキューをエスコートされていく。
本来は長蛇の列ができる超人気アトラクションのためインナーキューも非常に長く、プレショーに到達するまで歩き続けること5分。作り込まれた内装をじっくり見ることができないのは少々残念ではあるが、実は、筆者はスターウォーズは未履修なのである。何人ものオタクに「観た方が良い」、「観たらお前はハマり過ぎるから観ない方が良い」等と言われて迷ったままここまで生きてきた。何となーーくの世界観やキャラや設定は知っている程度である。そんなんでこのアトラクションに乗ったら怒られそうだが、そんなんでも十分に楽しめた。シンプルに没入感が凄い。
※この後には日本に無いアトラクションのネタバレが含まれるためご注意ください※
上述のとおり筆者はスターウォーズには全く詳しくないため、以後の説明には語弊・正確さを欠く記述があるかもしれないことを予めお詫びしておく。
そもそもこのアトラクションがあるエリアである Galaxy's Edge は、映画劇中に登場したものの再現ではなく、映像作品には未登場の惑星であるバトゥーにある街「ブラック・スパイア・アウトポスト」という設定である。この街の森の奥にある、新共和国(エピソード7以降の「正義」側の組織)の将軍の私設軍隊である「レジスタンス」の拠点が、このアトラクションの舞台である。レジスタンスは、エピソード6で壊滅させられた銀河帝国(「悪」側の組織)の残党である「ファースト・オーダー」という組織と戦闘状態にある。アトラクションのゲストは、新兵としてレジスタンスに加わったところである。アトラクション入口にいるキャストも、レジスタンスの仲間である。
プレショーの通信で、ファーストオーダーがバトゥーの拠点に向かって来ているためこの場所は安全ではなく、別の惑星にある秘密基地までの輸送船を用意したのでそれで逃げるように伝えられる。
扉が開くと一瞬屋外へ出て、その先にすぐ輸送船が停まっており、その中へ誘導される。しかし、輸送船は秘密基地まで向かう途中でファーストオーダーに捕まってしまう。レジスタンスの仲間からは、必ず助けに行く、秘密基地の場所は絶対に口を割らないようにと言われるものの、そうこうするうちに輸送船内にはファーストオーダーの構成員(のキャスト)が乗り込んできて降りるよう指示され、ゲストたちは捕虜になってしまう。ここまでプレショーからは5分強で、8:16にストームトルーパーの大群の前に到着している。
その後、ファーストオーダーに指定された尋問室へとグループ分けされる。要はこれがアトラクションのグルーピングである。但し、これらの際も「XX番へどうぞ~」というあのディズニースマイルは全く無く、無機質な表情で命令口調である。良い。
この日は8:30が正式なアーリーオープン時刻であり、どうやらアトラクションのライド本編がこの時刻から動くようで、10分ほど尋問室の前(≒ライドに乗る前)の場所で延々と待たされることになった(なお、この時点でアプリで確認すると、既に75分待ちであった)。しかし待ち時間は全く長く感じなかった。この間、ずっとファーストオーダーのキャストがゲストの幼女と話しており、キャストはずっと「お前がレジスタンスの一員だとはわかってるんだぞ」、「秘密基地の場所を言え」と話すものの、幼女はノリノリで「嫌だよ~」などと返しており、周りのゲストは皆爆笑していた。それでも怖い表情を崩さずに「お前ら何を笑ってるんだ」と言えるキャストも凄い。良い。
8:30を過ぎると尋問室内に案内された。扉も閉ざされて敵のボスも出てきて絶体絶命となったところで、壁が焼き切られて開き、レジスタンスの仲間(のキャスト)が出迎えてくれる。ここで、本編のライドに乗り込む。ファーストオーダーの基地にある輸送船を、操縦用ドロイドをレジスタンスが再プログラミングすることで流用したものが、ゲストが脱出するためのライドとなる。
ファーストオーダーの基地内でのライドの動きは、プーさんのハニーハントやアクアトピアを30倍くらい機敏にした感じで、途中で風などの特殊効果や、スターツアーズのような映像と動きが連動したフライトシミュレータ的な動きも交える。最後に脱出ポッドを使ってファーストオーダーの基地を脱出して地上(惑星)へ脱出する際は、タワーオブテラー的な落下もある。とにかく没入感が凄まじく、「ディズニーのアトラクション」は技術的にここまで来たのか…と本当に感動した。
たぶんスターウォーズ好きな人が乗ったら失神するんじゃないかな。
ライドに乗り込んだのは8:40頃で、8:47頃に出てきた。

画像左奥が Grand Avenue、正面のトンネルを抜けると Galaxy's Edge


ネームタグも Galaxy's Edge 専用デザインのものを着用





右に写っている輸送船に乗り込む




このキャストと幼女がずっと喋ってた
Mickey & Minnie's Runaway Railway
さて、スリンキーのLLまではまだまだ時間があるので、一旦エントランス方面へ向かう。2020年3月にオープンした Mickey & Minnie's Runaway Railway が15分待ちだったのでこちらへ並ぶ。並び始めたのが8:51である。
エントランスからかなり近い位置にあり、9:00のオープン直後のゲストの大量流入に備えてか建物外の仮設アウターキューも多く張られていたため入口がわかりづらい。ロープが途切れていたところがありそこかと思って入ったら、結果的に間違っていてゲスト数十人くらいに割り込む形になってしまった(ことに少し経ってから気付いた)。申し訳無い……
アトラクション建物外観は、ロサンゼルスに実在する劇場である Chinese Theatre(ハリウッドスターの手形・足形・サインが刻印されたセメントタイルでも有名)を模したものである。この場所には、パーク開園(1989年5月)から2017年8月まで、ディズニーに限らない数々の映画作品の一場面をオーディオ・アニマトロニクスで再現したところを巡るライドアトラクション The Great Movie Ride があった。これをリニューアルしたのが Mickey & Minnie's Runaway Railway である。キューやキャストコスチュームも中国風だったので、恐らくそこは変わっていないのではないだろうか。因みに、ミッキーマウスがテーマになっているディズニーパークのライド型アトラクションは、意外にも(?)これが世界初である(シアター型はたくさんあるけど)。世界中であるのはこことカリフォルニアだけで、カリフォルニアではディズニーランドのトゥーンタウンにあり、2023年1月にオープンした。
※この後には日本に無いアトラクションのネタバレが含まれるためご注意ください※
ゲストは、チャイニーズシアターで上映されるミッキーとミニーの新作映画「Perfect Picnic」のワールドプレミアに招待されている。その映画がプレショーであり、8:58に到達した。
映画の中でミッキーとミニーが車でピクニックに出掛けるのだが、トランクに詰め込んだプルート(愛犬を詰め込むなw)が途中で飛び出してしまい、それが引き金となってグーフィーが運転する蒸気機関車の煙突が詰まって爆発、スクリーンまで破壊されてしまう。ゲストたちはその破壊されたスクリーンの穴からアニメ映画の世界の中へ飛び込んでいく。
メインショーに乗り込んだのは9:04で、ライドは先ほどのグーフィーが運転する機関車に牽かれた客車だが、グーフィーが運転するだけあって、途中で想像通り機関車と客車の連結は外れてしまう。残された客車はミッキーとミニーと共に、カートゥーンの世界で様々な波乱に巻き込まれながら進み、最後には何とかグーフィーと合流する。
ライドを降りた後、出口の直前で後ろを振り返ると、きちんとスクリーンの穴から出てきているのは流石。出てきたのは9:11である。

スタンバイエントランスが右側なのに扉は閉まっていてキューも見当たらず迷った

実はこちら側に入口があったという(Galaxy's Edge 側から来たからか、全然気付かなかった……)
キャストのコスチュームは中国風


天井の照明にはミッキーの中国語名である「米奇」の文字が隠されている


(アイテムを追加しただけだと思うが、舞浜が効率化の果てに失いかけた拘りが残っており良い)


この動画は最前列と最後列の2回紹介している
The Twilight Zone Tower of Terror
続いて向かったのはタワーオブテラー。まだ通常開園してから10分ほどということもあり、9:16に25分待ちで並ぶ。
世界中のパークにタワーオブテラー(とその後身)は4つあり(フロリダ、カリフォルニア、東京、パリ)、それぞれ特徴が異なる。ここフロリダ版は1994年にオープンした元祖で、ライドの機械的なシステムは他の3つと異なる。ストーリーはアメリカのSFテレビドラマシリーズである The Twilight Zone をモチーフとしている。
その後、2004年にオープンしたカリフォルニア版はストーリーこそフロリダ版と同じだが、機械的なシステムが異なり、3本配置されたシャフトを6台のライドで共用し、1シャフトあたり1階と2階の2箇所の乗り場を共用している。これは東京版と同じ仕組みである。カリフォルニア版は、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーをテーマにした別のアトラクション(但し基本構造は変わっていない)にリニューアルするため、2017年にクローズしている。
東京版は2006年にオープンしたが、これは世界で唯一ストーリーが独自である。他の3パークではハリウッドが舞台であるところ、TDSでタワーオブテラーが存在するエリアはニューヨークであるため、同じエリア内にある別の施設のストーリーとも絡ませた独自のストーリー設定となっている。
パリ版は2007年にオープンし、ストーリーはフロリダ・カリフォルニアと同じ、構造は東京・カリフォルニアと同じである。
カリフォルニア版の構造は、古典的なライドと同じように、ゲストが乗ったライドが前進する場面がある。乗り込んだ後、各シーンで映像を見ながらエレベータが上がっていくのは同じだが、この時にセットされているシャフトはメインのものではない。途中の階でこのシャフトから外れ、ライドは前進する。前進しながらシーンの中を進んでいき、メインのシャフトにセットされると、急上昇・下降する。
東京をはじめとする他の3つはメインのシャフトが3本だが、フロリダ版は最初に使うサブのシャフトが4本、メインのシャフトは2本(サブシャフト2本で1本を共用)である。
4つのタワーオブテラーの違いや、各ライドの構造についてはこの動画が詳しい。フロリダ版の構造は1:29から。非常に興味深いが、ディズニーの夢を大切にしたい人は見ない方が良い。
と言ったところで並んでいると、キューで9:22にキャストの肉声放送が入る。場所は常設のインナーキューだがまだ屋外、もう少しで建物内、といったところか。その内容は、アトラクションが一時的に運営を見合わせる、というものであった。
キューの中で前後に他のゲストがいるという状態なので何もできず暫く待っていたが、少し後に近くを通り掛かったキャストが居たので状況を訊くと、2本あるメインシャフトの片方が止まってしまったという。単純計算で効率は半分であり、もしかすると、その状況を確認するために暫く全体が止まっていたり、一旦いま乗っているゲストを退出させたりする等の対応が発生したりする可能性もある。(今いる場所からの待ち時間は不明だが)エントランスでは80分待ちと案内しているとのこと。しかし、補償措置等については現時点では何とも言えないという。日本なら乗って出てきた後に優先券(マルチエクスペリエンス)を出すとも思われるが、実際のところ合計何分待ちで乗れたかにもよる(当初の25分と比べて軽微な増加なら補償無しもあり得る)だろう。
しかしここはアメリカ、滞在期間も限られており、無為に30分も1時間も過ごす羽目になるのは非常に勿体無いし、不確実なことはできない。タワーオブテラーのキャストに相談すると、「ここでの対応は難しいから、一旦ゲストリレーションに行ってみて」とのこと。9:35頃に列を抜け、エントランス付近にあるゲストリレーションへ向かった。

パークに入って真っすぐタワーオブテラーへ向かうとこの景色を見ることになる


右側(建物正面から見た奥側)の一段低い部分がライドが通過するショー部分

ゲストリレーションでの出会い
ゲストリレーションは要は「何でも相談所」であり、東京にもある施設である。パーク情報の案内、遺失物の相談、はたまたキャストへのお褒めやクレームと言った、あらゆる困りごとへの相談が可能である。滞在初日にエプコットでアプリがクレジットカードのエラーを吐いたときも、レストランの予約をゲスリレでしてもらった。
こういう施設が混むのは開園直後と閉園直前というのは相場が決まっていて、昼間に行ったエプコットはガラガラだったが、このときは通常開園の30分後くらいだったためか、まだ数組が列を作っていた。これくらいの事態について説明できるくらいの英語力は持ち合わせているつもりだったが、事情が事情なので正確に伝えるべく、スマホで翻訳文を作りながら5分ほど待つ。自分の番が来て、担当してくれたのは小柄な白人のおばちゃん。偶然にも、そのネームタグの下には「日本語」の文字が!
話せるなら助かる!と(英語で)伝えたら、「チョットダケネ」という応答だったので、用意した翻訳文と英語と日本語を交えながら説明する。すると、「復旧した頃にもう一回行ってみて」と、Hollywood Studios の好きなアトラクションで1回使える Lightning Lane の時間指定なしのパス(舞浜で言うマルチエクスペリエンス)をくれた。これで一件落着と思っていたら、「ライズオブザレジスタンスは乗った?」→「はい、今朝最初に乗りました」→「楽しかった?」→「それはもう最高に!」→「もう1回乗りたい?」→「え!?」という流れで、Rise of the Resistance の時間指定なしLL(通常は個別課金でも時間指定あり)を頂けた。日本から来て貴重な機会だろうし、今こうして説明に来るだけでも時間使っちゃってるしね、とのこと。本当にありがたい。本来、パークで受けた「特別な対応」はネットには書きづらいし、感動は心の中にしまっておかざるを得ない時代になった(それはそれで正しいと思う)が、アメリカのパークは本当にそれが当然、という文化のようで、素晴らしかった。初日のエプコットフランス館のレミーのところで受けた対応もそうだったが、今回の滞在中、何度かこういう場面に会った。
心にも時間にも余裕ができたこともあり、別れ際に日本語はどこで学んだのかと軽い気持ちで訊くと、なんと「1996年から1998年まで、東京ディズニーランドで働いてたの」と。その頃なら自分も親に連れられてよく行っていた、どこにいたの?と尋ねると、彼女は(シーッ)と立てた人差し指を口に当てながら、ポケットに入っていた子供に渡す用?のキャラクターのカードを取り出し、その中からティンカーベルのカードを見せてくれた。
「夜のパレードの先頭で、ローラースケートを履いて滑りながらスティックを振っていた、とても楽しかった」と。間違いない、筆者の大好きだった夜のパレード、ディズニー・ファンティリュージョンである。幼い頃の記憶だが、観たのは2回や3回ではないし、パレードの先頭に出てくるティンカーベルが魔法をかけてくれたのも、はっきりと覚えている。そんな彼女から25年以上ぶりに魔法をかけてもらった。
タワーオブテラーが止まったことなど最早どうでも良いと思える、素晴らしいリカバリーだった。舞浜でポップコーンをこぼしてしまったり風船が飛んで行ってしまったりしたときに貰える(ポップコーンや風船と交換できる)リカバリー対応用のカードには「ピクシーダスト」という名前が付いていてティンカーベルが描かれているが、まさにピクシーダストによるリカバリーだった。
一連の対応が終わってゲストリレーションを出たのが、9:45である。


Millennium Falcon: Smugglers Run
タワーオブテラーは流石にまだ片方のシャフトが止まっている状態なので、再び Galaxy's Edge へ戻る。ここにあるアトラクションは2つあり、先ほどの Rise of the Resistance と、もう一つが Millennium Falcon である。先述のとおりスターウォーズには全く詳しくないのだが、作中に出てくる「ミレニアム・ファルコン」という宇宙船を自分で操縦できるフライトシミュレータタイプのアトラクションである。
このアトラクションはシングルライダーに対応しているため、正規の待ち時間によらずかなり短い時間で利用できた。9:50からエントランス周辺のエリアを少し散策し、9:53にシングルライダーエントランスから入場、10:00にはライドに乗ることができた。
※この後には日本に無いアトラクションのネタバレが含まれるためご注意ください※
1つのライドには6人が同乗するようになっており、Pilot(操縦士)、Gunner(砲手)、Engineer(航空機関士)がそれぞれ2名ずつと、ゲストに役割が与えられており、手元のボタン等で操作ができる。最前列が操縦士であり、左席のゲストが機体の左右操作を、右席のゲストが機体の上下操作を担う。2列目に砲手が座り、敵機への攻撃や、進路を切り開く役割を担う。最後列に座る機関士は、機体損傷の修理を担う。
操縦(や衝突)に応じてスターツアーズのように映像が動いて機体も実際に揺れるため、乗り物酔いし易い人には結構厳しいかもしれない。このとき筆者は機関士だったのだが、操縦士が少年2人だったため機体は激しく壁や地面に衝突し、ずっと忙しく修理していたら終わった。
自分で操作できるインタラクティブなアトラクションであるためそういう楽しさはあるが、やはり Rise of the Resistance を知ってしまうとどこか物足りなさはある。ただ、シングルライダーで乗ってしまったので、キューやプレショーを観ていないのもあるかも。10:07頃に出口へ。








Toy Story Mania!
ミレニアムファルコンから出てくると、トイストーリーランドも目の前である。これらのエリアは初訪問になるので周辺を散歩して見て回りながら、ゆっくりと進む。時刻はまだ10:15頃であり、スリンキーの次のLLは取れない。日本でもお馴染みのトイストーリーマニアが55分待ちだったので、並びながら考える。
朝に取ったスリンキーが1225-1325なので出てきてもまだすぐには乗れないとなると、ライズオブザレジスタンスもう一回を先に乗る? その後で手持ちの詫びマルチLLでタワーオブテラーにリベンジ? でもそうすると、スリンキーの次の Genie Plus のLLはいつの何を取ろう……等々。日本のFPであれば「どのアトラクションが何時頃に何分待ちで、FPの時間帯の進みが何時時点でどのくらいなら、何時頃に取れば何時の券が取れて、いつ発券終了になるか」をほぼ傾向把握していたのだが、海外だと流石にそこまでは把握していない。この日はパークホップしながら最終的にはLL対象アトラクションが多いマジックキングダムへ行く予定なので、移動時間も考える必要がある。
というようなことを考えていると、10:35頃にタワーオブテラーの待ち時間が減り始めたのをアプリで確認できた。恐らくシャフトが復旧して2シャフト運営に戻ったのだろう。ただ、流石に開園直後のスタンバイ20分という水準には戻らないだろうから、詫びLLを使う必要はあるだろう。
そんなことを考え・調べながら進んでいったトイマニのキューラインは、屋内は日本のものと同じような雰囲気(コピペではない感じ)。日本のトイマニは外は移動遊園地という設定だが、ここはトイストーリーランドというエリアそのものがおもちゃの世界なので、アトラクション外側も(日本で言う屋内と同じように)おもちゃベース。
世界中にトイストーリーマニアがあるパークは3つ(フロリダ、カリフォルニア、東京)であり、ここフロリダのものが2008年5月31日にオープンした世界初の Toy Story Midway Mania! である。但し、カリフォルニアも同年6月17日と1ヶ月も経たずにオープンしているので、ほぼ同時である。因みに、日本語名称には無い Midway の意味がわからなかったので英和辞典を調べると、「催し物会場、露店が並ぶ場所」という意味だそう。なるほど。2010年にトイストーリー3の映画公開に合わせて内容(登場キャラ)が少しリニューアルされた。東京のオープンは2012年7月と少し遅めで、当初からリニューアル後のバージョンである。
フロリダのものはオープンと同時に Pixar Place という、カリフォルニアにあるピクサーのスタジオを再現した小エリアが設けられていた。トイマニの入口もこちら側(建物東側)にあった。2018年6月に建物西側に Toy Story Land がオープンしたのに合わせて、アトラクションの入口も西側に変更され、正式名称が Toy Story Midway Mania! から "Midway" が抜け、東京と統一された(カリフォルニアは Toy Story Midway Mania! のまま)。同時に Pixar Place も Pixar Plaza という名称に変更され、ピクサーのキャラクターとのグリーティング施設が中心のエリアとなっている。
前回訪問が2018年2月であり、このときは反対側に新エリアを建設中で、キャストももう少しで入口が変わる、というようなことを言っていたのを覚えている。
なお、アトラクションのゲーム内容はと言えば東京とほぼ全く同じであり、セリフが英語になっているだけである。あのBGMも一緒。そういう意味では、ディズニーにそこまで深い思い入れの無い(微妙な違いを楽しむという楽しみ方をしない)日本人観光客は、敢えて行く必要は無いかもしれない。舞浜ほどではないけど、そこそこ混んでるし。



(要はベイマックスのハッピーライドである)



西側に Toy Story Land がオープンして入口も西側に変更、Pixar Place は Pixar Plaza に改称




但し、東京だと出口にいるポテトヘッドが、キューの中にいる




何となくだから知らんけど

(ファンタジースプリングスでそれを感じた)


こちらは Pixar Place 側からの旧入口の動画
予定は狂うもの
トイマニを出てきたところでちょうど11:00、通常開園から2時間経っているため次のLLが取得できる。結局、詫びマルチLLをタワーオブテラーで使ってからエプコットへ行こうと考えてエプコットでのLL(待ち時間が長い傾向にあるノルウェー館のアナ雪か、ソアリン)を取得する心づもりであった。しかし、トイマニを出てきて確認してみるとちょうどアナ雪がシステム調整で止まっており、LLの発行も終了してしまっていた。
そこで、今朝のタワーオブテラー絡みで発行された詫びマルチLL(パークはHS固定のもの)をエプコットに変更できないかをゲスリレに相談することにして、一旦はタワーオブテラーのLL(1335-1435)を取得し、再びゲスリレへと足を運んだ。結果、パークホップするならパークの変更は問題無いということで、無事にエプコットに変更してもらうことができた。(但し、Individual Lightning Lane を課金するか Virtial Queue を取るかしないと乗れないコズミックリワインドは除く、と言われた。流石にそうだろうなと思うし、この日は乗る予定は無いので問題無し。)
ガチガチに予定を詰め込み、しかも状況に応じて臨機応変に計画を練り直すオタクにとって、こういう柔軟な対応は本当にありがたい。
ゲスリレを出たのが11:16だった。



Galaxy's Edge 再び
朝7時に最初に取ったスリンキーのLLがようやく使えるまであと1時間ほど。またどのアトラクションが止まってしまわないとも限らないので、追加で貰ったRotRのLLを使うべく、再び Galaxy's Edge へと向かう。フォトパスカメラキャストに少し写真を撮ってもらった後、11:23に Rise of the Resistance の Lightning Lane へ。11:30にはプレショーに到着。やはり早い。メインショーのコースは同じだがライドによって微妙にコース取りが違う(ハニーハントみたいな感じ)2台があり、1回目と違う側だったので良かった。尋問室の前でややあった待ち時間の間に昼食の Toy Story Land のレストランへのモバイルオーダーを済ませ(ファーストオーダーの係員に見つからないようにw)、11:50頃に出てきた。モバイルオーダーの受取は1220-1250だったので、スリンキー(LLが1225-1325)を降りてからで良いだろう。
次に、先ほどよりはゆっくり Galaxy's Edge 内を散策。ショップやレストランを覗き、別のフォトパスカメラキャストから写真も撮ってもらった。どこも物理的な作り込みが凄いのは勿論、キャストのキャラ設定もブレていない。カメラキャストからは鞄に付いている大量のチップとデールについて、「それは食べ物か? 美味しそうだね、君の惑星での名物か?」と訊かれたりした。
12:08には二度目の Millennium Falcon へ。変わらずシングルライダーを利用したら待ちはゼロで乗り場まで直行。次の役割は砲手だったが、操縦士はできないか?とキャストに訊くとグルーパーに確認に行ってくれた。しかし、「シングルライダーだと選べない」という回答で、その確認の間に列が進んだため、先ほどと同じ機関士になってしまった。仕方ないけど、訊かなきゃ良かった……まあ待ちゼロなので文句は言うまい。12:20に出てきたので、スリンキーの時間がやって来た。すぐ隣の Toy Story Land へ向かう。



もしかすると手の形が間違っているのかもしれない




日本と同じく、一旦カードの有効性の確認は行われるが、決済はレストラン到着時


位置関係と所要時間さえ把握すれば、オーバーラップ上等で予定を詰めていく






背面を撮られているのだとばかり思っていた

Slinky Dog Dash
ミレニアムファルコンから出てきたのはLLの5分前の12:20だが、こういうのが5分前から30分後までは通過できる仕様(舞浜も同じ)なのは知っているので、特に時間を潰すことも無く直行。すぐ隣のエリアでもあり、12:23にエントランスに到着。ただ、スタンバイは85分待ちで、日中はアプリで見ていても100分を超えていることも多く、トイマニ以上の人気アトラクションのようである。LLにより12:28には乗り場へ到着。
アトラクション内容は見ての通りの、トイストーリーに出てくるスリンキー(バネの犬)のジェットコースターで、設定としてはアンディが Dash & Dodge Mega Coaster Kit というおもちゃを使ってスリンキーを乗り物にしたジェットコースターを作り、庭にコースをレイアウトした、というもの。
※この後には日本に無いアトラクションのネタバレが含まれるためご注意ください※
乗車時間は2分ほどと長くはなく、全て屋外であり乗る前からコースは見える。その雰囲気の類似もあって一見するとTDLのトゥーンタウンにあるガジェットのゴーコースターに似ているようにも見えるが、こちらの方が本格的である。とは言え家族・子供とも乗れるレベルでの設計ではあり、怖さはほぼ無い。
特徴的なのはチェーンによる機械的な巻き上げではなく、リニアモータ?による加速を採用している点で、途中の平面での加速は子供向けのコースターとしてはあまり見ない(スリル度の高い本格的なコースター以外では珍しい)気がする。ジェットコースターオタクではないから知らんけど。
途中でライドショットもあった。出てきたのは12:30で、その足でモバイルオーダー済のレストランへ受取に向かう。


壁にはアンディが描いたコースの構想が


(存在を知らなかったのでこうなってる)
Woody's Lunch Box
前日はパーク内では食事をしなかったので、初日の鉄板江戸以来のパーク内レストラン利用である。アメリカ物価高・ディズニー価格・円安のトリプルパンチのため、良いレストランに毎回行っているとすぐに破産するので、今日はカウンターで受け取るファーストフードタイプのレストランへ。場所と時間の都合が合いそうな、Toy Story Land 内にある Woody's Lunch Box へ行くことにした。
モバイルオーダーの仕組みは舞浜とほぼ同じで、アプリから利用したいレストラン・時間帯を選んでメニューを決めて注文・クレカ登録をして、時間になったら当該レストランへ行って受取ボタンを押すことで決済が完了、アプリに通知が来たらカウンターへ。
今回食べたのは Totchos というメニューで、ハッシュドポテトにひき肉やチーズを載せた丼ぶり的なもの。なかなかアメリカンだが味は問題無く美味しく、見た目は少し小さいかな?と思ったものの、芋のおかげか満腹感も十分。ただ、これで税込11.17USD(カード請求額1,668円)は普通に高い……
一瞬で食べ終わり、12:50には身体が空いた。
公式からレシピが公開されていた





モバイルオーダーを利用していない人もたくさん並んでいたが、これらを飛ばして一瞬で受取

思ったほどアメリカンサイズではない
グリーティング(バズ・ライトイヤー)
次の予定は Genie Plus の2枚目として取ったタワーオブテラーのLL(1335-1435)で、パーク内の位置関係的には少し遠いのだが、それにしてもまだあと30-40分ほどある。と思っていると、至近(Toy Story Land の北側の入口付近)でバズのグリーティングをやっている。待ち時間表示は無いが、キャストに訊くとちょうど30-40分程度だというので、12:55頃に並び始めた。
並んでいる間に13:00を迎え、Genie Plus の3枚目のLLを取得できる時刻となった。この後はエプコットに行くことを決めているので、エプコットで待ち時間が長い傾向にあるソアリンの1535-1635を取得。次のLLの取得ルールは、前のLLを取得した2時間後、または、今あるLLを消費したら、というのは旧FPと同じである。今は13:00に15:35から(2時間以上後)のLLを取得したので、次(4枚目)は15:00である。
筆者は普段舞浜ではあまりキャラクターとのグリーティングをしない(タイミングがアメリカよりずっと限られている、待ち時間が長い)のだが、海外では写真を撮ってもらったり、サインを集めたりしている。ただ、バズとのグリーティングではサインは貰えず、スタンプでの対応となるようだった。
グリーティングの最中に、背中にあるリセットボタンを長押しして良いかとバズに許可を貰って長押ししたら、ちゃんとスペイン語モードのあの動きになってくれた。良い。動画撮れば良かった……
結局実際に並んだのは20分強で、13:18にはグリーティングを終えた。


ただ、その前にお勧めされたマペットには行かない(朝の詫びマルチLLをエプコットで使うため)

そんな非効率な動きをする訳が無い……



The Twilight Zone Tower of Terror(リベンジ)
次に満を持してタワーオブテラーへ向かう。朝のリベンジである。とは言っても時刻はまだ13:20で、LLは1335-1435(通過できるのは13:30)なので、Sunset Boulevard の通りからタワーオブテラーを背景にフォトパスカメラキャストに写真を撮ってもらった。この通りの北端にタワーオブテラーがあるため、時間的にもちょうど順光で良い仕上がりに。
システム的には5分前から通過できるため、13:30ぴったりにLLのエントランスを通過。この時のスタンバイの待ち時間は65分だった。3分でプレショーを抜け、エレベータ前でも10分ほど並んだが、13:45にはライドに乗ることができた。因みにシートベルトもTDSは肩まである3点式だが、WDWは腰のみの2点式である。
乗ったエレベータが上に動きつつ、停まった各階で眼前の扉が開いて映像が流れるのは舞浜などの3パークと同じだが、こちらでは最後の映像の階でライドは前進。前方にある別のメインシャフトにライドがセットされると、お待ちかねの急上昇・急降下である。最上部で写真撮影があるのは日本と同じで、タイミングも位置もばっちりだった。
13:49には降りてきて、出口にある商品施設でホテルに因んだグッズ等を眺める。この時、同じタイミングで店内に若い日本人3人組が居て少しだけ喋ったのだが、何とこの3人とはこの後に再び大きな縁があることになる。



プレショーはすぐ右



TDSは最後列が33334444と8人、中列が2222 555、前列が1111 666の22人乗り
WDWは最後列が6666 555と7人、中列が4444 333、前列が2222 111の21人乗り




このバスローブちょっと欲しいw
こちらの動画はキューやプレショーも含まれている
こちらの動画はメインショーのみだが、最前列で画質も明るく、上下動もわかり易い(肉眼だとここまで見えないが)
Beauty and the Beast – Live on Stage
タワーオブテラーのショップを出たのが13:53と思いの外早く、次の確定予定はソアリンの1535-1645のLLである。ソアリンのあるエプコットへの移動時間を加味してももう少し余裕がある。タワーオブテラーを出て目の前にあるステージでは美女と野獣のショーをやっているのだが、ちょうど14:00開始だったので観ることにした。開演10分前を切っているショーでも普通に良い席が空いているのもアメリカの良いところで、ショーもLLの対象になっている(舞浜の感覚だと危うくそこにLLの枠を消費しそうになる)が、全く使う必要は感じない。
とは言えショーの質が低いかと言うとそうではなく、このショーも生歌で出演者数も含めて、TDSのビッグバンドビートやTDLのマジカルミュージックワールドに匹敵するようなショーである。このクオリティのショーが各所で1日に5回6回と平気で行われているので、結果として座席にも余裕が出るのであろう。(舞浜のように熱狂的なショーオタクがループしたりしないという要因もあるだろうが)
公演は30分弱で、14:30には外まで出てきた。






ショー内容は、美女と野獣の映画にほぼ忠実に、ストーリーを25分程度に凝縮したもの。ディズニーパークのショーではあまり見られない、キャラクターとしてというよりも演者としてのカーテンコールもある。
Disney Skyliner で Epcot へ
さて、そろそろHSを後にして、Epcot へ向かうことにする。メインエントランス付近でカメラキャストに写真を撮ってもらいつつ、パークを出て向かったのは Disney Skyliner という、2019年に運行を開始したロープウェイ。
パーク間の移動は基本的には直行バスだが、Magic Kingdom と Epcot は(TTCを経由して)モノレールで、Hollywood Studios と Epcot は(Caribbean Beach Resort を経由して)ロープウェイで、それぞれ行くことができる。バスは時刻表が無く20分ほどの間隔なので、運が悪いと総移動時間が30分から1時間弱ほどかかってしまうこともあるので、1日に複数パークを移動する計画が予め決まっているのであれば、上記の組み合わせがお勧めである。なお、これらの交通機関は全て無料である。
14:34にパークのゲートを出て、Skyliner の乗り場に着いたのが14:36、エントランスの目の前である。ここから出発した人は全員必ず Disney's Caribbean Beach Resort という直営ホテルで一度降りることになる。ここは3路線が集まる乗換駅であり、西へはいま来たHS路線が、南へは Disney's Art of Animation Resort と Disney's Pop Century Resort という2つの直営ホテルの中間部までの路線が、北へは Disney's Riviera Resort という直営ホテルを経由(乗ったまま通過が可能)して Epcot へ至る路線が、それぞれ延びている。
各ゴンドラはカラフルな色をしており、それぞれにディズニーキャラクターが描かれている。キャラクターはミッキーとミニーといった有名どころから、一般知名度はやや低そうなマイナーキャラクターまで様々。
乗車待ち時間は殆ど無く、14:38にHSから乗車し、14:43に乗換駅である Caribbean Beach Resort へ到着。路線の乗換は目の前で1分で完了する距離で、少し周辺の写真等を撮って14:47に Epcot 行へ乗車、途中の Riviera Resort を14:50に通過(扉は開くが、Epcot へ行きたい人は乗ったままでOK)し、途中で少し止まった(恐らく足が不自由なゲスト等が乗車するために停止させた)ものの、15:00には Epcot へ到着した。HSのエントランスを出てから30分弱であり、必ず座れるという点も含めバスより優れている。










色と作品も対応がある程度決まっていそう

(肉眼だともう少し見えるが)

Epcot
Frozen Ever After
Epcot に到着した15:00には Genie Plus の(スリンキー、タワーオブテラー、ソアリンに続く)4枚目の取得時刻を迎えた。この時点で残っているめぼしいものは全て Magic Kingdom だったので、Epcot の後はMKへ行くことにした。短縮効果が大きそうで発行終了も早いであろうグリーティング施設を選び、1540-1640のティアナのグリーティング施設のLLを取得した。こうなると Epcot ではなかなか長時間は取れないが、前日もその前日も来たため今日はあくまで乗継しつつ待ち時間の長いアトラクションを消化する日と割り切った。(こうなってくると、初日のフランス館のイケメン兄ちゃんのありがたい行動がジワジワと効き目を発揮してくる)
ところで、ディズニーパークの出入口は1パークに原則1か所というのが、他の遊園地と違うディズニーパークの特徴である。最近はTDRでもシーのファンタジースプリングスで専用エントランスが作られるなどこの原則は崩れつつあるが、Epcot にはゲートが2つあり、恐らくこれが世界初の例である。Epcot は1982年10月に開園したのだが、メインエントランスとは異なるもう一方の International Gateway は1990年1月にオープンした。
Skyliner の Epcot の乗り場はこの International Gateway の目の前であるため、こちらから入園した。場所は World Showcase の南西、イギリス館とフランス館の間である。
次のソアリンが1535-1635でまだ少し時間があるため、そこまでの間に朝ティンカーベルから貰った詫びマルチLLを使うことにした。使用対象はノルウェー館にある アナ雪のライド、Frozen Ever After である。ノルウェー館はちょうど反対側にあるので、イギリス館→カナダ館→メキシコ館と右回りにやや足早に向かう。15:11にノルウェー館へ到着、この時の待ち時間は105分だった。
※この後には日本に無いアトラクションおよび2024年6月にTDSにオープンしたエリアであるファンタジースプリングスに関するネタバレが含まれるためご注意ください※
Frozen Ever After はアナ雪をテーマにしたボートライドであり、世界中で同名のアトラクションはフロリダと香港の2つ、そして類似のアトラクションである「アナとエルサのフローズンジャーニー;Anna and Elsa's Frozen Journey」が東京にある。
フロリダ版が最初で、1988年7月から2014年10月までノルウェー館にあった Maelstrom というアトラクションをリニューアルする形で2016年6月にオープンした。(アナ雪の公開がアメリカで2013年11月)
香港版は2023年11月にアナ雪エリア一帯と共にオープンし、東京はファンタジースプリングス一帯と共に2024年6月にオープンした。香港は乗ったことが無いのでわからないが、東京が映画のストーリーをアナとエルサの幼少期から追っているのに対して、フロリダは基になったアトラクションの建物構造といった制約や、10年弱の技術の差があるからか、シーンは東京より限られており(大人時代のアナとエルサしか登場せず、歌の種類も少ない)、映像や音響の演出も東京の方が圧倒的に上回る印象である。このため、同じアトラクションとして扱うのはやや違うなと感じる。
とは言え、オーディオアニマトロニクスは2016年オープン時のものであり新しく一定の完成度を持ったアトラクションである。また、アメリカではアナ雪の人気が非常に高いことも手伝って日中は常に長い待ち時間が発生しており、1時間なら良いほう、100分超えも珍しくない状況が、2024年現在でも普通である。
今回はLLのおかげでエントランスから10分で乗り場に到着、体験時間は5分強で、15:28には外に出てきた。






Soarin' Around the World
さて、次のソアリンは1535からなので、15:30にはもう入れる。MKでのティアナのグリーティングが1640までのLLなので理想的にはソアリンの入口で15:30を迎えたかったが、それよりはやや遅い。ということで足早にソアリンへ。5分ほどで到着し、15:36にはソアリンのエントランスへ。スタンバイは45分待ちだが、Genie Plus のLLを使用。
ソアリンは世界中で4つのパーク(カリフォルニア、フロリダ、上海、東京)にあり、東京のものが一番新しい。今では中身の映像は4パークとも殆ど同じで、違うのは最後のシーンが各パークの上空(上海のみ市街上空)を飛ぶようになっている点と、東京版ではパリのエッフェル塔ではなく東京のお台場周辺を飛ぶようになっている点である。
最初のソアリンはカリフォルニア版で、DCAに2001年2月にオープンした。飛行機の格納庫のようなデザインテーマで、舞浜で言うとTDSのロストリバーデルタのような雰囲気、キャストコスチュームも整備士のようである。その後、2005年5月にフロリダ版がエプコットにオープン。デザインは打って変わって直線的・青を基調として近未来的になり、キャストコスチュームも客室乗務員をイメージしたスーツベースである。この時点では、アトラクション名称は Soarin' Over California であり、その名の通りカリフォルニアの各地の上空を飛ぶアトラクションだった。
(このように東京のソアリンとは内容はほぼ同じでありながらバックグラウンドストーリーが全く違うため、TDSのメディテレーニアンハーバーにソアリンができるということだけ決まっていた2018年2月に初めてアメリカで両ソアリンに乗った筆者は、一体どうやってメディテレーニアンハーバーにこれを持ってくるんだ……?と大いに驚いたものだ)
2016年6月に上海ディズニーランドの開園と同時に上海版がオープンしたのに伴って、アメリカの2つも内容が上海とほぼ統一され、東京でもお馴染みの世界各地を回るバージョンに変更された。
その後、2019年7月に東京版がTDSにオープンし、今に至る。
なお、旧カリフォルニアバージョンは今でもデータは残っており、時折復刻されている。筆者は一度も体験したことが無いので体験してみたいのだが……
最初の復活は2019年6月から8月にカリフォルニアのDCAで期間限定で行われた。次に、2020年2月28日から4月21日にもDCAのフード&ワインフェスティバルに合わせて復活する予定だったが、3月13日からのコロナ閉園で途中終了、2021年4月30日の再開園時には通常版(Around the World)での再開となった。しかし、2022年以降2025年まで、毎年3, 4月のフード&ワインフェスティバルの時期に合わせて復活が続いている。
フロリダでの復活は過去に一度だけで、2023年9月22日からディズニー100周年を記念して Soarin' Over California がフロリダにも戻ってきていた。これが終わったのは2024年2月27日、惜しくも筆者が訪れた前の週までであった。
LLがあったがプレショーまでで15分ほどかかり、到達したのは15:50だった。着席して飛行を開始したのが15:58、外に出たのが16:05頃である。案外遅いぞ……急ぎ Magic Kingdom へ!

あちこちにキャラクターのトピアリーが並ぶ
こちらはミラベルのマドリガル一家


1階はフードコート的なカウンターサービスレストラン
(イ○ンモールみたい)

(前回訪問時に行ったこともあり、今回はパス)



舞浜のような明確なプレショーは無い

筆者が今回体験したバージョンはこちら
スクリーンの形状の関係で、中央座席以外だとパリのシーン(東京版ではお台場に差し替えられている)でエッフェル塔がひん曲がることで有名(笑)
筆者訪問後の2024年11月に、エッフェル塔が曲がりにくいように引きの映像に、またエプコットのパーク内が工事等でだいぶ変わったためその部分も現状に合わせた映像に、それぞれ変わったとのこと
筆者訪問の前週まで行われていた、これまでで唯一のフロリダでのカリフォルニア復活
モノレールでMagic Kingdomへ
16:05にソアリンを出たらメインエントランスへ直行して Epcot を退園、初日の記事で書いたモノレールを使って Magic Kingdom へ急ぐ。駅からモノレールに乗ったのが16:13である。TTCでの乗換は、環状線の急行降車→エプコット線乗車は同一ホーム対面で可能だが、エプコット線降車→環状線乗車(急行/各停とも)は一度ホーム端の通路を通らなければならない。これを停止位置を読んで1分で成功させ、16:31には Magic Kingdom へ入ることができた。モノレールはセキュリティチェックの内側の施設なので、Epcot 入園時から検査不要なのも嬉しい。


Magic Kingdom
Main Street Vehicles
Main Street Vehicles はクラシックな自動車に乗れるアトラクションの名前であり、いくつかの種類の車両が走っている。カリフォルニアのディズニーランドをはじめ世界中に同様のアトラクションがある。
昔(1990年代まで)は東京でもTDL内で数種類の車が走っており、シンデレラ城前のプラザの他、ウエスタンランドとファンタジーランドとトゥモローランドにも停留所があり、移動ができた。今では停留所はプラザ内の1箇所のみ、車両も2階建てバスのオムニバスのみが残り、アトラクション名もずばり「オムニバス」としてプラザを一周するのみで、移動には使えない。TDSでも、2001年のオープン時からアメリカンウォーターフロントで「ビッグシティビークル」という名前のアトラクションがあり、ニューヨークエリア周遊の他、ケープコッドとの移動ができるコースもあった。当初はTDLから移籍してきた車両もあったと記憶している。こちらは今でも数種類の車が存在するが、コースはニューヨーク周遊のみとなり、やはり移動手段としては使えなくなっている。
今回はパークに入った直後、目の前でちょうどオムニバスが車庫から出てきた。東京のものと見た目はほぼ全く同じだが、こちらは左ハンドルで乗降口は右側にある。因みに、「オムニバス」は音楽アルバム等で複数のアーティストの作品を一まとめにしたものという意味では現在も使われる言葉だが、元々同じ語源で乗合馬車を指す言葉である。馬車が自動車となっても同じ単語で呼ばれ、更に省略されたのが「バス」という言葉である。
そんなオムニバスに16:35に乗り込み、アメリカではパークに入ってすぐのところ(Town Square)と城前のプラザとで片道運行のため、プラザへと向かう。
プラザで降りたところにチップとデールの像があり、ちょうどカメラキャストが居たので、写真を撮ってもらった。この金の像は、4パークに全部で50個あるというものの1つである。流石に50個写真撮るのはしんどいので、チップとデールだけにした。撮り終わったのが16:45で、ティアナのグリーティングのLLが1540-1640なので5分遅刻である。いくらアメリカ基準とは言え、そろそろ向かおう。
ファンタジーランドの方へ向かいつつ、次のLLを取得。今持っているグリーティングのLL(1540-1640)を取得したのは15:00なので2時間後の17:00まではまだあともう少しあるが、持っているLLを消費した(現地で使用 or 使用可能時間帯の終了時刻を過ぎた)ので、次を取れる。ここから取得即使用のループを回していけそうなので、グリーティング施設至近のイッツアスモールワールドのLLを取得した。

フロリダのものは今は1台しか無いらしい

車両横にも近隣各ショップの広告が

車両横にはパーク内のアトラクションの紹介イラストが入っている


以前は2台とも同じデザインだったが、2023年5月から1台はワールドバザールのショップ・レストランの広告のようになった(アメリカに準拠?)

右下にあるライトが金と銀で違うのが舞浜の2台を見分けるポイント

日本ではここに屋根がありオムニバスも通らないため見られない光景

トゥモローランドが見える

寝転がっているインスタバエが居ないので良い

景観上はやはりあの大屋根が無いほうが良い
(但し舞浜のワールドバザールの屋根には何度も救われているのであれはあれで素晴らしい)
マイナーアトラクションだからか動画があまり無い。この動画だとプラザに入ってからすぐのところで(城前へは行かずに)降ろされている。人が多過ぎるからそういうこともあるのか、ショースケジュール等で初めからそういう運用なのかは不明。


グリーティング(ラプンツェル、ティアナ)
公式サイト(Meet Princess Tiana and a Visiting Princess at Princess Fairytale Hall)
ファンタジーランドのシンデレラ城近くにある屋内の常設グリーティング施設。物理的には同じ建物に、2つの列とシステム上は2つの施設があり、片方はティアナともう一人、もう片方はシンデレラともう一人、ということになっている。「もう一人」が誰かは時期や日や時間帯によって変わるのかもしれないが、今回の滞在中はいつも「ティアナ+ラプンツェル」と「シンデレラ+エレナ」だった(ということは滞在中に初めて知った)。後々調べてみると、ベルやオーロラがいるパターンもあるようだ。
LL取得時点ではこのようなシステムはわからなかったので、日本ではグリーティングできないティアナをメインに考えてLLを取得。グリーティング施設は時間あたりの捌け人数が少ないため、周辺の人の量によって待ち時間が不安定に急変動し易いためLL利用の価値が高い。LLは1540-1640のところ、16:50に入場。一応、30分まではシステム上そのまま通過できる仕様(のはず)。エントランスの時点で、もう一人が誰かはイラストでわかるようになっている。
※改めて調べたところ、どうやら今はLL対象施設ではなくなったらしい(2025年4月現在)
LLのおかげで5分もかからず16:54に入れたが、その分キューを撮る余裕が無かった(プリンセスの巨大な肖像画が飾られていた)。最初の場所にティアナがいて、そのグリーティングが終わるとその先にラプンツェルがいた。1人のプリンセスがいる場所を順に通過する構成となっており、ペアグリのような形ではないことには注意。
特にティアナは日本にいないので話し込んだ。舞浜とカリフォルニアのディズニーランドにあるブルーバイユーレストラン(残念ながらここフロリダには無い)ではニューオーリンズ料理が食べられるのだが、そこで食べられるガンボが好きだと伝えると非常に喜んでいた。
なお、この施設ではいつもそうなのか、この時間帯がそうだったのかはわからないが、ここでも Animal Kingdom で見た自動撮影機があった。数秒に1回自動的にシャッターが切られ、撮影が終わったところで手元のマジックバンド等を出口端末にタッチすることで、その直前のグループが自分のグループと見做されて写真がアカウントに連携される仕様である。今回は、前の家族がタッチを忘れている・タッチしていなかったため、同じグループと見做されて幼女とラプンツェルの写真が自分のアプリに表示されていたw
施設を出たのは16:58である。

舞浜のファンタジーランドで昔からあるアトラクションと同じテイスト

プリンセスとの距離感がわからないため腰が引けている

テンションが高い
この動画ではシンデレラと一緒にいるのはベルになっている。
"it's a small world"
プリンセスのグリーティング施設から程近い、言わずと知れた "it's a small world" へ。日本では閑古鳥が鳴き気味なアトラクションだという印象も強いが(と言うよりもキャパシティがそもそも大きい)、アメリカでは比較的人気なアトラクションである。17:02に到着したこのときも、スタンバイは35分待ちだった。つい先ほど取得したLL使用して入り、読取機を通過した直後の17:05には Tomorrowland Speedway の1725-1825のLLを取得。ここからは(在庫が残っているアトラクションに関しては)LLをガンガン使っていけるようだ。
この辺りからiPhoneの電池がかなり怪しくなってきて、モバイルバッテリーも尽きてしまった。タブレットも持っていたが、こちらはSIMが海外対応していない(させるオプション料金を払っていない)ためWi-Fiで凌ぐ。一応パーク内はそれなりに飛んでいるので、アプリの確認等の最低限のことはできる。
このアトラクションは上海以外の全てのパーク(カリフォルニア、フロリダ、東京、パリ、香港)に存在し、日本でも非常に知名度が高い。元々は1964年のニューヨーク万博でウォルト・ディズニーが出展したパビリオンなので、60年以上の歴史を持つアトラクションである。万博で使用されたオリジナルはカリフォルニアのディズニーランド(開園は1955年)に移設され、1966年にオープンした。因みにこの万博では日本は、会期中に開業した新幹線の実物大モックアップを展示したらしい。
ここフロリダのものは1971年にオープンしたもので、舞浜のTDLでは1983年の開園時からあるアトラクションだが、その際にフロリダをベースとしたため、内容・構成は舞浜と類似している。但し、舞浜では2018年のリニューアルオープン後、世界各地のシーンでその国に因んだディズニーキャラクターの人形が加わるようになったが、フロリダ版ではそのリニューアルは行われていない。
また、日本でお馴染みの特徴的な外観はカリフォルニア版に倣ったものであるが、フロリダでは敷地の制約からか建物外観はファンタジーランドのライドで一般的なデザインであり、からくり時計のデザインはキューラインにあって通行するだけのゲストからは見えず、そのためか毎正時の人形の演出も無いようだ。
17:09には乗船し、下船したのは17:26だった。



日本と違って乗り場は1レーンしか無く、車いすや電動カート等は降り場側からの乗船となる等、効率はあまり良くない動線

トンネル(上の建物にキャストが居る)の先の上はレストランの席になっており、食事中のゲストが窓越しに手を振ってくれる


この辺からもう日本語が耳に入る(他の言語と重なっており微かに聞こえるだけなのに聞き取れる母国語ってやっぱり凄いなと思う)

但し、この水路両脇の男女のお辞儀はめっちゃ速い(毎秒1回くらい頭下げるw)





一部は可変のデジタル表示になってた


Tomorrowland Speedway
下船したら既に Tomorrowland Speedway のLLが使用できる時刻だったため直行する。17:30には到着し、スタンバイ20分待ちのところをLLで入場。読取機を通過したら次のLLが取れるので、列を進みながらすぐに Under the Sea - Journey of The Little Mermaid の1815-1915のLLを取得。
このアトラクションは、日本では「グランドサーキット・レースウェイ」として知られたアトラクションほぼそのままである。1983年のTDL開園時から存在するゴーカートタイプのアトラクションで、1人で乗るための身長制限が132cm以上(ペダルに足を届かせるため)とスリルライドと比べてもひと回り厳しく、TDRで最も高く設定されていた。このことから、親にペダルを踏んでもらって子供がハンドルを握るという光景がよく見られ、かく言う筆者もそのような思い出が深いアトラクションである。初めて1人で運転できるようになったときのこと、TDSで飲酒した後にTDLに移動して酒酔い運転をしたときのこと、等々、色々な思い出が詰まっている。しかし、ハンドルを握る我が子のためにペダルを踏むという夢を果たすこと無く、2017年1月にファンタジーランド拡張(美女と野獣エリア)用地確保のためにクローズしてしまった。
そんな、もはや日本では見ることが叶わない光景を、ほぼそのまま見ることができるとあって、テンションが上がる。17:40に乗車し、5分ほどのレースを楽しんだ。コースのレイアウトもほぼ全く同じであるため、次のカーブがどちら向きか等、身体が覚えている。かつて舞浜のコース上から見えたトゥーンタウンの幻覚が見えそうな感覚になった。
レース終了後、舞浜にもあった出口通路の途中にある観覧席から感慨深げにアトラクションを眺めていると、他のゲストから話し掛けられた。日本のこのアトラクションは無くなってしまったこと、今もまさに目の前に広がっている運転する親子の笑顔が日本にもあったこと等々、上述したような思い出話を交わした。
因みに出口には証明写真機のようなブースがあり、そこで顔写真を入れた走行証明書(物理カードと、データ)を購入できる。
流石に充電が厳しくなってきたので、一旦充電しながら次の行動を考えることにする。キャストに充電できる場所を尋ねると、その辺のレストランの壁のコンセントを自由に使って良いとのこと。エプコット日本館で言われたのと同じだ。至近にある Cosmic Ray's Starlight Café(舞浜で言うトゥモテラの位置)で18:00前頃からiPhoneとモバイルバッテリーの充電を開始する。
持っているLLは1815-1915のリトルマーメイド、その次のLLを考えるが、めぼしいものはほぼ発行終了か閉園間際(この日のMKは23時閉園)のものであり、なかなか厳しい。このため、LLを軸とするよりは「LLは無いが待ち時間が長そうな施設で、夜なので空いてきたところ」を狙い目として回り、LLはその周辺・タイミングで良さそうなのがあれば使う、という方針とした。ここまでで、スリンキー、タワー、ソアリン、ティアナ、スモワ、グラサン、リトマと7つ取得できており、時間価値に比して十分に元は取れただろうし。
18:39にレストランを出発。

この時点で雰囲気が似ている

充電が風前の灯火










この左側には桜が植えられていた


今度は自分がトンネルの上を走るため上り坂になり、スピードが落ちる箇所
ガジェットのゴーコースターが見える(見えない)


キャストが手を振ってくれるこの場所も舞浜と同じ

やっぱりスペースマウンテンの位置が少し違和感

グーフィーのはずむ家(はずむ家!)の長い屋根が見える(見えない)

右にトゥーンタウンの門が見える(見えない)

日本のような門型の標識類は無い




Under the Sea - Journey of The Little Mermaid
18:49に Under the Sea - Journey of The Little Mermaid のエントランスへ到着。スタンバイは15分待ちだったが、LLを持っているのでほぼ直乗りで18:52には乗り場へ到着した。読取機を通過して次のLLが取れるようになったので探したが、そろそろ取れるものも無くなってきており、2110-2210のスペースマウンテンを一旦取得しておいた。
※この後には日本に無いアトラクションのネタバレが含まれるためご注意ください※
このアトラクションはアメリカの2パークにしか無く、2011年にカリフォルニア、2012年にフロリダ版がオープンした。ただ、リトルマーメイドのライドアトラクションの構想自体は映画公開直後の1990年代からあったらしく、舞浜のTDSにも導入が検討されていたらしい。
ライドは貝殻のデザインの椅子型で、ホーンテッドマンションのように止まらずに連なってやってくるようになっている。リトルマーメイドの映画の各シーン・楽曲が使われており、ストーリーをそのまま追えるような形になっているシンプルなアトラクションである。
19:00に出口へ到着。

建物はエリックの城がモチーフ




あの低音の魚




なおアースラは一瞬でやられる

Enchanted Tales with Belle(退出)
近隣にあるこの施設を目指し、19:07にエントランスへ到着。どんな施設かはよく知らなかったが、公式サイトを見る限り、ベルに会えそうだということでスタンバイ30分待ちで入ってみた。
後々に調べたところによると、子供を中心とした何名かが指名され、ベルと一緒に美女と野獣のストーリーを劇のような形で演じて、指名された人は劇の後にグリーティングもできる、というような施設らしい。
その性質上、列があるものの暫くの間は動かない。そのためか、キューは一列というよりは空間のようになっており(フィルハーマジックのような感じ)、そこがベルの家の中になっている。物語の中では亡くなったことが示唆されるも姿は一切出てこないベルの母親の姿がある絵も飾られている。そんな家の中を散策しながら待っていた。
並んでいる間の19:35頃にスペースマウンテンのLLにキャンセルが出て、2110-2210から2030-2130に早めることができた。
その後、待ち時間が多少前後するとは言えそこまで不正確ではないはずのアメリカで、30分待ちのところ40分近く経っても列が動く気配が無く、嫌な予感がしてきた。(因みにパリは運営が適当で待ち時間表示の精度が低く、30分待ち表示で1時間かかる等も起きるが……)
そんな中、悪い予感は的中し、19:45頃に館内にキャストの肉声放送がかかった。詳しい内容は聞き取れなかったのだが、入口を逆走する形で外に出されてしまった。そんな訳で、ここでは時間を使っただけになってしまった。



因みに18歳で170cm近くあった
本当はあの先にプレショー部屋が2部屋ほどあってからメインショーだったらしい
予定を変更して Hollywood Studios へ
無為に時間を過ごしてしまったのでまたゲスリレに相談に行くことにしたが、今いる場所はパークの一番奥付近であり、エントランスまではやや距離がある。更に、ちょうど20:00からの Happily Ever After の直前ということもあってあちこちで規制がかかっている。アメリカではショーやパレードが直前になっても空きがあるのだが唯一の例外は夜のショー・パレード、特に花火を伴うものである。シンデレラ城へのプロジェクションマッピングのショーである Happily Ever After がその最たるものであり、混雑が激しい舞浜とですら比較にならないレベルでの混雑となる。このことは2018年の前回訪問時に実感していたが、状況は相変わらずで、尋常ではない混雑である。
城前のプラザには通路すら無く、プラザ内は全て人で埋め尽くされて全く入ることができない。それどころか、メインストリートUSAが日本で言うワールドバザールの中央交差点を通り越してエンポーリアム付近までほぼ完全に人で埋まり、エントランスの目の前(日本で言うミッキー花壇の周辺)まで歩きづらいレベルの人口密度となっている。ワールドバザールのように屋根が無いからこその光景である。
そんな状況の中、迂回路を15分ほどかけて、20:05頃にエントランス付近まで到達した。ゲストリレーションでベルでの事情(30分表示で40分以上待った挙句に中に入れないまま退出させられてしまった)ことを説明すると、翌日に4パーク共通で使えるLL(但し、個別LLが必要なトロン、コズミックリワインド、ライズオブザレジスタンス、フライトオブパッセージ、マイントレインの5つを除く)を貰うことができた。
ただ、既にショーは始まっており、エントランスから先は全て人で埋まっている状況で、パーク内に進むことは難しい。かと言ってこの場所から Happily Ever After を観るのは流石に遠い。そのため予定を変更し、2030からのスペースマウンテンのLLを使うのは諦めてキャンセルして Magic Kingdom を離れ、朝から昼過ぎまで居た Hollywood Studios へ戻って、21:30からのファンタズミックを観ることにした。20:12にエントランス前のバス停に到着するとちょうどHS行きのバスが停まっていたため乗り込む。20:15頃に発車し、20:37には到着した。



Disney's Hollywood Studios
Fantasmic!
パークに再入園して、右側の Sunset Boulevard へ進む。タワーオブテラーの辺りまで列が出来ており、20:45頃にその最後尾に並んだ。因みにショーにも Lightning Lane の設定があるが、スタンバイである。(特にそれで問題無かった)
ショーは1日2公演で、ちょうど20:00からの公演を観終わったゲストが出てくるところだった。観ようとしている21:30の公演は、21:00になったら席への移動が始まるとの案内があった。因みに閉園時間は21:00なんだけど……?(日本だと閉園時刻にアトラクションに乗り始めて、パークを出るのは閉園時刻の30分後、くらいのことはあるが、流石に閉園時刻の30分後に始まるショーは無い。でも、海外パークはそんなもんである。)
そんな中、並んでいる途中で、昼にタワーオブテラーの出口のショップで会って少し喋った日本人3人組と偶然再会した。彼らが偶々近くにいた現地のオタクも含めて皆で喋りながら入場を待った。
フロリダのファンタズミックは専用の会場で上演され、野球のスタジアムのように壇のようになった円形の座席から、ステージ・水路を見下ろすような形である。こんな巨大な会場が1日2回夜のショー専用に使われているというのも非常に贅沢である。会場が巨大なため、20:45に並んだが希望通りの前方席にオタク一同で座ることができた。
開場から開演まで30分ほどあるので、その間に皆で話し込む。日本人3人は4月から新社会人で大学の卒業旅行とのことで、筆者をも圧倒的に上回るかなりのディズニーオタクであった。特にパークのみならず映画・映像作品への知識が半端ではなく、未履修作品は殆ど無く同じ作品も何度も観ているようだった。今日が初日で4日間の滞在で、1日に1パークずつとのことだった。
その日本人がたまたま近くにいて話していた現地のオタク父子(息子が中高生くらい、父親が40代くらい)とは、初日の記事でも紹介したピントレーディングをした。こちらは彼らから見ると珍しい(が舞浜ではそこまで珍しくない)ピンを大量に保有しており、逆に相手はこちらが見たことも無いピンを大量に保有していたため、あれこれと話し込んで大量に交換した。そんなことをしていると、あっという間に開演時刻の21:30になった。
ファンタズミック自体は2011年から2020年までTDSでも公演していたため、日本でも知名度はそれなりに高いショーだと思われる。
最初に始まったのはカリフォルニアのディズニーランドで、1992年から30年以上にわたって公演が続いている。これはアメリカ河・トムソーヤ島で行われており、日中はアトラクションで使用されている蒸気船マークトウェイン号もショーに登場する。
これをTDLしか無い時代の日本でも公演しようという動きがあったのだが、日本のアメリカ河・トムソーヤ島の狭さや消防法等の制約からそのまま導入することは難しく、代わりに善悪の対決のコンセプトを引き継いでパレード化したものが、今の夜のパレードであるエレクトリカルパレード・ドリームライツの前身であり、ゲスリレにいたティンカーベルが出演していた「ディズニー・ファンティリュージョン!」である。こちらは1995年7月から2001年5月まで公演されていた。
フロリダのファンタズミックは1998年から始まったが、公演場所はMKのアメリカ河・トムソーヤ島ではなく、HSの専用会場となっている。最後にキャラクターが勢揃いして登場する船も、アトラクションのマークトウェイン号ではなく、ミッキーのデビュー作である蒸気船ウィリーの船のデザインとなっている。
TDSのファンタズミックは、ファンティリュージョンのリベンジとも言うべきショーで、ディズニーシー・シンフォニー、ブラヴィッシーモに続く3代目の夜のショーとして、2011年に始まった。内容はアメリカ版以降に公開された作品の要素も取り込んでアップデートされており、一部の演出は後にアメリカに逆輸入されている。因みに、公演初日の予定日は東日本大震災の影響で休園となって初公演が延期され、最終公演の予定日はコロナの影響で休園となって休園前の日が上演時点では最後と認識されないまま最後となった、TDR史上で二度しかない長期臨時休園の両方の影響を最初と最後に受けてしまった不遇のショーである。
筆者も年パスを持って一番通っていた時期のショーはファンタズミックであり、ハーバーでの生の音・光に触れたのも10回や20回どころではないため、非常に思い入れの深いショーの一つである。日本では最早聴くことは叶わないあの曲を、パークの高音質なスピーカーで爆音で聴けるのは素晴らしい。
22:00頃にショーが終わった後、日本人3人組とは連絡先を交換し、明日以降の要所要所で情報交換やショー観賞場所確保等の助け合いを適宜することにした。
その後、HSからバスでホテルへ戻った。いつも通り1階のカフェでお湯を貰って夕食。いつものごはんと味噌汁の他、この日のおかずは持ち込んだ西友のあごだし醤油のカップラーメン。検疫的に持込制限があるため、肉が入っていないカップラーメンは貴重。昼に死ぬほど動いているので、炭水化物を取りまくっても平気平気。
23:30頃には食べ終わって部屋へ戻り、就寝。









アナ雪2のエルサ






肝心のマレフィセントは動画を撮っていたので静止画は無い





2024.3 往復JALファーストクラスで行くNY・WDW旅行の記録
その11;WDW3日目(HS・MK中心)Lightning Lane活用日編 おわり
その12;WDW4日目(EC中心)グリと栗鼠キャンプファイヤー編 へ続く
