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「青い鳥症候群」と「風見鶏症候群」とは

【『2週間で会社を辞めてしまうZ世代へ』という本を出版致しました!】

「正解探し」よりも「正解創り」

 ここからは、キャリア創りで重要なマインドセットについて述べていきます。 
 キャリアの正解探しに迷うZ世代は「青い鳥症候群」、または「風見鶏症候群」の罠に陥っている恐れがあります。

「青い鳥症候群」と「風見鶏症候群」

 「青い鳥症候群」とは、理想の環境や人物を「もっと良いものがあるはずだ」と追い求め、現状に不満を抱き続ける方を指します。
 「風見鶏症候群」とは自分の軸となる考えを持たず、「周囲の状況を眺めて絶対解があると思い込み、自分の外にある正解に振り回される続ける」方を指します。

【出所】Japan Innovation Review. SNS世代が陥りやすいキャリアの「正解探し」の罠、脱却を支援する際のポイントとは? 正解を自分の中に求める「青い鳥症候群」と社会の中に求める「風見鶏症候群」の問題点
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/83940  を元に筆者作成

Z世代は「自分がない」方が多い 

 「青い鳥症候群(症候群)」「自分の中に正解がある」と思い込んでいる状態です。
 これに対し、「風見鶏症候群」「社会の中に正解がある」と思い込んでいる状態を指します。

新卒の仕事を2か月でやめてしまった25卒の女性Yさんは「私が金融機関で働いたら続くと思いますか?」と大して仲が良くない有象無象に聞く

 新卒の仕事を2か月でやめてしまった25卒の女性Yさんは、Xで他の方に「金融受けようと思うのですが向いていると思いますか?」、「私が金融機関で働いたら続くと思いますか?」と大して仲が良くない有象無象に聞きます。

自分の意思はない

 自分の意志はないです。
 何の仕事に就いてもメリット・デメリットもあるのに、他人からデメリットを伺って金融機関に応募しません。
 半年経った今、彼女は未だに正規の職に就いていません。

現在は「正解探し」よりも「正解創り」

 現在は「正解探し」よりも「正解創り」が求められます。

「正解探しをする方」は、より多くの選択肢が幸せにつながると考えている

 「正解探しをする方」は、より多くの選択肢が幸せにつながると考えています。
 それゆえ、もっとよい選択肢があるはずだと迷いが生じて、行動するエネルギーが阻害されてしまいます。

まとめ 今後Z世代に求められるマインドセットは、決断することで選んだ道を正解に近づけるという考え方

 一方で、正解創りをする人は「自分の選択に覚悟を持ち、決断すること」が幸せにつながると考えます。
 自分の判断軸で選択肢を絞り、他の選択肢を断ち切っていきます。
 それゆえ、迷いが消え、行動するエネルギーが湧いていきます。
 今後Z世代に求められるマインドセットは、決断することで選んだ道を正解に近づけるという考え方なのです。

【参考】小栗隆志(2024). Z世代の社員マネジメント 深層心理を捉えて心離れを抑止するメソドロジー. 日本経済新聞出版