SoFiが「銀行×ステーブルコイン」で勝つ確率を数値化する
SoFiのステーブルコイン「SoFiUSD」に非常に強い期待を抱いている。
もちろん、既存事業も高く評価しており、さらにステーブルコインが期待通りの収益を上げれば、株価は大きく上昇することが期待できる。
通常、期待できる事業について語るとき、多くの場合、「将来性がある」「ポテンシャルが大きい」といった言葉で終わる。
だが、投資判断において重要なのは「どれくらいの確率で成功するのか」である。そして市場は、この「確率」を織り込むことで株価を形成していく。
以前、SoFiUSDが株価に織り込まれていく「時間軸」と「市場の反応プロセス」を整理した。
今回は、SoFiが「銀行×ステーブルコイン」という新しい金融レイヤーで勝つ確率を、感覚論ではなく構造の分解によって数値化してみたい。
<「勝つ」とは何を意味するのか>
まず「勝つ」とは、以下を満たす状態と定義する。
・ステーブルコインを継続的に発行・運営でき、
・少なくとも発行残高が数百億ドル規模まで成長している
・準備金運用・決済などを通じて意味のある利益をもたらす
・一過性ではなく、中長期の事業の柱になっている
すなわち、企業価値を押し上げる事業として成立するかどうかが基準である。
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