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「職歴のある」若者の増加

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労働には対価があるべきだからインターンは一生しません

 作者はインターンをした事がないです。
 労働には対価があるべきだと思うからです。

 しかしながら、10月1日から就職活動が開始されるのが本当に嫌でした。

どうせ短期的に離職しているなら、学生時代を無駄にするのでなく、1社で長く勤めるべきの会社を見付けるべき

 私は未だにやらなくて良いと思ってしまいます。
 正直どうせ短期的に離職しているなら、学生時代を無駄にするべきでなく、1社で長く勤める会社を見付けるべきです。

インターン経験があるのが当たり前

 現代の若者の多様性はどの段階で生じているでしょうか。
 著者が若手社会人にインタビューをした際、「大学1年生からスタートアップで2年間働いていて……」等、学生でありながら、社会・企業とともに活動した経験を持つ若手社会人が一定数存在していることに気付きました。

大手企業の新入社員の多様性が入社前の段階で予想以上に広がっている

 この点を踏まえて、入社以前の活動について検証した所、大手企業の新入社員の多様性が入社前の段階で予想以上に広がっていることが分かりました。

「期間が1か月以上にわたる長期のインターンシップ」を経験している人が10.5%

 入社前の社会的経験を尋ねた調査において、最も多かった経験は「複数の企業・職場の見学」(46.2%)だ。「中学・高校時代に、複数の社会人から仕事の話を聞く経験」も多く、25.5%が経験していました。
 「期間が1か月以上にわたる長期のインターンシップ」を経験している人が10.5%いることも、注目に値するでしょう。

年代を追うごとに、社会的経験の量が増加している傾向

 世代別に集計したところ、年代を追うごとに、社会的経験の量が増加している傾向が確認出来ました。
 1999―2004年卒では社会経験が「全くない」が53.5%を占めていた一方、2019―2021年卒では27.5%に留まっていたのです。
 更に新入社員の不安感と社会的経験の関係を見てみると、「不安だ」という項目に「あてはまる」と回答した割合は、社会経験「多数」で41.9%と、「社会経験が全くない」の26.2%と比較して高い傾向が見られました。

「すぐやめる新卒採用」のやる意味を問い正されるかもしれません

 これまで新社会人は、社会経験のない「白紙」だとされて来ました。
 ですが今や、「白紙の新人」と「白紙でない新人」が混在している状態です。
 私が新卒の時も長年バイトやインターン経験がある方がすぐに売り上げを出しておりました。

 新社会人を一律な存在と捉えた育成方法は、そろそろ見直されるべきなのかもしれません。
 「すぐやめる新卒採用」のやる意味を問い正されるかもしれません。
 規模の小さい会社であればある程、「新卒採用」はデメリットでしかありません。

まとめ 鍵は新入社員に「関係負荷をかけずに質的負荷をかけること」

 分析を進めると、新入社員の成果実感に関する極めて重要な示唆が得られました。
 「仕事の量的負荷は成長実感には無関係」「質的負荷が高まると成長実感も高まる」「関係負荷が高いと成長実感が低くなる」の3点です。
 従い、「関係負荷をかけずに質的負荷をかけるアプローチが必要になる」ということです。

質的負荷と関係負荷の間には強い正の相関が存在

 但し、質的負荷と関係負荷の間には強い正の相関が存在しており、切り離すのは難しいです。
 仕事の質的負荷を上げると、同時に関係負荷まで上がってしまうからです。

【参考】古屋星斗(2022).『ゆるい職場 若者の不安の知られざる理由』.中央公論新社