【写真1枚で語る ニュージーランド 07】~ 一寸先は 霧 ~

ニュージーランドの南島を代表する観光都市、クイーンズタウン。
美しい街を離れて南下をしつつ、世界遺産のミルフォード・サウンドへと進む、真っすぐな道。
その先に見えてくる光景は、霧の入り口
霧の中へと突き進まねば、先へは進むことはできない…
写真で表現尽くすことができない光景を目の前にして、車を脇に止め撮影をしたのが、去年のことです。
北島、南島を問わずにニュージーランドでは、霧の中をドライブする機会は日本より多くなります。
特に気温の低い、冬の朝方に出くわしてしまいます。
初めて走行する道もNZでは少なくなり、霧の中を走ることにも慣れているとはいえ、より注意深くもなります。
それほど嬉しくもない霧ですが、この写真のような霧の始まりを観ることはなく、あっても気付かずに通り過ぎてしまうのがいつものこと。
美しい被写体として、霧が流れてくれるのはとても珍しいことです。
同乗中のクライアントさんも、神秘的な霧の様子をNZの光景として記憶に残してもらえたのなら、私も嬉しいかぎりです。
諸行無常
良いことも、悪いことも永遠に続くことなく、変化をし続けていくもの。
どうせ変わりゆくものなら、先には良いことが待ち受けていて欲しいものです。
一寸先は 闇なのか、それとも霧なのか…
少しでも前向きに…
なら闇ではなく、待ち受ける先はせめて写真のような霧であるとしよう。
霧の先には、今より明るい未来が待っているはず…
そう信じて歩み続けていきたいものです。
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