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【写真1枚で語る ニュージーランド 01】~ 自然の鏡 ~

新しいシリーズを始めるにあたり、そのプロローグを前回投稿しています。
もしまだお読みでなければ、そちらを先にお願い致します。


まずは、じっくりと上の写真をご覧ください。

わかるでしょうか?
上下を逆さまに掲載しているわけではありません。

上半分の風景が本物、下半分は湖の湖面に映る景色…
美しい山並みの風景が、湖面に反射して映し出されています。

Mirror Lakes(ミラーレイクス)

Milford Sound(ミルフォード・サウンド)
NZを代表する観光地、そして世界遺産です。
ミラーレイクスは、ミルフォードの60㎞ほど手前に位置する湖です。

ミルフォードへのツアー催行中には必ず立ち寄る湖です。
でも知らなければ、簡単に素通りしてしまうほど地味な存在。

湖の名前が意味するように、鏡のごとく美しい山並みを映す…かも?
そう、この写真は私にとっても貴重な一枚。
今まで数えきれないほどにこの湖を訪れてきました。
でも、こんな写真を撮影できることは、本当に少ない。
自然条件がそろわないと撮影することができません。

よく晴れた天気であること
日照条件のよい時間であること
なにより、無風であること

いくら快晴であっても、風によって湖面が少しでも揺らいでしまうと、もう湖は鏡の用をなしません。
もしこんな美しい湖面に映す風景を観ることができたのなら…
それはそれは神様からの贈り物、本当にラッキーなことなんです。
(そう、OさんとTさんは本当にラッキーだったのです!)

NZの南島ツアー催行をすれば、必ずミルフォード・サウンドは訪れます。
たとえ雨天であっても、ミルフォードはそれなりに美しい。
その道中が雨であっても、ミラーレイクスには立ち寄ります。
もちろん最初から、湖面に映る景色の撮影は期待できません。
ですが、ミルフォードまでは長い道のりなので、クライアントさんのストレッチと休憩を兼ね、湖沿いの美しい遊歩道を少し歩いていただくことにしています。

そうだ、あの日もしんしんと雨が降るミラーレイクスの遊歩道でした。
ツアーに参加されていたクライアントさんは、バードウォッチングを趣味に、NZの鳥を楽しみに参加された仲の良いお友達グループ。
雨が降りながらも、横に湖と山並み、きれいな樹々の中の遊歩道を一緒に歩いている時に聞かれました。

「Yoshi さん、あの枝にとまっている 鳥 は何ですか?」
「あっ、あれは、あまやどり ですね!!」

つい衝動的に、それも元気にボケてしもうた…
(鳥、動物、植物の知識には疎い…)
根っからの関西人でもないのに、長い関西での生活は脳への影響も強く、やらかしてしまいました…
みなさんからの笑いもお返事もなく、その時からまわりの空気が一瞬にして重くなり、私の耳には シ~~ン という音が確かに聞こえました…
それからの車中、私は蝶ネクタイでも付けているかのような運転となったことは言うまでもありません。
反省……

ミラーレイクスを訪れるたびに、素敵な光景よりも、あの苦い記憶がよみがえってくるのです(泣)

そんなボケが聞きたいのなら、違う、
美しき自然の鏡を観ることができるかもしれない、NZにぜひお越し下さい。
お待ちしております。





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