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共通テスト模試から見えるもの

共通テスト模試時間割

ある教育産業が実施する共通テスト模試の時間割。最近は模試の解答解説を紙からデジタルに変えたので、講師からも叩かれまくっているあの模試です。
朝8時25分から夜20時15分までとなっております。共通テストに「情報」が入ったせいで、12時間拘束となっている。
共通テストは、2日間にわたって実施され、休み時間も約1時間近くあるが、外部会場の模試は日曜日に1日で行う必要があるのでこうなってしまう。もはや体力勝負という側面も強くなってきたのではないか。

「情報」はデジタル社会に必要な基礎力だ!とか言って、なんでもかんでもテストに入れこんだ結果、もう後には引けないというお決まりのパターン。

国公立大学は私立大学に比べて学費が約半分であり、研究環境や就職力を含めたブランド力は依然として健在。むしろ、その価値は高まっているようにも感じる。合同企業説明会の案内でも、対象学生を「国公立大学」と限定する記載を目にすることも増えた。結局のところ、高校時代に多科目を学習し、最後までやり抜いた姿勢は高く評価されるということだろう。「高校時代にどれだけ努力したか」を可視化する指標の一つと言ってもいい。

本題。私立大学の共通テスト多科目型入試が爆増している。

関西大学
関西学院大学
京都産業大学

要は、私立大学は基本3教科入試だが、共通テスト5〜8科目型利用入試を設けて、国公立大学合格に向けて勉強してきた生徒に併願して欲しいということ。しかも、大学側は試験問題の作成や、試験会場の設営などの必要もない。ただただ、大学側は大学入試センターに1500円を支払って受験生の点数を照会し、点数のボーダーを引けばいいだけなのでコスパが良い。
もう1つの重要な点は、学力上位層が受験するため、この入試制度によって大学の偏差値を維持、あるいは向上させられるというメリットだ。一部の大学では、系列高校の生徒に模試の志望校として記入させることで、偏差値を上げる手法も存在すると言われている。

とにかく受験料ビジネスという観点でなく、受験生側からしても、幅広く基礎学力をつけておくことは必要であるし、一般的には、
「科目が増えれば増えるほど、ボーダーは下がる」
「科目が減れば減るほど、ボーダーは上がる」

The 比較級 SV〜, the 比較級SV〜. の構文ですね。

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